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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第22話 あらすじ

2018年11月19日 19時45分07秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
素素(そそ)/白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
夜華…趙又廷
離鏡(りけい)…张彬彬
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
司命星君(しめいせいくん)…王骁
折顔(せつがん)…張智堯
白真(はくしん)…于朦朧
天君(てんくん)…蒋恺



「離怨の反乱」


天君は「そなたには失望した。かつて私は大羅天にいる元始天尊にそなたを最後の弟子にしてもらった。それまで弟子入りできた者は霊宝天尊だけだったが、そなたを見込んでくれたのだ」と夜華に話す。その後、そなたは2万歳で上仙になった、“墨淵の替わり”だという世の声に対し自分の力を見せつけた、“皇太子の夜華は墨淵に勝る者”だとな、しかし人間界で金猊獣と戦ってからそなたの行いは私を失望させてばかりだと。「失態を武功で償う機会をお与えください。兵を率いて北荒へ参ります」と言う夜華。

天君は「二度と女子に気を取られるな。鮫人族との戦では敵に斬られ、金猊獣を退治することもしくじった。こたびの出陣が最後の機会だと思え」と告げる。夜華は「分かりました。必ず勝って戻ります」と言う。「もし、また失敗すれば、そなただけでなく洗梧宮にいる者の全員に罰を与える」と言う天君。


銅鏡を見ていた素素に、奈奈が「私が滋養の汁物を運んできますので、それを紫宸殿の皇太子殿下に届けてください」と言う。「でも…夜華は一攬芳華から出るなと言ったわ。勝手に出歩いてはまずいんじゃ?」とためらう素素。奈奈は「“洗梧宮を出てはならん”とは仰せでしたが、紫宸殿は洗梧宮の中にあるので大丈夫です」と背中を押す。素素は「そうね」と言って奈奈にお礼を言う。


天君は「そなたも行け」と連宋に言う。連宋は「でも、私は戦に不向きかと」と躊躇する。「夜華に代わり鮫人族を全滅させたではないか」と言う天君。連宋は「あれは夜華が首領たちの信頼を得たゆえ、勝ちを収めたにすぎません」と話す。しかし天君から「私に逆らう気か」と言われそれ以上言うことができない。

天君は「それと人間の娘が“陥れられた”と訴えた件だが、あの者の話を聞き入れ調べた方がいいのでは?」と言う。「悪いのは、あの者です。ゆえに罰として禁足を命じてあります」と言う夜華。天君は「だが私は調べるべきだと思う。今夜、洗梧宮の宮女をすべて入れ替え、普化天尊に調べてもらう」と告げる。「入れ替えを?」と夜華が動揺を見せ、連宋が「そなたの見を守るためだ。本当に誰かがあの娘を狙ったとすれば、次にそなたが狙われたらどうする」と言う。
天君は間もなく来る首領たちや翼王と戦のことを話し合うように言い、その場を後にする。

「父上の目的は、そなたに忠実な宮女を追い出すこと。ますます注意せねば」と夜華に言う連宋。そこに離鏡が来る。
北荒の反乱の平定に夜華が行くことを知り「兄の反乱を鎮圧するため、私も兵を率いて参ります」と言う離鏡。「そなたが?」と夜華が聞くと、離鏡は「私の忠誠心をお疑いに?」と言う。「そなたは翼界の者だが、天族とは縁が深いゆえ疑ってはいない。だが翼界の重臣たちは、かつての王子を討つ気があるのか?」と尋ねる夜華。

離鏡は「ご心配は分かりますが、天族に敵意を持つ臣下はこの7万年で一掃しました。それに、実はこの戦に私自身も目的が」と話す。殿下を傷つけた鮫人族は翼族の支系です、ゆえに北荒の平定をお助けすることで長海でのことを帳消しに、翼族を巻き添えにしないでいただきたい、と。夜華は「分かった認めよう。もし北荒で武功を立てれば、翼族のことは追求しない」と約束する。


