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中国時代劇「傾城の雪」第34話 あらすじ

2014年11月14日 23時12分07秒 | 傾城の雪(中)

宮仕えを終え帰郷途中の学敏は、激しい雨に降られ荒れ寺で雨宿りをする。そんな学敏が蝋燭に火をつけると、どこからか助けを呼ぶ声が。声のする方へ向かった学敏は、産気づく嘉沅を見つけ驚く。学敏は嘉沅が身ごもっていたことも知らなかった。
苦しむ嘉沅は身につけていた陛下からの玉佩が落ちたことに気付かない。

嘉沅は学敏の助けで男の子を出産する。

なくなったことに気づき嘉沅が玉佩を探していると、お粥をもらってきた学敏が戻ってくる。玉佩を必死に探していた嘉沅に、自分が持っていることを思い出した学敏は「これのこと?」と言って渡す。ほっとする嘉沅。


嘉沅の行方が分からずイラだつ白常喜。白常喜は明娟に嘉沅の行方を聞くが、明娟も嘉沅からの便りはないと言う。お前が知らせたから嘉沅が徐恨と逃げてしまった、龍袍も渡したから嘉沅が都へ来たと白常喜は明娟に暴力をふるう。


嘉沅が苦労していたことも知らなかった学敏は、なぜ徐恨を残して1人で都に来たのか聞く。自分と徐恨が兄妹かもしれないと知っても叔母が子供を可愛がってくれるか不安になった嘉沅は「彼は知らないわ」と言う。黙って出てきたと。学文は嘉沅の体が回復したら雲南に行き向こうで暮らそうと話すが、嘉沅は敵討ちがまだだから戻れないと言う。


街の通りを馬車に乗った陛下が通る。嘉沅はその先頭に飛び出し陛下の馬車を止めると「冤罪を訴えに参りました」と大声で言う。陛下は入宮を断わった嘉沅を覚えていた。嘉沅は訴えを書いた紙と玉佩を陛下に差し出す。


白常喜は役人に捕われ牢獄へ。
牢にいる白常喜と面会した嘉沅は、白常喜がひざまずいて謝っても許さなかった。「本当は無実だと知りながら父を陥れたのでしょう?あなたは心が腐り切っている。救いようのないほどにね。生きて死を待ちなさい」と言い、嘉沅は牢を後にする。


嘉沅は子供を抱え、学敏と一緒に蘇州へ戻ってくる。
子供を連れている嘉沅は白い目で見られながら江邸へ。世間体を気にする学敏に「この子は隠し子ではないのよ。江念祖という江家の立派な子孫だわ。江姓を名乗らせたのは父さんとの約束なの」と話す嘉沅。学便は問題は子供ではなく、子供の父親が誰なのかと好奇の目で見られると言う。それでも「構うことないわ」と嘉沅が言うと、学敏はなぜ徐恨の元ではなく蘇州に戻ってきたのかと聞く。しかし嘉沅は、いつか一緒に暮らすとしか答えない。


徐恨との関係を学敏にどう伝えればいいか悩みながら嘉沅は食い処へ行く。しかしそこには誰も住んでいなかった。
その後、江福と再会した嘉沅は、佩芸と佩芸の子供が亡くなった事を知り、江福の案内で墓へ行く。

墓前で「なぜ死んでしまったの?」と涙を流す嘉沅。しっかり生きると約束したのに、なぜ約束を破ったのか教えてと。


堕落した景風を見つけ、嘉沅は水を浴びせる。「佩芸はあなたを本気で愛していたのよ」と言い、景風の手を引いて墓まで連れて行く嘉沅。
なんて情けない姿なの、と嘉沅が言うと、私は死ぬ資格もない、私が生きていたのは君が必ず戻ってくると確信していたからだ、いつか君に伝えたかった、勇気を出したとね、私は愛のために勇気を出したぞ、教えてくれ、勇気を出して何になる、何ひとつ報われやしなかった、何のもかも忘れたい、だから遊び暮らすと決めた、これが杭景風にふさわしい死に方なんだよ、と笑いながら涙を流す景風。嘉沅は景風自身のために立ち直るように言うが、景風には届かない。


