李涵(りかん)/皇帝 …周渝民/ヴィック・チョウ 皇帝/憲宗の孫
黄軽風(こうけいふう)…胡冰卿/フー・ビンチン イタチの精
胡飛鸞(こひらん)…陳瑤/チェン・ヤオ 九尾狐族の末裔
花無歓(かむかん)…韓棟/ハン・ドン 宦官/内侍少監
李玉溪(りぎょくけい)…陳若軒/チェン・リオシュアン 王守澄の門弟
翠凰(すいおう)…宋楠惜/スン・ナンシー 狐族/侍女
全臻潁(ぜんしんえい)…梁婧嫻/リャン・ジンシエン 祠部主事
王守澄(おうしゅうちょう)…李彧/リー・ユー 宦官/枢密使・右丞大将軍
杜秋娘(としゅうじょう)/秋妃…左小青/ズオ・シャオチン 憲宗の妃
太皇太后(たいこうたいごう)…張瑞珈/チャン・ルイジア 憲宗の皇后
灰耳(かいじ)…姬曉飛/ジー・シャオフェイ 孤族の長老
黒耳(こくじ)…傅淼/フー・ミャオ 孤族の長老
李凑(りそう)/漳王…王藝霖/ワン・イーリン 漳王/憲宗の孫
緊張しながら拝謁した、軽風、飛鸞、玉溪、の3人。しかし陛下の話は飛鸞と玉溪も驪山に連れていくという事だった。
李涵は全臻潁には来なくていいと言う。皇宮で朕のために祈祷せよと。
華陽居。全臻潁に会いに行った玉溪は、告発せず真実を伏せてくれた全臻潁を友として大切にしたいと話す。困窮していた時、屋敷に引き取ったのも、必死で義父に懇願して門弟にしてもらったのも、よき友になりたくてしたわけではないと全臻潁は言う。何もしていない胡婕妤より、私を愛するべき、私の元に戻って来て、と。恩を感じている全臻潁を傷つけたくない玉溪だったが、受け入れることはできない。それでも私の助けが必要になれば全力を尽くすと約束する。
太和殿。李涵は陳王の即位を妨げると考えた太皇太后が、王守澄と手を組み皇子の命を狙っていると花無歓に話す。そして令牌を渡し、皇子を守るよう花無歓に頼む李涵。
陳王の擁立を企てていることは李涵も知っている。にもかかわらず幼い皇子を残し、黄才人の帰省に同行するのは不可解だと全臻潁は王守澄に話す。自分に隠れて何か事を進める気だと思った王守澄は、李涵の驪山での行動を探らせようと玉溪を呼ぶように言う。しかし玉溪は頭が固く融通が利かない、我々の思惑を悟られぬよう私から持ちかけると言う全臻潁。王守澄はあの者が使えぬようなら早めに始末すると告げる。
全臻潁は陛下の驪山での行動を探り、王守澄に報告するよう玉溪に命じる。忠臣である恩師がなぜ陛下の行動を疑い探るのか分からない玉溪。全臻潁は「陛下のほうが義父を疑ってるの。陛下は即位後、花無歓ばかりを重用し、ずっと義父を疎んじてる。陛下から非情な仕打ちを受けて義父は殺されるかもと疑心暗鬼になってるの」と言う。玉溪はひそかに探る事は嫌だったが、力が必要になれば助けてくれる約束でしょ、と言われ断りきれない。
全臻潁は自分が作ったという腕輪を玉溪につける。
内侍省。翠凰は胡婕妤と黄才人が驪山へ行く際に必要な品を用意してほしいと花無歓に頼む。そんな中、臣下に耳打ちをされた花無歓が急いで出ていく。
花無歓が向かったのは花萼楼だった。食事がのどを通らず、夜も眠れない秋妃を心配する花無歓。秋妃は遺命を果たすまで死ねないと話す。あの龍袍を漳王に着せ即位させたいと憲宗は願っていたと。
花無歓のあとをつけて来た翠凰は秋妃の話を聞く。
自分を信じ令牌と皇子を託してくれた李涵と、漳王を即位させたいと願う秋妃の間で気持ちが揺らぐ花無歓。花無歓は剣舞を始め、隠れて見ていた翠凰の首に剣を当てる。「なぜ、こっそり私を見ていた」と花無歓が聞く。翠凰はあなたの持ってた令牌に興味が湧いたと返す。
帰省できる軽風と飛鸞は嬉しくてたまらない。しかし翠凰はやりたいことをすると一緒に帰らないと言う。
驪山。黒耳と灰耳たちは李涵にご馳走を出し持て成す。灰耳はウサギ料理を差し出すが、それを私の大好物だと食べてしまう軽風。その肉には術がかけられていたのを軽風は知っていた。しかし体がかゆくなる術だったとは知らず、軽風は大変な目にあう。
皇宮は朕の家だが、驪山と違いあそこに家族の情はなく、陰謀しかないと顔を曇らせる李涵。軽風は私が家族の情をたくさんあげると話す。
軽風が湯あみをしている間に、美しい場所を案内すると誘った灰耳が、あの手この手で李涵に危害を与えようとする。しかし、ことごとく失敗してしまう。
漳王家で火事があったと聞いた秋妃は、禁足の命に背いてしまう。しかし火事など起きてはおらず嘘だった。陥れられたことを知った翠凰は、花萼楼に戻って来た秋妃を眠らせる。そして秋妃に化ける翠凰。
花萼楼に太皇太后と郭妃が来る。禁足令に背いたことを責められ、背いたのは太皇太后のせいだと言い返す秋妃。太皇太后の元侍女から漳王家が火事だと聞きました、私は憲宗から託された漳王の身を案じて駆けつけたと。無礼な態度に怒った太皇太后は、秋妃をひざまずかせ、己の血で写経するよう命じる。
自分の血で何枚も写経を書いていた秋妃は、花無歓が駆けつけた時には倒れていた。花無歓が名を呼び、意識を取り戻した秋妃。秋妃は意識が朦朧とする中「謀られたの。この間、龍袍の件で太皇太后は私を殺せなかった。だから陛下の不在中に根も葉もない嘘で私を陥れた。そして血で写経しろと命じたの。私を存分に苦しめて死なせたいのよ」と話す。
卑怯な太皇太后に怒る花無歓。さらに秋妃は「私は遺命を果たしていない。だから、まだ死ねないわ。太皇太后は私が無力なのをいいことに何度も私を窮地に追い込んだ。どうすればいいの。太皇太后に殺されるのをただ待つしかないの?」と言って意識を失う。
李涵のいない今こそ手を下す絶好の機会だったが、花無歓がいるため王守澄や全臻潁では皇子に近づくことができない。
太皇太后は自ら王徳妃のもとへ向かう。しかし、すぐに花無歓が来て対処し、太皇太后は帰っていく。
ーつづくー
全臻潁が玉溪に渡した腕輪には何か秘密があるみたい。
何だろう・・・ヾ(・ω・`;)ノ
灰耳が面白すぎる(≧▽≦)
結局、自分が危ない目にあって飛ばされちゃうなんて。
でも、せっかくの里帰りなのに、これでは軽風が落ち着けないよね。
体がかゆくなる術も可笑しかった(*´艸`*)
花無歓も李涵と秋妃の間に挟まれてつらい立場に(;д;)
慕う秋妃が殺されそうなのに、黙って見ているわけにはいかないよね。
でも、そうなると李涵を裏切ることになってしまうし…。
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