※ゾンビ系のお話なので、苦手な方は読まないで下さい。あとグロイのが苦手な方も。
ウォーカーに追われ逃げるシェーン。リックも建物から出てきたウォーカーと戦っていた。
追いつめられたシェーンはバスの中へ。折戸式のドアが開かないように、背中でシェーンは押さえつける。
ーその数時間前ー
後ろ手に縛ったランダルを乗せ、リックとシェーンは車を走らせていた。途中、車を停めたリックは外へ。その後を追いシェーンも降りる。
リックはシェーンと話をする機会をこの1週間待っていた。
「学校で何が起きたか聞いたんだ。生き延びるためか?」と聞くリック。「そうだ。俺が死ぬわけにはいかなかった」とカールのためにオーティスの脚を撃った事をシェーンは認める。そして現実を見ろ、と言うシェーン。「俺はローリとカールを守れない?赤ん坊も守れないと?」とリックが返すと「今は善良なだけじゃ生きていけない」と。リックは「善良なもんか。カールを守るためなら何だってする」と言い返し、ローリがお前の事を危険だと言ったが、これからは違うと信じてると言う。
目をそらしていたシェーンに「俺を見ろ」と言ったリックは、ローリとのことを理解できると話す。事実を知った時は殺したいほどだったが、必死でこらえたと。そして妻も息子も生まれてくる子供も、俺は生きて家族を守ると話すリック。
黙っているシェーンに「お前のは愛じゃない。愛と思ってるだろうが違う」と言い、仲間でいるなら俺の言うことを受け入れろ、とリックは車に向かい歩きだす。そんなリックの背に向かい「事の始まりは妙なニュースだった」と話し出すシェーン。リックが立ち止まると「そこから早かった」と言う。病院で兵士が次々に人を撃ちウォーカーも襲ってきた、お前を助けたかったが逃げ切れないと思った、ローリとカールが俺を生かしてくれた、時間を戻せるなら同じ事は絶対にしない、と。
料理の仕度をしながら「私のせいで臆病になったって」とローリにグレンの事を話すマギー。「男はそういうものよ。何でも女のせいにする。とにかく外のことは男に任せて、私たちはどんと構えてればいい」と返すローリ。「私のせいで…」と話そうとするマギーをさえぎるように「彼自身の選択よ。尻を叩きなさい。強く叩きすぎちゃダメよ」と。
ベスはベッドに座れるほど回復していた。食事を持ってきたローリは、食べたら散歩しようと誘う。すると「妊娠なんて、よくできるわね」と返してくるベス。「何か変わると思う?」とベスに言われ「もちろんよ」とローリは答える。
ヤツらの注意を引かないし、弾の節約にもなると「ナイフを使おう」と言うリック。冬服や燃料も必要だと。そんな話しをしながら、ランダルに生きるチャンスを与えられる場所を捜していたリック。そしてリックは"公共事業局"で車を停める。
菱網フェンス越しに近づくウォーカーを見たリックは、銃を構えるシェーンを止めると、ナイフでウォーカーを倒す。「銃は簡単だが、最善の方法じゃない」と。そしてもう一体近づくウォーカーを見たリックは「今度はお前が」と言う。ナイフを取り出すシェーン。
食器を下げにきたローリは「少しは食べないと…」とベスに話す。何も答えず泣き続けるベスに「つらいのは分かる。私も何日も母を捜した」と言う。そんなローリに「生きる意味がない」と言うベス。ローリはマギーやお父さん、パトリシアやジミーもいると話し「強くなって」と諭す。「ありがとう」と言うベスを置いてトレイを持ち部屋を出たローリだったが、食事用のナイフがない事に気づく。
部屋に戻り「渡しなさい。絶対ダメよ」とベスに言うローリ。ベスはそっとナイフをローリに渡す。
ローリはキャンピングカーの上で見張りをしていたアンドレアの所まで駆けて行き、マギーに「家に戻れと言って」と伝えるように頼むと、またハーシェルの家へ。
車から降ろしたランダルを置いて行こうとするリックとシェーン。ランダルが助けを求めても振り向かず、少し離れたところにナイフを放るリック。しかしランダルが「マギーと同じ学校へ」と叫んだため、2人は立ち止る。そして振り返る2人。ランダルがマギーを知っているということは、ランダルが牧場の場所を知っているという事でもあった。
「仲間の元へ戻ったら…」と言いシェーンはランダルに銃を向ける。慌ててリックは止めたが、銃は発砲され、辺りに銃声が鳴り響く。「ひと晩考える」とランダルを連れて帰ろうとするリックに、シェーンは「こいつはクズだ」と反対。ローリやカールのいる所へ連れていくのかと。考えた上で正しい判断をしたいリックと、いつもリックが判断を先延ばしにしていると感じているシェーンは殴り合いに。