訪ねてきた嘉沅が佩芸の事で責めにきたと思った白玉琴と景珍は、佩芸の死は杭家とは無関係、子供も佩芸も受け入れてやることにし杭家は義理を通した、なのに彼女はうちの屋敷で死んだと言う。強気の白玉琴と景珍に「何を怯えてるので?私はまだ何も言ってません。やましいことがなければ、佩芸の死を釈明しないはず」と言う嘉沅。嘉沅に忠告しようとする景珍にも「私こそ忠告してあげるわ。子の魂があなたを見てる。あなたたちを恨み続けるでしょうね」と。
嘉沅が追い出されそうになっているところに敬亭が帰ってくる。

「因縁をつけるの」と白玉琴が敬亭に言いつけると、すかさず嘉沅は「家財を取りにきました」と言う。白玉琴は江家の物などないと言うが、"刺繍の神"の扁額を指差す嘉沅。使用人たちは止めようとするが、"刺繍の神"は江学文だけ、江家に持ち帰っても問題ないはず、と言う嘉沅に杭家は何も言えない。


江家に扁額を持ち帰った嘉沅は、守れなかった扁額の下を通るたびに心が痛んだと学敏に話す。学敏はなぜ渡したのか聞く。私は居候の身、それに当時は景風に嫁ぐつもりでいたから嫁入り道具だと考えた、私の側にあれば子孫に江家の扁額だと伝えられる、と答える嘉沅。そんな話をしていると、念祖が泣き始める。しかし嘉沅は様子も見に行かず、出かけてしまう。


川辺へ行った嘉沅は"結ばれてはならぬ。お前たちは実の兄妹なのだ"と言った徐雷や"人の道に外れたなら、きっと天罰が下る"と言った徐雷の言葉を思い返していた。「父さん、私はどうすればいいの?私だってあの子を愛したい。どうやったらあの子を愛せるか教えて」とつぶやく嘉沅。


嘉沅が家に帰ると、寝ているはずの場所に念祖がいなかった。心配する嘉沅の前に、念祖を連れた学敏が部屋に入ってくる。声がかれるほど泣いていた、母親に愛されていないと感じてるのね、と言う学敏。なぜ自分の子に冷たくするのか学敏に聞かれ、嘉沅は辛そうに「間違ってた。愛し合ってはいけなかったのよ。彼と私は兄妹なの」と話す。


嘉沅がなぜ学敏と戻ってきたのか、子供は徐恨との子なのかが気になる敬亭。もしそうなら杭家の跡取りになると。


嘉沅の話を聞いた学敏は「兄妹なわけがない」と言う。あなたのお父さんは結婚後、遠出をしたことはない、たとえ気の迷いでも兄の性格なら自分の子供を20年も放っておくはずがないと。「誰が何の目的で父さんの名前を?」と嘉沅が言うと、学敏は「それは分からない。でも江学文の名は"刺繍の神"だと広く知れ渡ってる。誰でも名前をかたれるわ」と言う。父さんは名を偽った者のせいで死に追いやられ、徐恨の父親に謂れのない恨みを買った、江家も離散させられ許せないと思う嘉沅。学敏は雲南へ行き徐恨に説明するよう嘉沅に言うが、嘉沅は説得できるだけの証拠がないと返す。


敬亭が江艇に来る。嘉沅は景風のことで敬亭が来たと思っていた。しかし捕われる心配がなくなった徐恨と蘇州で腰を落ち着かせたらどうだと敬亭は言う。そのうち一緒に暮らすと嘉沅が答えても、今、徐恨がどこにいるかを聞きたがる敬亭。嘉沅は息子の景風の心配ではなく、徐恨の行方を聞く敬亭を怪しいと思う。

徐恨の居場所を聞かれ、嘉沅は「徐恨が心配なのですね」と言う。景風が堕落してしまったため、徐恨に補佐をしてほしいと言う敬亭。嘉沅は「私たちは方殿を頼って広州へ行き、徐恨は方殿に付いて商売を学んでいました」と話す。その時、子供の泣き声が聞こえてくる。子供に会わせてくれないか、と敬亭に言われ、違和感を感じる嘉沅。

