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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第10話 あらすじ

2018年11月01日 17時09分37秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
墨淵(ぼくえん)…趙又廷
折顔(せつがん)…張智堯
離鏡(りけい)…张彬彬
擎蒼(けいそう)…連奕名
白真(はくしん)…于朦朧
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
使命星君(しめいせいくん)…王骁
天君(てんくん)…蒋恺
央錯(ようさく)…牟鳳彬



「二度目の封印」


折顔(せつがん)と白止(はくし)は天君(てんくん)に破談の話をする。しかし天族と狐族で取り決めたことで、たかが巴蛇のために良縁をふいにはできないと言う天君。それでも折顔は白浅(はくせん)に気がなく、何より愛し合う者の仲を避くべきではないと言う。白止はどちらの言い分にも一理あるため、態度が二転三転してしまう。そこに夜華(夜華)が来る。

白止と折顔に孫の夜華を紹介する天君。折顔は顔を見て驚き「墨淵(ぼくえん)との関係は?」と尋ねる。「特に何も」と夜華が答え「殿下は逝去した墨淵に瓜二つだと思いませんか?」と天君に聞く折顔。天君は「かつては私も戸惑いこう考えた。“墨淵は7万年前に逝くも、わずかに残った元神(肉体を超越した命の精髄)が夜華として生まれ変わった”と」と話す。しかし墨淵の元神が残っていれば、必ず崑崙虚に戻るため「あり得ません」と折顔は言う。

「生まれ変わりだと考えたのは当初だけだ。墨淵は2万5000歳で上仙に。一方、夜華は2万歳で上仙になった。この子は己が墨淵ではないと証したかったのだ」と言う天君。2万歳で上仙になったと聞き「“後生、畏るべし”」と折顔は言う。


東華帝君(とうかていくん)は使命星君(しめいせいくん)に「若水の小仙に鈴を渡した。ここ数日、擎蒼(けいそう)に異変があれば私が見に行く」と話す。使命星君が「天君にお伝えしますか?」と尋ねる。「もう少し待て」と答える東華帝君。


鎖妖塔から救い出した少辛(しょうしん)と共に、桑籍(そうせき )が宴に現れる。宴にはおもだった神仙が来ていた。
命に背き、勝手に鎖妖塔へ入った桑籍に怒る天君。桑籍は「少辛は仙術を使えません。私が救わねば、とうに鎖妖塔で死んでいたはずです」と謝る。天君が「巴蛇の生死がそれほど心配か。死んでも、その者と離れぬつもりだな」と言う。「はい。少辛と共に死ねるなら私は本望です」と答える桑籍。

見つめ合う桑籍と少辛に、天君は「よかろう、願いをかなえる。今日、狐帝と折顔上神の前で2人は死を持って謝罪しろ」と告げる。承知いたしましたと桑籍は剣を出すし「お前と過ごした三月(みつき)は、私が生きて来た十数万年に勝る。お前が先に逝け。私もすぐに逝く」と少辛に言う。涙を流しながら、おだやかな顔で「私は喜んで殿下と旅立ちます」と言う少辛。
桑籍が剣を振り下ろすと、折顔が術で止める。

「狐帝、2人は深く愛し合っており、大罪を犯したわけでもない。縁談は断り、この件を終わらせては?」と言う折顔。白止は「折顔上神がそう言うのであれば…」と言いかけるが「ならぬ。非は天族にある。うやむやにはできぬ」と天君が止める。
連宋(れんそう)は前へ出て来ると、桑籍兄上と白浅上仙の縁談は取りやめ天族の別の高貴な者が白浅上仙を娶っては?これもやはり両族の縁談なので双方の面目を保てます、と話す。

白止は「縁談の相手を変えるだと?白浅への屈辱だ」と言う。しかし「屈辱する気など、毛頭ありません。私が申した高貴な者とは天君の孫・夜華です」と言う連宋。折顔が「その提案はなかなか面白い」と言う。さらに連宋は「夜華との縁談は天族の誠意なのです。未来の天君・夜華に嫁げば、白浅上仙はいずれ天后になります。それぞれ大団円ではありませんか?」と話す。