シェーンが投げたレンチをよけたリック。それが建物の窓にあたりガラスが割れると、そこからウォーカーが。出てきたウォーカーをナイフで倒したリックだったが、ウォーカーは1体ではなかった。
リックは倒したウォーカーで自分を隠し、次から次へと建物から出て来るウォーカーにシェーンは逃げ出す。
2人が争っている間、ナイフを手にしたランダルは足のロープを切ろうとしていた。シェーンを追いかけていたウォーカーの1体がそんなランダルに気づき近づいてくる。ギリギリでロープが切れたランダルはウォーカーを倒す事ができる。
マギーに「これ以上耐えられない」とベスがつらい気持ちを話している間、キッチンで「家族の問題よ」とローリはアンドレアに。本人たちに任せればいいと。アンドレアはいい方法があると「ナイフを渡すとか」と話す。驚くローリ。デールから銃を奪われたことがあるアンドレアは、それが間違ってると言い「生きる理由は自分で見つけなきゃ」と言う。
理解できないローリは「銃を渡したらあなたと同じ目に」と返す。「私は乗り越えた」とアンドレアは話すが、ベスのことはマギーにまかせ「何か役に立つことをして」と言うローリ。「ここの安全を守っている」とアンドレアが言い返すと、ローリは男たちがやれば十分だと。
自分やマギーなど、女性たちは家事やベスの世話が負担になっていると話すローリ。アンドレアは「車の上で日焼けしてるだけ」だと。ウォーカーを見張るほうが大事だとアンドレアは思い、ローリは生活を安定させ快適に過ごす事が大事だと思っていた。
アンドレアは「あなたこそ勝手よ。みんなを利用してる」と言う。それを聞き、夫は何度も命を危険にさらしてる、息子も撃たれたのに利用してるって?と怒るローリ。しかしアンドレアは「分かってない。夫は生きて戻った。息子もよ。子供も生まれる。でも他の人たちは多くのものを失った。ベスに言えばいいわ、すべてがうまくいくって。夫や息子、赤ん坊を持てる。愛人も」と言う。"愛人も"と言われ、驚くローリに「未来は明るいわね」とアンドレアは言う。
車体の下にあった銃を手にしたリックは、寝たままの姿勢で襲ってくるウォーカーを撃つ。ウオーカーは倒れリックの上へ。そしてまた襲ってくるウォーカーを銃で倒すと、そのウォーカーもリックに重なってくる。さらにもう1体も。リックはウォーカーの頭を撃ち、3体のウォーカーを体からどける。
シェーンはバスの中に逃げ、ドアを開けられないよう押さえていた。リックは逃げようとしていたランダルを捕まえる。
ウォーカーが群がるバスを見るリックに「気づかれないうちに行こう」と言うランダル。リックもシェーンを置いていくと決め、2人は逃げ出す。そんなリックとランダルをバスの中からシェーンは見る。
ベスは「私と一緒に。お互い協力して、同時に。一緒なら安らかに…」とマギーに。誰も助けてくれない、と言うベスは「リックなら家族や仲間を守れる。でも、私たちまでは無理」だと。
そこにアンドレアが来る。アンドレは「私が見てるから」とマギーに外の空気を吸うように言う。
マギーが部屋に戻ってくると、ベッドにベスの姿はなかった。閉まっているドアの中からガラスの割れる音がし、駆けつけたローリが慌ててドアを壊す。ドアが開けられると、割った鏡で手首を切ったベスが立っていた。「ごめんなさい」と言うベス。
来た時にシェーンと倒した2体のウォーカーを見たリック。
リックはシェーンを見殺しにすることができなかった。乗ってきた車をランダルに運転させ、自分は窓から体を乗り出すと、銃でウォーカーを撃ちながら「シェーン!後ろから出ろ」と叫ぶ。一気にバスの中を駆け出したシェーンは、後ろのドアを蹴破ると車の中へ。
駆けてきたアンドレアに「見てると言ったのに」と怒るマギー。傷が深くないと聞き、ホッとしたアンドレアは「生きる事を望んだのね」と言う。もう大丈夫だと。しかし、怒りの収まらないマギーは「二度とこの家に足を踏み入れないで」とアンドレアに言う。アンドレアが去って行くと「ベスが生きることを選択したのは確かよ。一線を越えて気づいた」と言うローリ。
牧場へ帰る途中。ランダルを縛り直し、車の中へ押し込んだリック。隣にいるシェーンに「俺を殺すのはレンチじゃ無理ってことだ」と言うと、ランダルを殺すかどうかは一晩考えると話す。簡単には殺せない、誰のことも、と。そして「俺の妻だ。俺の息子だ。お腹の子も。仲間でいたいなら、俺を信じ従うんだ」と言うリック。そして「元のお前に戻れ」と銃をシェーンに渡す。
ーつづくー
ダリルは?ダリルはどこなのー!?
