「新部門始動!」
婦人服のデザインは簡単そうに見えるが、競争は非常に激しい、独自性を打ち出すことが必要だ、と言うイードゥ。ウェイウェイは「それなら玲瓏の強みを生かすべきね。ウエディングドレスの特徴を取り入れ、女性美を際立たせるの。キャッチフレーズは“私だけのスタイル”」と話す。イードゥは「いい考えだ。現代女性は個性を重視し、似通った商品は受け入れない。だからこそ、玲瓏の強みが生かされる」と賛成する。様々なニーズに応えられるよう、ニット素材やプリント柄も扱ってみよう、モダンだしバリエーションも増えると。
婦人服部門のオフィスで、シャオは「今日から、この俺が婦人服部門の部長となった」といないウェイウェイ以外のみんなに伝える。ジェニー、スー・フェイ、ジョージは喜ぶが、ワンだけは「社長から部長なんて降格ですよ」と言う。「確かに降格だが、俺はみんなと苦楽を共にしたい。ここにある新しい生地やパソコンなどの備品も俺が自腹で用意した」と話すシャオ。ワンは「恵みの神のようです」と言う。
シャオは「ジョージはワンさんと型紙を頼む。リー総監が戻る前にサンプルを用意するんだ」と指示を出す。ジェニーとスー・フェイにはマーケティングを担当してくれと。
仕事をしながら爪を噛む癖があるティファニーを見て「ゾッとする」とレオが言う。
婦人服部門の様子を見に来たヨンは、調子づかせたら奴らを追いやった意味がないと思い、オフィスの近くにあるトイレを詰まらせてしまう。
悪臭が漂い「入社して8年、異臭攻撃なんて嫌がらせは初めてだ」とオウ・イエが言う。
給湯室にあるペーパーナプキンやお菓子、コーヒーなどをこっそりバッグに入れるティファニー。それを陰から見ていたレオはあきれる。
ジェニファー、スー・フェイ、ジョージはヨンにコーヒーの差し入れをし、マッサージまでする。尽くしてもらい気分のよくなったヨンだが、コーヒーの中には下剤が入っていた。ヨンがトイレに駆け込むと、ワンがドアに鍵をかけてしまう。
「開かないぞ、誰か助けてくれ」と言う声が婦人服部門のオフィスにまで聞こえ、ジェニーたちは喜ぶ。
尾行していたレオは、ティファニーが臭豆腐好きだと知る。
DUに戻ってきたティファニーは、つきまとうレオを追い払おうと「警備員を呼んで、変態よ」と社員に言う。そして「年上をなめてもらっちゃ困るわよ」とレオに言い行きそうに。そんなティファニーに「爪を噛む癖があり、セコくて臭豆腐好き」と言うレオ。つまみ出したら、あらゆるSNSを駆使して君の秘密の数々をバラしてやる、と。ティファニーは仕方なく、来た警備員に「誤解だったみたい」と言う。
「おかげでクタクタだわ。あなたのせいよ」とバッグで叩きながら文句を言うウェイウェイ。イードゥは「客とのやり取りを偵察することで、売れ筋や価格が分かり、客のニーズもつかめる。俺だってよかれと思って君を連れ回したんだ」と話す。「俺たちも…」と言いかけて「俺も実際の売り場から、客のニーズを学んだ。成功の秘訣だぞ」と。理解したウェイウェイは「せっかく先生がご厚意で指導くださったのに、乱暴しちゃってごめんなさい」と謝る。
「謝罪の言葉だけか?誠意を見せろ。さあ、キスさせろ」と言うイードゥ。イードゥとキスしたウェイウェイは「機嫌は直った?」と言って振り返ったとたん、街路樹に頭をぶつけてしまう。その時、イードゥとはしゃぐ幸せそうな過去の自分の姿がウェイウェイの脳裏に浮かぶ。
ウェイウェイは「この場所、前にも一緒に来た?」と聞く。戸惑ったイードゥは「まさか。疲れすぎて幻想でも見たんだろ」とごまかす。
「違うわ。この風景、この町並み、あなたとこんな風に歩いたわ」と言うウェイウェイ。それでもイードゥが「人は時として強く願っていると、現実だと思ってしまうことがある」と話し、ウェイウェイは「これも病気ってこと?」と納得する。そんな中、シャオから「夜“人形の店”で待ってる。仕事の話がしたい」とウェイウェイに電話が。
シャオとの電話を切った後、ウェイウェイは「婚約のことは早く話をつけたいんだけど、チャンスがなくて」と言う。「傷つけたくないんだろ?でも引き延ばせば、余計、言いづらくなるだけだ」と言うイードゥ。ウェイウェイは「大丈夫よ。情に流されず、早く決着をつけるわ」と話す。
オフィスをうろうろ歩いていたレオは、フレームに入っていた写真を手に取り「結構、ダサい子供だね」と言う。そして写真の裏を見て「しかも名前もイケてない。“金鳳”?」と。ティファニーは写真を取り上げ「触らないで」と言う。レオが「写真くらい、いいだろ」と返すと「両親と最後に撮った写真よ」と言うティファニー。