奈奈が用意した滋養のある汁物を持って紫宸殿に行こうとしていた素素。しかし一攬芳華を出たところで銅鏡から素錦の声が聞こえてくる。「あの娘を助けようとしたのは、あなたのためよ。あなたの子を宿してるからこそ、楽胥様はあの娘の命乞いをし、私も危険を承知でかばった。分かってる。人間を娶るのはあなたに背き、天妃になった私への仕返しね?だけど私にはどうしようもなかった。四海八荒の女は誰も天君に逆らえない。夜華、私のことを今も愛してるわよね?あの娘を“素素”と呼ぶのは、私の名にある一字を取ったからでしょう?」と泣きながら言う素錦。素素は汁物を落としてしまう。

素錦は銅鏡を持ちながら“夜華、なぜ分からないの。あの人間よりずっと、あなたを愛してるのに”と思う。

一攬芳華に戻っていく素素を見る素錦の侍女・辛奴。落とした汁物と力なく歩く素素を見て笑みを浮かべる。


銅鏡を見つめる素錦。素錦は夜華が来たことき気づき、急いで銅鏡をしまう。
部屋に入ってきた夜華が「銅鏡を返せ」と言う。「銅鏡って何のことかしら」と素錦が言い、夜華は何も言わず素錦を見つめる。素錦は「思い出したわ。鮫人族の戦で、あなたが落とした鏡ね。拾ったまま忘れてたわ」と言って銅鏡を夜華に渡す。黙って出て行く夜華。


一攬芳華に行った夜華は、元気のない素素に「どうしたのだ。何があったか言ってくれ」と言う。素素は「何しに来たの」とうつむきながら返す。夜華は半年間、北荒へ行くことを伝える。「また半年も?」と素素が言う。夜華は「短くて半年だが、今までのように銅鏡を使って話せる。用がある時や私と話したい時には銅鏡を使えばいい」と話す。夜華と目を合わせず、素素は「体に気をつけてね。私は体調が悪いから1人にして」と言う。夜華は素素を心配し顔を見ようとするが、避けられてしまう。


翼界。離怨を捕らえに行きたくない重臣たち。離鏡は天族を助け出兵すれば、民の信頼を失うと言われてしまう。さらに「先の翼王が封印されたのち、敵討ちを唱える支族はいずれも離鏡様に制圧されてきました。それでも敵討ちを諦めない支族だけでなく、多くの者が今も不満を抱えています。もし出兵すれば、それらが黙っていません」と言われ、離鏡は「そういった者どもが私が天族に無抵抗だと批判しているのは知っている。だが天下が安泰であればこそ民は安心して暮らせるのだ。翼族は戦さを好むが、戦えば命を落とし血も流れる。私が翼王であるかぎり7万年前大勢が死んだあんな戦は再び見たくない」と言い返す。それでも反対されそうになるが、離鏡は「問答無用だ。私は今日中に出兵する」と告げ、皆は従うことに。


玄女は脈を見ている巫医に「この子を無事に産めたら、お前の忠義は忘れない」と言う。困った巫医が「私には翼王を欺くことはできません」と言うが「この子を必ず産ませなさい」と言う玄女。巫医は「なりません。それは天に背く行いです」と言う。それでも玄女は「青丘にいた頃、翼界にある特別な方法を聞いた。薬草で病児を早産させ、さらには仙術で子の病を治すとか。3代の翼王に仕えたなら方法は知ってるはず」と諦めない。

「知っていますが、あまりに危険です。その方法を使った者は、いずれも天の報いを受けました」と話す巫医。玄女は「天の報いなど信じないわ。己のみ信じる」と言い、忠告する巫医を追い出してしまう。

「この子を産まなければ二度と懐妊できない。翼王はこの7万年、私に触れもしなかった。あらゆる手を尽くし、やっと授かった子よ。これは翼王をつなぎ止める最後の機会だわ。もしこの子を失えば、あの方は私に目もくれず思いやることもない。病児だったとしても構わない。あの方は私を哀れに思って時には会いにきてくれるはず。わが子よ、必ず産んであげるわ」と涙を流す玄女。