天君は夜華に白浅との婚姻を命じる。白浅は日取りが決まり次第、正室として天宮に迎えることに。桑籍は北の地へ追放となり、北海水君に降格させられる。


夜華と歩いていた連宋は罪悪感を感じる。「では叔父上が白浅を娶っては?」と言う夜華。連宋は「白浅はただ者ではない。狐帝の娘で青丘の東荒女帝だ。上神に昇格すれば四海八荒(四方の海と八方の果て)で最も貴い女の上神となる。私が娶りたいと言ったら狐帝に断られていた」と話す。夜華は「弁解は結構です。私が白浅を娶れば済むことです」と言って洗梧宮に入って行く。

部屋の中では素錦(そきん)が泣いていた。夜華に駆け寄り「なぜ命を受けたの?」と言う素錦。夜華が「受けない理由が?」と言うと行きそうになり、素錦は腕をつかんで止める。素錦が「私のも気持ちは、もう知ってるはずよね。それなのに、なぜ、それほど冷淡なの?」と聞く。「何を知ってるはずだと?」と聞き返す夜華。素錦は「私はあなたが好きなの」と言う。

夜華は自分の腕から素錦を放すと「そなたは私にとって叔母も同然で、尊敬にすべき存在だ」と話す。素錦は青丘をなだめるために仕方なく名を受けたと思いたいが、夜華は「“仕方なく”ではない。正室は相手が誰でも同じだ。そなたも私との婚姻を命じてもらっては?」と言う。


素錦は夜華の母・楽胥(らくしょ)に懇願する。しかし夜華に婚姻を命じられるのは天君だけだった。さらに楽胥から、天君は夜華に大きな期待をかけている、夜華に嫁げる女子は天族か名族の者だけ、と言われてしまう。素錦も名族の生まれだったが、天族を守るため一族は全滅していた。後ろ盾となる一族も両親もいない素錦では未来の天君の妻にふさわしくないと。


若水に来た白鳳九(はくほうきゅう)は河畔を笛で叩く。見張りの小仙が現れると「帝君から言われたでしょ、異変が起こったら鈴を鳴らすようにと。帝君はお考えを変えて、この笛を使えと」と持っていた笛を差し出す鳳九。笛を受け取った小仙は、東華帝君から渡されていた鈴を鳳九に渡してしまう。


翼族。避妊薬を捨て、離鏡(りけい)の子を宿した宮女に激怒する玄女(げんじょ)。玄女は「極寒の地に送り、狼の餌にして」と命じる。


白浅と白真(はくしん)の前に、慌てて駆けてきた鳳九が、転がりながら現れる。白浅の元へ行き「四海八荒で一番の美女の誕生日をお祝い申し上げます」と言う鳳九。「老いても美しいですね」と鳳九が言い、白浅は鳳九の額をポンっとして九尾の狐の姿にする。「私は老いたと?しばらく狐でいなさい」と言う白浅。
白浅は鳳九のそばに鈴が落ちていることに気づく。「どこから盗んできたの?」と言いながら、白浅はその鈴を鳳九の足につける。


白浅は1人で崑崙虚に行く。そんな白浅の後を鳳九がつけていた。
誰もいない寂れてしまった崑崙虚を歩きながら、弟子になった日から墨淵が擎蒼を封印するまでの出来事を思い返す白浅。
酒蔵へ行った白浅は、誕生日に「折顔からそなたに桃花酔を預かった」と言われたことも思い出しながら酒を飲む。

白浅は自分を見ている鳳九に気づき、術で自分の前へ運ぶ。「お嬢さん、私とここまで来て天族の聖地の素晴らしさを味わえた?」と話しかける白浅。白浅は竹簡を取り出し「私は遠出をしてくるわ。ここに、ある仙術が記されてる。この仙術を知るのは私だけ。私が死ねば幻の仙術となって四海八荒は危機に陥る」と言うと机に置く。

鳳九の足につけた鈴を見ながら「それは東華帝君の鈴よね?ひと目で分かったわ。どう手に入れたかは私が生きて戻れたら白状させるわよ」と言う白浅。「“生きて戻れたら”?一体、どこへ行くの」と鳳九が思っていると「私がどこへ行くのか気になる?知ってるでしょう、私は話したくないことを口が裂けても言わないの」と白浅は言う。そして「ここで3日、寝てて。3日後、あなたを守る仙障が砕け、その鈴が鳴り帝君を呼び出すわ」と言って鳳九を術で寝かせ出て行く。