レオが「今、ご両親は?」と聞く。ティファニーが「先に旅立ったわ」と答え、驚いたレオが「君も親がいないの?」と言う。ティファニーは幼い頃、家が貧乏で、病気になった母が治療も受けられなかったこと、母から教わった刺繍の腕を磨いて名門の服装学院に合格し、トップデザイナーになろうと必死で頑張ったこと、でも有名になる前に父も亡くなったことを話す。「言っても分からないわよね」と言うティファニーに「分かるよ」とレオは真顔で言う。
人形の店にきたウェイウェイは「話があるの」と言う。しかし「その前に俺の話を聞け」と言うシャオ。シャオはウェイウェイを座らせながら「グッドニュースがあるんだ。今日から俺が正式に婦人服部門の部長に就任した」と話す。資金のことならまったく心配しなくていい、俺の持ち株を売って、婦人服部門につぎ込んだ、君のバッグも全部買い戻したと。優しいシャオに婚約のことを話せなくなるウェイウェイ。
帰り道。ティファニーと歩いていたレオは「僕には姉さんがいてくれたけど、君は1人で頑張ってきた。惚れちゃいそう」と言う。「調子に乗らないで。それより一日中、何なの?もう帰ったら?」と言うティファニー。そんな話をしている時、レオは男に尾行されていることに気づく。
そっとティファニーに伝え、2人は確かめてみることに。歩いていた2人が同時に立ち止まると、少し遅れて立ち止まる男の足音が。2人は急いで隠れる。
レオが震えていることが分かり、ティファニーは自ら近づいてきた男の前に飛び出すと「なぜ、つけてたのよ。一体どういうつもり」と男を殴り始める。その姿を見て、レオはティファニーを好きになってしまう。
ティファニーが家の前まで着き、レオは「帰るから、1つ教えて。チェン・イードゥと比べて、僕はどう?」と聞く。笑うと「比べものにならないわ。卒業後、初めての仕事が彼のアシスタントだった。8年間、彼と一緒にDUの成長を見てきたわ。お互いを信じ、支え合ってきたの。どんな存在だと?家族よ。唯一の家族よ」と答え、家に入るティファニー。
チャイムが鳴り、ドアを開けたウェイウェイは、立っていたレオを見てホッとする。「チェン・イードゥかと思った」と言うウェイウェイに「なぜ彼を警戒してるんだ?」とレオが聞く。ウェイウェイはレオを家に入れると「今、愛の泥沼にはまってるの。私を好きな男と、私が好きな男。どっちを選ぶ?」と話す。
ウェイウェイが「どっちを選んでも罪悪感は残る。お子様には分からないわ」と言うと「分かるよ、姉さん。僕、恋しちゃった」と返すレオ。レオは「初めて僕と同じ境遇の女の人に出会ったよ。しかも僕を守ってくれる」と言う。「まさか、その人ってティファニー?」と言うウェイウェイ。当たったことが分かり、ウェイウェイは「ウソでしょ?頭でも打った?」と言う。
バーでモー・ファンと会ったカン・シンは「リー・ウェイウェイは作戦どおり追いやられました。今後、少しでも何かやらかせば業界では生きていけませんね」と話す。うなずいたモー・ファンは「チェン・イードゥは最愛の女の破滅を目にする。苦しみを味わうがいい」と言う。
カン・シンは「ずっと気になっていたんですが、ボスは事業でも成功してるし、金が目当てではないはず。なぜ奴を狙うんです?」と聞く。モー・ファンは左手首の傷痕を見せ「一生、消えることのない傷だ。この醜い傷が絶えず訴えかける“敵は討ってない”と。人には定めがある。俺と奴は兄弟同然に見えて、敵同士だと運命づけられているんだ。奴が俺の弟など、あり得ない」と答える。
オウ・イエはシャオに「パリの探偵によると、目撃者の女の口座に大金が振り込まれたとか。中国からの送金だそうです」と話す。「やはり黒幕がいたか」と言うシャオ。ウェイウェイを襲いイードゥを犯人に仕立てる、2人の共通の敵ってことだな、と。オウ・イエは「目撃者が偽物なら、会場の警備員やリュシアンというバイクの男も仕込まれたと?」と聞く。シャオは「そのうえツァオ・チョンをリュシアンだと思わせた」と言う。黒幕が近くにいると思い「厄介ですね」と言うオウ・イエ。シャオは「見えない敵と戦うのは大変だが、必ず尻尾を捕まえる」と言う。
発表会に向けて、ウェイウェイたちは全力で婦人服部門の最高のスタートを切るため頑張る。
