明(めい)宮長が皇太后に知らせに行っている間、選抜試験を受けていた他の人たちと外で待っていた班淑(はんしゅく)。そこに逃げ出した犬が走ってくる。
班淑は不思議な声を発し、犬を止めるとおとなしくさせてしまう。そんな班淑に手を叩きながら近づいてくる人物が。それは南陽(なんよう)王だった。「自力で宮中へ入り、神業を披露か?」と嬉しそうに言う南陽王。
選抜で最も優秀だったのは御史大夫の娘・夏文姫(かぶんき)だった。南陽王の後押しもあり、皇太后は班淑と夏文姫の2人を内学堂の女傅と決める。
班淑が宿屋を住まいにしていることを知り、皇太后は従兄の班勇(はんゆう)の家に身を寄せるように言う。
さっそく西域記のある蘭台へ行こうとした班淑は、衛英(えいえい)と最悪の再会を果たすことに。班淑の父が班固で、叔母が曹大家だと聞いた衛英は、班淑をひと気のない場所へ連れて行く。
「異民族が何をしに来た」と班淑の首をつかみながら言う衛英。班淑が「私は異民族じゃない」と反論すると、衛英は「胡服を着ていた」と言う。「服装で決めつけるの?趙の武霊(ぶれい)王も胡服を好んだ」と班淑は言い返す。班固が10年も前に60歳で亡くなったことを知っている衛英は、お前が娘とは変だと言う。
班淑は「幼い頃の私を知る南陽王様が皇太后様に口添えしてくれた」と言い、つかまれていた首から衛英の手を離す。
内学堂に入るなら劉萱女傅を見習って女性の模範となれ、騒ぎを何度も起こせば班家の家名に傷がつくのだ、と言うと、衛英は行ってしまう。
追いかけようとした班淑だったが、案内をしてくれている宦官に「衛英殿は官額の少傅で皇帝陛下の師匠です。ご無礼はいけません」と止められる。
服が汚れてしまった班淑は、後日、蘭台へ行くことに。
衛英は蒼元に班堂の家へ行き、妹がいるか確かめるよう命じる。
蒼元から班淑の名を聞く衛英。
班淑は皇太后の詔を持って、本当は兄である班佑の屋敷へ行く。
使用人の佩環に案内された部屋は、扶風に戻る前に父・班超が使っていた部屋だった。父が母と離別後も思い続けていたと知り、涙を流す班淑。
部屋で1人になった班淑は「父上、私は女扶になり、今日からこの屋敷に住みます。私を見守ってください。必ず西域記を見つけ妹だと兄上に知らせます」と父に誓う。班固伯父様の娘だと偽ったこと伯父様へおわびしてください、本当は父上・班超の娘だと正々堂々と皆に言いたかったと。
翌日。班淑が内学堂へ行くと、泣きながら逃げてきた夏文姫(かぶんき)が「弟子が師匠をいじめるのよ」と訴え、帰ってしまう。
内学堂では30名の生徒を2班に分けていた。姚(よう)女傅と共に乙班を担当することになる班淑。
曹大家の弟子である姚女傅は、書物ばかり読んでいたため近視だった。古典調で話す姚女傅が「我の吃音を笑わぬか?」と聞くと、班淑は「叔母の弟子なら姉も同然よ。妹なら姉を笑わない」と答える。私も昔は吃音だったと。
乙班の教室に入った班淑は、ごく普通の勉学風景だと感じる。しかし衛英が裏庭へ行ったと分かったとたん、生徒たちは教室を飛び出して行ってしまう。
衛英は生徒たちにとって憧れの人だった。そんな衛英をバカ者扱いする班淑。
教室に戻った班淑は、衛英を悪く言ったことでさっそく香炉を落とす悪戯を仕掛けられる。「班淑に警告するわ。王子様に無礼を働いたら次は香炉だけじゃ済まない」と言う北郷(ほっきょう)公主。
生徒たちはみんな自由に遊び始め、講義を聞いているのは阿繍と阿陵だけだった。班淑はあきれるが、姚女傅は「乙班はいつもこうよ、講義中に遊んでる。皇太后様と寇女傅も知ってる」と言う。夏文姫もそれで辞めた、衛師兄と口論したあなたは皆を敵に回したと。
阿陵と阿蕙がケンカを始め、班淑は犬をおとなしくさせた方法を使う。みんなは静かになり、班淑は「高貴な出なのだから、師を敬うのが美徳と知っているはずよ」と告げる。
ーつづくー
今回も面白かったー(≧∇≦)ノ彡
南陽王が登場してくれたのが嬉しい♪
やっぱり班淑と気が合うよね。
姚女傅も大好きっ(*´∇`*)
夏文姫も好きだったのに…女傅は辞めても、班淑のお友達として登場してくれないかな?
班淑のあの声は何!?( ゚艸゚;)
最近まで見ていた超級の彭澤の技に似てる!!
犬は耳がいいから、大丈夫だったかな。
でも、この犬の犬種にはちょっと突っ込みたい(*≧ω≦*)
ドラマの内容とは関係ないけど、女傅になったばかりの班淑の服の色が綺麗。
こういう色大好きっ。
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そして南陽王にも再会出来ましたね。
ハンシュクは特技というか技が色々ありそうです。
班淑は奇想天外で面白いです~
お父さんの剣への誓いはまじめでしたけれど、
南陽王とのシーンなどはまた全然違っていました。
南陽王は面白すぎますね。
あの奥さまにおいしいものを~
と言いながら去っていきますしw
そして、衛英との再会も面白かったです。
また、ポイっとされていましたけど、
続きが楽しみです!