李皓鑭(りこうらん)…呉謹言(ウー・ジンイエン/声:中村千絵) 名家の娘
呂不韋(りょふい)…聶遠(ニエ・ユエン/声:東地宏樹) 燕の国出身の商人
嬴異人(えいいじん)…茅子俊(マオ・ズージュン/声:平川大輔) 秦の国王の孫
殷小春(いんしょうしゅん)…姜梓新(ジアン・ズーシン/声:桑島法子) 趙の王宮の医師
韓瓊華(かんけいか)…張南(ジャン・ナン/声:甲斐田裕子) 趙丹の少妃・韓の王女
厲(れい)…寧静(ニン・ジン/声:深見梨加) 趙の王妃
趙丹(ちょうたん)…王志飛(ワン・ジーフェイ/声:内田直哉) 趙の国王
蛟(こう)…(洪尭(ホン・ヤオ/声:遊佐浩二) 趙の王子
羽(う)…何奉天(ホー・フォンティエン/声:水越健) 趙の王子・雲の息子
趙勝(ちょうしょう)…劉恩尚(リウ・エンシャン/声:玉野井直樹) 趙の丞相・趙丹の叔父
司徒月(しとげつ)…張訳兮(ジャン・イーシー/声:渡辺広子) 呂不韋の側近・王宮の侍女
高昊陽(こうこうよう)…裴子添(ペイ・ズーティエン/声:高橋広樹) 趙の将軍・高敏のおい
韓瓊華から十日後の宴を任された皓鑭。盛大な宴にするよう言われるが、今は戦のために切り詰めているため金はなかった。
呂不韋は方策を練ってやると言う。しかし韓少妃が自分に恥をかかせようとしていると分かっている皓鑭は、誰の手出しも許すはずがないと断る。
皓鑭は異人から王宮とつながりを持った品は価値が跳ね上がると教えられる。使わなくなった品を各所から集め、街で売る皓鑭。高値で売れ、殷小春と喜ぶ。
雅王女は自ら作ったナツメ入りの生姜湯を異人に渡す。そんな中、宴で出す花びら湯の作り方を聞きに皓鑭が来る。まだ王女にはお見せできないと言われ、帰るしかない雅王女。
花びら湯について異人から教わっている皓鑭を呂不韋は見る。
公孫乾から呂不韋がいたことを聞く異人。
呂不韋は皓鑭を後ろから抱きしめ謝る。お前を失う、それは体の一部を失うも同然、二度と隠し事はしないと。二人が口づけしようとした時、司徒月が来てしまう。
頬に口付けし、明日、部屋に来るように、渡したい物がある、と言ってその場を後にする呂不韋。皓鑭は嬉しい。
絹織物を城外へ運ぶ時、荷から儀式で使う器が出て来たことで呂鑫が連行されてしまう。丞相に父が法を犯すはずがない、誰かにはめられたと訴える呂不韋。しかし証拠はなく、呂鑫は流罪となってしまう。
護送される前に牢にいる呂鑫へ会いに行く呂不韋。呂不韋の祖父は衛の国の丞相の怒りを買い、殴られ血を吐いて亡くなっていた。呂不韋が立身出世を誓った時、嬉しかった呂鑫。呂鑫はおなごのためにみずからの言葉に背くことはないと誓うように言うが、皓鑭を愛している呂不韋にはできなかった。
割れた器で呂鑫はのどを切り自害してしまう。亡くなる直前の父に、男女の情のために約束をたがえはしないと誓う呂不韋。
呂鑫の件は蛟王子の仕業だった。蛟王子が認め呂不韋は怒りをあらわにするが、証拠はなく蛟王子は高笑いする。
皓鑭が呂不韋の部屋へ行くと、呂不韋はおなごと楽しそうに飲んでいた。だまされたと 思い涙を流す皓鑭。呂不韋は、つまらんおなごに関わって時間を無駄にしたくない、夢を見るのはやめろ、と言う。皓鑭は今日の日を忘れないと言って立ち去る。
その様子を蛟王子が見ていた。
つらい皓鑭は呂不韋にだまされたと殷小春に話す。期待したのは愛してるから、と言う殷小春。殷小春は悲しんでいる皓鑭を見て、あなたにもちゃんと感情があって安心したと言う。
責める司徒月に、権力がなければ大切なものを守ることができない、そう皓鑭に気づかせるためだと言う呂不韋。
蛟王子は2人の思い出を皓鑭に話す。しかし、私はあなたを愛したことがないかも、岫玉に責められた時、もっと早くにあなたを譲ればよかったと思った、と言う皓鑭。恨みを忘れてくれ、と蛟王子は短刀を皓鑭の手に握らせる。そして自分の手を重ね自らを刺す蛟王子。
医者の手当てを受けた蛟王子は皓鑭の手を握り、そなたを振り向かせるためならどんなことでもすると言う。
宴のために丸二日働きっぱなしだった皓鑭。卓にうつぶせて寝ていた皓鑭に呂不韋は上着をかけるが、触れることはできない。
異人が来て皓鑭は目を覚ます。皓鑭は送っていくと言う異人と外に出る。それを陰から見ていた呂不韋。
異人は、そなたが好きだ、と皓鑭に言う。そして、呂不韋が後ろにいることを伝え、怒らせるために皓鑭の額に口づけする異人。異人は呂不韋が去るまで皓鑭を抱きしめる。