念祖を抱いた敬亭は「よく似ている。そっくりだ」と言う。嘉沅が「誰に似ているのですか?」と聞くと、敬亭は慌てて「君の赤ん坊の頃にそっくりだと思ってね」とごまかす。


帰り。敬亭は座り込んで酒を飲む景風を見かけ声をかける。景風の震える手を見て、この手は蘇繍一の手だ、刺繍の達人の手なのだぞ、酒を断つのだ、と涙を流す敬亭。


敬亭は広州へ行くことにする。糸の取り引きだと聞き、景珍も一緒に天記を見に行くと言い出す。しかし敬亭は、堕落しても景風は私の息子、私が広州へ行ってる間、お母さんと景風の世話を頼むと景珍に言う。そして白玉琴と景珍の2人に「景風のことを見放さないでやってくれ。景風が家に戻りたいなら受け入れてやるのだ。戻りたくないなら食べ物を持っていってやれ」と言うと敬亭は行ってしまう。

嬉しくて涙を流しながら「父さんが心を入れ替えた」と景珍に話す白玉琴。景風を受け入れてくれて嬉しいと。景珍は「最近、父さんは時間があれば嘉沅の屋敷へ行ってるわ。子供に会いに行ってる。きっと子供のことは口実で嘉沅に兄さんを奮起させるよう頼むつもりよ」と言う。しかし嘉沅が以前の景風に戻してくれるなら私は構わないと言う白玉琴。景珍はそれを機にいい気になって、徐恨と2人で江家の繍荘を再興させるかも、と気に入らない。「江家が再興すれば方天羽が蘇州で商売できないから?」と白玉琴が聞くと、景珍は怒ったように「父さんは方殿と取り引きするために広州へ行くのよ。"天記の糸"は上質だから蘇州で商売できるわ」と言い返す。


ーつづくー


嘉沅の子供は男の子でした。
自分が産んだ子だし、子供のためなら天罰も怖くないと嘉沅なら言うと思っていたから…子供が愛せないなんて意外だったかも(;_;)
そう思ってほしかった。

江邸も扁額も取り戻せて良かった(*´ー`*)
あと佩芸はいなくなってしまったけど、学敏が嘉沅のそばにいてくれるのが心強いかも。

白常喜がとうとう捕まりました!!
結構あっさり捕まった?
でも、明娟はどうなってしまったの?
嘉沅には明娟のことも気にかけてほしかったような…だって明娟のおかげで汚名をそそぐことができたんだものね?

離ればなれになってしまった嘉沅と徐恨(;_;)
どうなってしまうんだろう?
続きが気になるのに、また火曜日までが長いヽ(@ω@;)ノ



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2 コメント

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こんばんは~ (Apple)
2014-11-14 23:52:59
この回も凄く展開早い~
もっと、陛下と白殿のシーンを見たかったような
カットされてるのかな?
白殿、これで終わりなんですよねU+1F4A6あっさり過ぎて……

明娟は助かっていますよね?
白殿が逃れただけで嬉しい?苦労しても安らぎがあった方がいいと思ったけれど…
うささん、明娟も捕らわれたの?大丈夫よね?
明娟は幸せになって欲しい!

嘉沅が………((((;゜Д゜)))))))子供を愛せないってびっくり
学敏に言われ、心入れ替えた様だけど、うーんだったね
敬亭は孫を愛おしそうに思ってるみたいですが、何か考えてる?

今回は汚名を晴らせて、江邸も扁額も戻って来たので良かったです。

火曜日まで長いですね~気になるわ( ^ω^ )

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誤解が・・・ (time)
2014-11-15 01:34:06
早く解けてほしいですね。
またまた江福さん~と心の中で叫びたくなりました。

白公公はきっと学文だけに災いをもたらしたわけではなく
もっと多くの人々にとっての禍の元凶と想像できるので
嘉沅は賢明な判断だったと思っています。
それにしても呉岱融さんの演技は素晴らしいですね!

嘉沅はきっと引き裂かれる思いなのでしょうね。
敬亭は最後にいい仕事をしてくれないものなのでしょうか???

あと、学敏役の姜鴻さん、ステキでした☆☆☆

PS もう冬、雪、クリスマスが近づきつつありますね!
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