軍営。北荒は水路が多いため敵が身を隠しやすかった。しかも北荒で戦うのは初めてで兵たちは地形を知らない。離鏡はいち早く地形を知る方法として、殿下が婚約している白浅の兄で普段は十里桃林にいる白真が北荒の夏周に屋敷を構えている、助力を願ってはどうでしょう、と提案する。


夜華は白真と会う。「未来の義弟の頼みなら三月(みつき)くれれば、反乱の鎮圧に役立ててもらうべく北荒の地図を用意しよう」と言う白真。夜華が感謝すると、白真は「だが、これだけは言っておく。殿下を助けるのはいずれ妹の夫になるゆえ、天族の皇太子だからではない。こたびは助けるが、今後は敵になることもある。もし妹を屈辱するようなことがあれば、決して殿下を許さない」と言う。そこに折顔が来て夜華は帰って行く。

座って木の実を食べながら、折顔が「私はこの白浅の縁談を少し後悔しているんだ」と言う。皇太子はひどく女子にもてるらしい、嫁いだ白浅が苦労するかもしれん、と。「白浅の気性なら、泣き寝入りはしないだろう。だが天族の一夫多妻は考えものだな。それより問題は白浅がいないのに婚儀が進みそうなことだ」と言う白真。折顔は「昨夜、畢方が言っていた。“東荒を探したがどこにもいなかった”と。私も北荒を捜したがやはりいなかった」と話す。

白真が「どこにいるんだ」と心配すると「そこで昨夜、星象を見てみたのだが、心配はいらんようだ」と言う折顔。折顔は「ある発見をした。命の心配がないうえに、紅鸞星まで出ていたのだ」と言う。「愛情の星が?まさか誰かと駆け落ちでも?」と言う白真。折顔が「そこまでは分からんが、紅鸞星があったのは間違いない。しかし皇太子と婚約を交わした身で別の者と愛し合うなどまずいのでは?」と言う。白真は「構うものか。ならば縁談を断ればいい」と返す。折顔も「まさに、そのとおり。一度は断られた縁談だ。断り返しても天族は何も言えまい」と言う。


東華帝君の後を九尾の狐の姿でついていく白鳳九。鳳九は心の中で“帰りたくないけど、ここにいると後ろめたい。私がだましたと知れば帝君は怒るかしら”と思う。
帝君はお酒を取り出し、飲み始める。

酒をたくさん飲んだ帝君が目をつぶり、鳳九が人の姿になる。「帝君、酔ったの?」と鳳九が話しかけても帝君は目を開けない。「帝君、厄介な白鳳九はもう去ったと思っているでしょ。恩知らずな娘だと思ってるわよね。でも誤解しないで。私はただ恩を返す方法が分からないだけ」とつぶやいた鳳九は、帝君の鼻に口づけする。はっと我に返り、慌てて駆けていく鳳九。鳳九が部屋をでると、帝君はそっと目を開ける。


鳳九は口づけしたことを成玉元君に話す。「反応がなかったのなら…寝たふりよ」と言う成玉元君。鳳九は「違うわ。お酒を飲みすぎて、ぐっすり眠っていたの」と言う。しかし成玉元君が「私は信じない。帝君ともあろうお方が、そんな隙を見せるはずがない。私が思うに帝君もあなたが好きだから寝たふりをしたのよ」と言いうと「冗談はやめて」と恥ずかしそうに言いながら鳳九は笑う。


帝君になでられながら“帝君は眠ったふりをしてたの?それとも…”と思う狐の鳳九。


奈奈が外に出る素素に手を貸しながら「人間界では小正月に提灯を飾りますよね?ここにも飾りましょう」と言う。素素は「皇太子殿下から何か伝言は?」と聞く。「ありません」と答えた奈奈は「紫宸殿の宮女によると戦が近いそうなので、きっとお忙しいのです」と慰める。素素が頷き、奈奈は「何か美味な物でも」と言って取りに行く。入れ違いに狐の鳳九が来る。

「狐さん、また来たの」と話しかける素素。鳳九は“叔母上に似てるから、来てあげただけ”と思う。素素は「狐さん、この数日でふと気づいたことがあるの」と言う。夜華は口下手であまり笑わないけど、俊疾山で私と一緒にいてくれたのは少しは私のことが好きだったからよね?もしそうなら、やっぱりそばにいたい、と。

