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中国時代劇「傾城の雪」第7話 あらすじ

2014年09月26日 16時39分07秒 | 傾城の雪(中)

「もうやめろ。引き揚げよう」と江福が徐恨に言い、天羽は徐恨に突きつけた短剣を下ろす。
2人が部屋から出て行っても、天羽は腹の虫は治まらない。


宿に戻ってきた徐恨たちに、都で恥をさらしたくなくて身を隠したんだわ、と言う景珍。戻らないのがいい証拠だと。昼間、嘉沅の部屋に忍び込み、罵っていた景珍を怪しんだ徐恨は、人を雇ってさらわせたのではないかと問い詰める。景珍は怒りだし、2人は言い合いに。
同じ宿に泊まっていた天羽は、あまりの騒ぎに寝ていられず、口論している部屋へ向かう。

部屋に入ってきた天羽に「また、お前か」と言う徐恨。「そうだ、また私が迷惑を被った」と天羽は言う。
佩芸が泣き出し、まだ捜し人が見つからないと知った天羽は、騒ぎ立てているだけではなく役所に届けるよう告げる。しかし明日には湖南を離れ都に向かわなくてはいけない景珍は、役所に届ければ数日は足止めを食うと言う。

嘉沅の命よりも予定の方が大事なのかと徐恨は言うが、繍女選抜のことしか考えられない景珍。商談を台無しにされたことも、眠りを妨げられたことも「文句は嘉沅に言って」という景珍の言葉を受け、文句を言うためにも江嘉沅を見つけようと、天羽はお供の大有に役所に届け出てこいと命じる。景珍が止めようとするが、他の者たちは君に遠慮して役所に届けないが私は別、どうせ私に恨みを持つ気だろう、冷たい女だからな、と言う天羽。


景珍はずっと待ち望んでいた繍女選抜なのに台無しだと泣き出す。本来、立ち寄るはずではなかった湖南に来たのは、あなたが望んだからだと徐恨は言う。湘繍を見たかったからだと言い返す景珍。
徐恨は役所の聴取はすぐに終わり、午後までには予定どおりここを発つことができると景珍に話し、佩芸と江福には景珍のお供をするように言う。佩芸も江福も残りたがったが、お嬢様(景珍)にはお伴が必要で、もし嘉沅の身に何かあれば後の処理をし、夜を徹して馬を走らせ蘇州に知らせなくてはいけない、江殿では体がもたないと言う徐恨。


嘉沅をさらった男たち3人は、嘉沅の親に金を要求しようと考えていた。そんな3人に嘉沅は私は"お騒がせ者"で有名、私が外で死ねばいいと思っている父は願ったりかなったりだと嘘泣きをする、あなたたちにも一文も出さないと。


天羽が湖南に来た本当の目的は、商談ではなく土が肥えて水はけのいい土地のためだった。土地を見ながら、広州では桑はすべて種から育て苗を植え付けるが、湖南では接ぎ木して桑を増やせばいいと天羽は大有に話す。


嘉沅は人さらいたちに、賭博に負けて借金をしたと見せかけ、借用書を書けば親が金を出すと持ちかける。ごく潰しの私の債権者は町中にいる、また借金をこしらえたとしか思わないはずだと。それを信じ、嘉沅を縛っていた手足の縄を切る男たち。さらに男の1人が短剣で嘉沅の左腕を傷つける。


徐恨と2人きりになった景珍は、嘉沅を罵ったのはただの腹立ちまぎれ、万が一、嘉沅の身に何かあったら、私の希望で湖南に立ち寄ったことは言わないでほしいと頼む。「最低だ」と言うと徐恨は行ってしまう。


嘉沅に血で借用書を書かせる男たち。男たちが債権者の名を誰にするかを話し合っている隙をつき、嘉沅は逃げ出す。

助けを求めながら逃げている嘉沅の前に、土地を見に来ていた天羽が。「助けてください」と言いながら意識を失ってしまう嘉沅。天羽は追いかけてきた男たちを叩きのめし、男たちは借用書を落として去って行く。
借用書を拾った天羽は、そこに書いてあった名前から、意識のない女性が徐恨たちの捜していた嘉沅だと知る。


宿に嘉沅を連れて行き、医者を呼ぶ天羽。しかし、あの土地を誰にも知られたくない天羽は、役所の取り調べで時間も取られたくないと思い、嘉沅の意識が戻る前に去ってしまう。