皓鑭が自分から離れると、想いを告げたのではない、他人のものは奪わん、親友なら3回までは譲る、と異人は言う。
羽王子は呂不韋と異人に、兄上が動き始め父上の信任が厚い臣下を次々と味方に引き入れていると話す。世継ぎ争いが激しくなり、蛟王子の暗殺を決断すべきだと言う呂不韋。明日の宴が手を下す絶好の機会、すでに料理人を買収したと。そんな中、目の覚めた皓鑭が部屋に入って来る。皓鑭は異人に教えてもらいたいことがあって来ていたが、いつの間にか寝てしまっていた。
皓鑭が出て行き、羽王子が秘密を漏らされるのではと気にする。異人は心配ないと言い、呂不韋も大丈夫だと話す。
以前、皓鑭は大切にしていた玉佩を質に入れていた。その玉佩を皓鑭に渡す呂不韋。しかし皓鑭は悪徳商人が触れた物は汚らわしいから要らないと落として行ってしまう。呂不韋は割れた玉杯を拾い、強く握りしめる。
薬を届けるよう王妃から言われた皓鑭は、蛟王子に持っていく。蛟王子から機会を与えてほしいと言われ、少し時間がほしいと言う皓鑭。
皓鑭が出て行ったあと、別の部屋にいた雅王女が出て来る。皓鑭が少しでも私に未練があれば、きっと私の役に立つ、と言う蛟王子。
高昊陽は傷ついた宮中の伝書バトを殷小春に治療させる。毎日、様子を見に来ると言って出て行く高昊陽。入れ違いで入って来た皓鑭は、高昊陽がたびたび来るのは恋わずらいだからだと言う。
宴が始まる。献上された白魚を配る皓鑭。皓鑭は蛟王子の器を倒してしまい、別の白魚と取り替える。
韓瓊華が狩の腕比べを提案し、皆で外に出る。杯の取っ手に矢を通し、的に当てる蛟王子。同じように射てもつまらないと、羽王子は皆に知恵を貸してほしいと話す。韓瓊華が趙王から与えられた貴重な玉佩には真ん中に穴が開いていた。その穴に矢が通ると、玉佩を吊るし、くるくると回す韓瓊華。
羽王子は見事に回る玉佩の穴に矢を通す。さらに矢には糸が付いており、玉佩を手繰り寄せる羽王子。
羽王子が杯を与えられた直後、宴に出ていた皆が苦しみだす。駆けつけた殷小春が皆に薬を飲ませるが、死者まで出てしまう。
ーつづくー
雅王女の視線が鋭い剣のように胸に突き刺さったと異人に言った皓鑭が面白かった!!
痛いと芝居する皓鑭が上手い(≧▽≦)
呂鑫が自害してしまい、男女の情のために約束をたがえないと誓ってしまった呂不韋。
父の死のこともあり、呂鑫にとっては呂不韋のことを思ってのことかもしれないけど…。
切ない(;д;)
あの呂不韋が一人で泣いている姿はつらかった。
皓鑭もあんなに嬉しそうだったのに(。>ㅿ<。)
蛟王子は皓鑭に未練があると思ったけど違うの?
利用しようとしているだけ?
殷小春に会うための口実を作る高昊陽はいい感じだけど…。
皓鑭につらく当たる高昊陽は応援はできないなぁ(◔⊖◔)
最後皆が苦しみだし大変なことに(✽ ゚д゚ ✽)
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皓鑭と呂不韋は両想いになったのを、離れさせたのが、呂不韋パパだったとは、、、。あの切羽詰まった状況では心情を父親に言えないですよね。
異人は策略家ですね。あのまま、押し切り!でいくのかと期待してたのですが、引きましたね。皓鑭の顔がすこーし、紅かったような。
Timeさんのいうように韓小妃は、、面倒な人ですね。この毒の騒ぎの仕掛け人では?
羽皇子は、弓の腕枕がすごい!応援してます、、が。次回楽しみです。
付き合い方が上手なのは、年季が入っている、異人ですけれど。
呂不韋と晧鑭は近づけそうで近づけず、呂パパとは悲しい別れでしたが、二人にとっては。。。
その一方で、異人と晧鑭は近くなりつつも、晧鑭の心には呂不韋がいて。
姐姐も書かれているように、雅公主の刺さる視線を大げさに話すシーンが面白かったです(笑)
本日の名言はまず、呂不韋への晧鑭の言葉から。
「真心が欲しいだけなの。守ってほしいわけじゃない。
独りよがりの善意もいらない。」
呂不韋のことを晧鑭は本当に考えていますよね。
もう一つは、晧鑭を励ます、小春の言葉から。
「愛すると、相手を許す理由を探すものよ。」
呂不韋にかこつけて、異人が仕込んだ晧鑭と二人のシーン、
呂不韋よりも雅公主に見られたら、どうなっていたことか。。。
そんなことより、韓少妃は怖いですね。次回が心配です。
宴の後の韓少妃たちをどのようにかわすのでしょうか。
次回も楽しみです!