“皇太子が何よ。素錦と関係し、あなたを身ごもらせ、叔母上とも婚約だなんてややこしすぎる”と思う鳳九。素素は「いずれにせよ私たちは東荒の地で誓いを立てた。私は夜華の妻で、おなかの中には子までいる。私が愛してればいつか夜華も私のことを愛してくれるわ」と話し、鳳九を見ながら「天界に住む狐は修行の方法を知ってるの?もし私が修行して仙人になれば、夜華は優しくしてくれる?」と聞く。鳳九は“修行の方法?司命と成玉に聞いてみよう”と思う。


帝君の書斎。人の姿になった鳳九は「どうすれば仙人になれる?」と司命星君と成玉元君に聞く。その話をすると長くなると答える2人。
鳳九は帝君が来たことに気づき、急いで狐の姿になる。慌てる司命星君と成玉元君。「私の書斎で何をしている」と帝君が2人に尋ねる。成玉元君は狐の鳳九を抱き上げ「狐の世話です」とごまかし、急に用を思い出したと司命星君に鳳九を渡して出て行ってしまう。「その狐が好きなようだな。連れて帰るか?」と司命星君に言う帝君。司命星君も慌てて「いえ結構です。爪を持つものは生まれつき苦手で」と言うと、鳳九を置いてすぐに出て行く。

鳳九の隣に座った帝君が「仙人になる話を司命がしていたな」と言う。“誤解しないで、私は狐のままで転生してもそばにいたいだけ”と思う鳳九。帝君は「仙人にとっては“転生”など意味もない。ひどく長いのだから」と言う。驚いた鳳九は“まさか帝君は心が読めるの?”と思う。


北荒地図が白真から届く。「白真様によると“狐族が協力できるのはここまで”とのことです」と使いの雲生(うんせい)が言う。「礼を伝えてくれ」と言う夜華。雲生は「“この地図を差し上げたからには、今後、白浅を屈辱すれば談判に行く”とも仰せでした」と言って帰って行く。

離鏡は「水路に慣れたわが軍10万が先鋒を務めます。三月(みつき)以内に敵を追い詰め進路を遮るので、陸路を守る殿下は残党を迎え撃つのみ」と言う。「自信があるのだな」と夜華が言うと「それと引き換えに1つ願いがあります。反乱軍が壊滅したのち、離怨を引き渡してください。己で決着をつけます」と頼む離鏡。夜華は「分かった、約束しよう」と告げる。


夜、ひと気のない場所へ行き銅鏡を取り出す夜華。同じ頃、素素も銅鏡を手に持っていた。しかし互いに話しかけることができない。
夜華は“また三月(みつき)が過ぎる。素素、天宮に戻っても、そなたを待たせてばかりだ”と思う。


ーつづくー


素素も夜華もつらいよね。
そんな時に、そきーーーーーーーーーーーん(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
銅鏡のこともとぼけて返さないつもりだったの!?

玄女も…(o´д`o)=3
子供の心配より、自分のことばかり。
これでは生まれてくる子供がかわいそう…。

鳳九だけがほっこり(ฅ´ω`ฅ)
成玉元君、鋭い!!
ちゃんと帝君が寝たふりしていたと気づいてる(≧▽≦)
そういえば成玉元君は連宋と元さやになればいいのにと思っていたけど、司命星君と最近は一緒にいることが多いから、この2人が結ばれてもいいかも(๑>◡<๑)




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#ヤンミー #マークチャオ #三生三世十里桃花 #あらすじ




1 コメント

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知らぬが仏? (time)
2019-07-20 02:14:43
帝君、確信犯ですねww
成玉元君、ナイスです!
鳳九の話をどう聞いてもそうですよね~
帝君周りは幸せオーラですね。

なのに、天君周りは・・・
天君なのに。。。

すれ違いの二人を見ていると辛いです。
それぞれがそれぞれのことを考えていますけれど、
また一緒にいられるといいのに。。。
モヤモヤ続きですね。
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