嘉沅が無事に宿に戻ったことを知り、部屋に駆けつける徐恨。

意識の戻った嘉沅は、斬られた左手はたいした怪我ではなく、刺繍もできると分かりがっかりする。そんな嘉沅にあきれながらも、食事をさせる徐恨。食べながら、ご飯も食べられず傷を負った上に辱めをうけるところだった、辱めを受けていたら嫁のもらい手がなくなるところだったと嘉沅は話す。「ここにいる」とつぶやいた徐恨は、腹いっぱいになり幸せだと言う嘉沅を見ながら"俺は君がいれば幸せだ"と思う。

嘉沅は気絶をしてしまい、助けてくれた人が誰だか分からなかった。助けてくれた相手が消えたことも、宿泊先を知っていたことも徐恨は不思議に思うが、嘉沅は買い物をして宿に届けてもらったり、毎日食事の出前をしていて知ってる人はたくさんいると言う。


馬車で夜出発した徐恨と嘉沅。途中、饅頭をくれた徐恨に、嘉沅は「あなたは私に優しいわ。私をかばって父さんから怒りを買い、景風やおじ様も怒らせた。そして湖南では私を待っててくれた。私のことが好きなの?」と言う。「バカ言うな」と徐恨が返すと、それならいい、私を好きになったら食費が大変、佩芸はどうかしら?優しいし大食いでもないと言う嘉沅。


嘉沅の宿泊していた部屋に入った天羽は、落ちていた"学文図案集"を拾う。


徐恨と嘉沅は、景珍たちに追いつく。佩芸と抱き合い、喜ぶ嘉沅。

宿の部屋で佩芸は、徐恨が妓楼で人に殴りかかったことや食事を取らず夜を明かしたことなどを嘉沅に話す。景珍にも手を上げようとしたと。今までかばってくれたり親身になってくれた徐恨と、許婚の景風を交互に思い返す嘉沅。多くを望んではいけない、すべての愛を求めるべきではないと考えた嘉沅は、一生に1人だけを全身全霊で愛し続け、その人に同じように愛されたら心残りはないと佩芸に言う。そして家に戻ってすぐに景風に嫁ぎたいと嘉沅は言い出す。


杭邸に来た江学文は、嘉沅が戻ったら景風との婚儀を進めようと杭敬亭に話す。しかし娘と離れがたいだろうと2年先まで待ってやると返す敬亭。敬亭はその2年の間に学文が身代を潰し、自分が台頭すれば縁談を白紙にしようと考えていた。


ーつづくー


景珍も実は嘉沅を心配していたように見えたけど…。
自分の希望で湖南に来たことは言わないでほしいと徐恨に頼んだ時も、本当は別のことを言いたかったようにも見えて…。

徐恨は嘉沅を好きだということ!?
いつの間に!?
でも…本人もまだ自分の気持ちに気付いていないのかなぁ?

人さらいに遭って嘉沅も少しは意識が変わるかと思ったけど…全然でした(;´д`)ノ
まだまだ刺繍にも興味が持てないみたい。
戻って景風に嫁ぎたいって言ったのは、徐恨を好きになりそうで恐いから?
でも簡単に繍女選抜を投げ出せないよね?
白殿が恐いよぉぉぉぉぉ。



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2 コメント

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こんばんは~ (Apple)
2014-09-26 21:36:32
私もびっくり!徐恨が~?もう自分の気持ちわかっていたの?
いつ好きになったの?
ただ可哀想?って杭家達に嫌われていて、騙されているからと思っていたよ!
はじめて会った時からなのかな?
これからそのように見て行かないと………

景珍が心配していましたよね~気にしていた。
でも徐恨に言われてなのかな?それでも心配したのは良かったです。
言わないでって言ってたし…

天羽ちょっとかっこ良く見えたような(#^.^#)

嘉沅がやっぱりまだ本気モードになってないな~
危ない目にあったのに…
嘉弦の気持ちはどうなの?景風が自分に合ってる、許嫁だから景風でいい?
ってくらいで、それで良いのかな?

この回は~徐恨の気持ちがわかって、びっくりでした~急でほんとびっくり

うささん、ありがとうございます。
返信する
動きが出てきましたね~ (time)
2014-09-27 01:55:21
天羽が登場してどんな役回りかと思っていたら
早速活躍しました。
義に篤そうな感じですね~

それにしても、嘉沅は博打に大活躍。
空腹で気を失うのもいいのですが、
危険からはちゃんと逃れる術の機転も持ってくれると
いいですよね。
試験は大丈夫なのでしょうか???
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