若水に来た白浅は、出てきた小仙を気絶させ東皇鐘のもとへ。封印の解けそうな擎蒼に向かい「師匠は封印の術を私に授けてくれた。私は命を懸けて、さらに7万年封印する」と言う白浅。紅蓮業火は、夜華、白真、東華帝君も気づく。

白浅は何とか擎蒼を封じることに成功するが、擎蒼の反撃で人間界へ落とされてしまう。高笑いしながら「お前の容色と仙力を奪い、その生涯を終えさせる。人間界で生老病死の苦しみを味わえ。己が何者か永遠に知ることはない」と言う擎蒼。
白浅の眉間には赤いあざができる。


東華帝君が若水に来た時には、擎蒼の目覚める兆しが消えていた。小仙は「今朝方、東皇鐘に異変が生じたようだったので様子を見ようとしたら、美しい女子に気絶させられました」と東華帝君に話す。昨日、来た娘とは違うと。そして小仙は笛を取り出し「昨日、帝君とここへ来た娘が、鈴の代わりにこの笛を使えと」と伝える。笛を受け取り、微笑む東華帝君。


目覚めた白浅は、近くに落ちていた扇子が誰の物か分からず、預かっておこうと思う。
近くに来た猫を抱き「ここはどこ?私は誰?私の家族は?」と言う白浅。

白浅はある家にたどり着き、中へ入る。その家には誰も住んでいないようだった。鏡を見つけた白浅は、自分を映し「私は誰なの」とつぶやく。


ーつづくー


桑籍と少辛は結ばれるみたいでよかった。
天族と狐族も丸く収まったし。
連宋がなかなか面白いキャラかも(*´艸`*)

もともと名族に生まれている素錦は、天族のために一族が滅びたのだから納得できないよね…。
でも、楽胥も言っていたけど、夜華にはその気がないのだから、可愛そうだけど仕方ないのかな。
それにしても、夜華にとっては「姉」ではなく「叔母」のような存在なのね(@_@;)

擎蒼の言ってた容色を奪うって、あの眉間にできた点のこと?
眉間にあざと書いたけど、あざでいいのかな(;´д`)ノ
それに眉間なのか?
これで白浅は人間になってしまったということだよね…。
まだ、夜華とも会えてないのにぃぃぃぃヽ(@ω@;)ノ




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#ヤンミー #マークチャオ #三生三世十里桃花 #あらすじ




4 コメント

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すみません、続けて (time)
2019-06-26 00:05:57
くるみさんに一言だけ。
いまさらながらですが、
小辛は花千骨の虫ちゃん、糖宝でしたよね!
返信する
再会無、でも次の展開へのブリッジ (time)
2019-06-26 00:04:17
この回で、夜華側だけでなく、白浅側も
次の展開に入りました。
姐姐やBerryさんが書かれているように、
もう少しで二人が再会しそうだったのに。。。
しばらくお預けですね。
これからどのように再開するのかが楽しみです♪

素錦はどこか面倒そうな匂いが・・・
鳳九は目覚めたら、びっくりですね!

そして、折顔上神と東華帝君はいいスパイスで、
白真も和みですね~

続きが楽しみです!
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Unknown (くるみ)
2018-11-15 12:11:37
小辛ってもしかして花千骨の虫ちゃん!?
合ってるかな?? こちらでも可愛いですね。

新しい登場人物が増えて展開も変わって、なかなか頭が付いていかないですが、でも面白いです!

夜華は落ち着いていてクールなイメージですね。

返信する
Unknown (Berry)
2018-11-06 05:40:19
折顔たちが、夜華と会いましたね〜 やはり墨淵そっくりなお顔なのですね〜 だけど中身は違うということなのかな、、そうとも見えないですが、、

小辛、かわいいですねー!花千骨に出演されてましたね。

夜華は、縁談うけても冷静ですね。正室は誰でも良いのですね。まだ子供だから?命を受けてするものという感覚なのでしょうね。

鳳九、かわいいですね。帝君も嫌がってはいないかなぁ。

白浅は封印に成功して良かった!だけど、人間になってしまったんですね。この場面がよく分からなくてみかえしました。自分でも誰か分からない?
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