社長室に来たティファニーは「なぜリー・ウェイウェイを助けたの?玲瓏の内部分裂はチャンスよ。手を差し伸べる必要はないわ」とイードゥに言う。「DUは他人の失敗に頼らず、努力で成功をつかんだ」とイードゥが返すと「リー・ウェイウェイからの仕打ちを忘れたの?また後悔することになるわよ」と言うティファニー。イードゥは「過去は過去だ。今の彼女は昔とは違う」と話す。
「どう違うの?彼女のことがずっと忘れられないのよね。5年間、何度も傷つけられたのに、現実を見ようとしない。一途な想いが届くと思ったら大間違いよ。弱点を突かれ、追い詰められるだけ」と言うティファニーを止め、イードゥは「以前はライバルだったが、今は違う。彼女は俺の女だ」と告げる。ティファニーは「じゃ私は?」と聞く。「最高の仕事仲間だ」と答えるイードゥ。ティファニーは泣きながら社長室を出て行く。
ティファニーとすれ違ったモー・ファンは、社長室に来るとイードゥに「また女を泣かせたか?」と言う。ティファニーが涙をためていたのは、男が理由に他ならないと。そして第三者の意見として、モー・ファンは「ティファニーはお前に合ってる、リー・ウェイウェイよりな」と話す。「説得したところで無駄だ。リー・ウェイウェイを愛し恨み、諦めもしたが、一緒にいると決めたんだ。二度と離さない。ティファニーもいい年だ。早く諦めさせないと」と言うイードゥ。モー・ファンは「お前って奴は罪な男だな」と言う。
クラブでティファニーがヤケ酒を飲んでいる所にレオが来る。ティファニーの態度からチェン・イードゥにフラれたと思ったレオは「これで僕も安心できるよ」と言う。
ーつづくー
ハサミで服を切ろうとしていたところを見つかっちゃったヨンとチュウ秘書が可笑しくて可笑しくて。
その後、身にまとわされて女装をさせられた2人も面白かったけど(≧∇≦)ノ彡
それにしても、トイレを詰まらせちゃうって!!
結局、自分が臭くなっただけだし(´艸`●)
シャオが…切ない。
これだけ自分を大切にしてくれる人に、婚約のこと、なかなか言えないよね。
延ばせば確かによけい言いづらくなるだけかもしれないけど。
ウェイウェイは記憶が戻り始めているのかな?Σ(゚д゚;)
衝撃を受けて、その時だけなのかな。
それとも、それをきっかけに少しずつ思い出していくのかな。
イードゥは過去を隠しておきたいみたいだけど…(@_@;)
ティファニー強い!!(✽ ゚д゚ ✽)
あの変態?は誰だったんだろう…。
そんな強いティファニーを好きになったレオの今後も気になるο(▽〃ο)
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これから、過去の色々が明らかになってくるのかな?
ウェイウェイが過去を思い出したらイードゥはどうするのかも気になります。
シャオは本当にいい人( ;∀;)
ウェイウェイのためにかなりお金を使っていますよね。
ブランドバッグも全て買い戻してくれて...
でもウェイウェイは尽くしてくれるタイプじゃダメなのね( ;∀;)
罰的に、ワンピ?の姿も着こなしていましたw
流石、苗老師!
ところで、薇薇ウェイウェイはデザインの腕を
あげている/取り戻しているようで、
こちらも流石ツンデレ先生、亦度イードゥのお陰。
ツンデレ先生は1日取った休み以外も、
ちゃんとご指導されているご様子。これも流石です。
シーンとしては出てきていませんでしたが、
亦度が薇薇を連れて、マーケティングした話がありました。
最近読んだデザイナーの青木さんのインタビューにも
学生時代に、時代性を考慮して論理的に導かれたかっこよさを学んだ話を思い出していました。
このシーン、忘れてはいけないのは、
ツンデレ先生のご希望が大衆の面前でのキスで、
そのおねだりと、実際に幸せそうにする二人。
本当にパパラッチが居なくてよかったですよね。
優しい驍シャオのことを考えると、引き裂かれそうですが、
このままズルズルと罪つくりは・・・
それにしても、2人は本当に幸せそうで、
キスの後の、何が食べたい話もあまりにもラブラブでしたね(苦笑)
亦度は慎重な方と思いますが、これまで抑え過ぎて
ラブラブモードに入ると止められなくなるのでしょうか???
そして、引っかかるのが、
姐姐やくるみさんも書かれている、
なぜ、薇薇が思い出したことを亦度が肯定しないのかのでしょうか。
せっかく失った悲しい記憶を思い出すことが辛いのでしょうか?
薇薇のことを
ティファニーには「俺の女」とはっきりいい、
莫凡モー・ファンには二度と離れない
と力強く言っていましたね。
今度こそ有言実行でお願いしたいです。