今回、いろんな人が登場しなかったなあ…。みんな何をしてたんだろ?
「時間を戻せるなら同じ事は絶対にしない」ってシェーンはリックに言ったけど、それはどうだろう?
だいたいランダルのことを「こいつはクズだ」と言うけど、自分は違うって言うの?と言いたい
でもリックは見捨てられなかったね。
「愛人も」とローリに言ったアンドレア。知ってたのね…
でもそんな男と寝たアンドレアも…うーんって思っちゃう。
しかし、デールにも気づかれ、アンドレアも知ってたとなると…みんなシェーンとの関係を知ってるんじゃ…
ベスの問題は難しかったな…。
初め、家族に任せるべきだと話すローリがすごく冷たく感じたけど、アンドレアの行動も、やっぱり"他人だから"と感じてしまう。あんなに大事にしていた妹が「死にたい」と言ったら、アンドレアは同じようにできたのかな?って。
そしてアンドレアの"見張り"についてのローリとアンドレアの意見も難しかったな…。どっちも間違ってて、どっちも正しい…みたいな。
精神的にも追いつめられているから、安定した生活って大事だと思う。そしてそんな生活のためにも、敵から守らなくてはいけない。それをこんな世界になった時に、女だけとか男だけに任せればいいという考えは怖いことだと思う…。結局どっちも男女関係なくやった方がいいような気がする。
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ウォーカーに追われ逃げるシェーン。リックも建物から出てきたウォーカーと戦っていた。
追いつめられたシェーンはバスの中へ。折戸式のドアが開かないように、背中でシェーンは押さえつける。
ーその数時間前ー
後ろ手に縛ったランダルを乗せ、リックとシェーンは車を走らせていた。途中、車を停めたリックは外へ。その後を追いシェーンも降りる。
リックはシェーンと話をする機会をこの1週間待っていた。
「学校で何が起きたか聞いたんだ。生き延びるためか?」と聞くリック。「そうだ。俺が死ぬわけにはいかなかった」とカールのためにオーティスの脚を撃った事をシェーンは認める。そして現実を見ろ、と言うシェーン。「俺はローリとカールを守れない?赤ん坊も守れないと?」とリックが返すと「今は善良なだけじゃ生きていけない」と。リックは「善良なもんか。カールを守るためなら何だってする」と言い返し、ローリがお前の事を危険だと言ったが、これからは違うと信じてると言う。
目をそらしていたシェーンに「俺を見ろ」と言ったリックは、ローリとのことを理解できると話す。事実を知った時は殺したいほどだったが、必死でこらえたと。そして妻も息子も生まれてくる子供も、俺は生きて家族を守ると話すリック。
黙っているシェーンに「お前のは愛じゃない。愛と思ってるだろうが違う」と言い、仲間でいるなら俺の言うことを受け入れろ、とリックは車に向かい歩きだす。そんなリックの背に向かい「事の始まりは妙なニュースだった」と話し出すシェーン。リックが立ち止まると「そこから早かった」と言う。病院で兵士が次々に人を撃ちウォーカーも襲ってきた、お前を助けたかったが逃げ切れないと思った、ローリとカールが俺を生かしてくれた、時間を戻せるなら同じ事は絶対にしない、と。
料理の仕度をしながら「私のせいで臆病になったって」とローリにグレンの事を話すマギー。「男はそういうものよ。何でも女のせいにする。とにかく外のことは男に任せて、私たちはどんと構えてればいい」と返すローリ。「私のせいで…」と話そうとするマギーをさえぎるように「彼自身の選択よ。尻を叩きなさい。強く叩きすぎちゃダメよ」と。
ベスはベッドに座れるほど回復していた。食事を持ってきたローリは、食べたら散歩しようと誘う。すると「妊娠なんて、よくできるわね」と返してくるベス。「何か変わると思う?」とベスに言われ「もちろんよ」とローリは答える。
ヤツらの注意を引かないし、弾の節約にもなると「ナイフを使おう」と言うリック。冬服や燃料も必要だと。そんな話しをしながら、ランダルに生きるチャンスを与えられる場所を捜していたリック。そしてリックは"公共事業局"で車を停める。
菱網フェンス越しに近づくウォーカーを見たリックは、銃を構えるシェーンを止めると、ナイフでウォーカーを倒す。「銃は簡単だが、最善の方法じゃない」と。そしてもう一体近づくウォーカーを見たリックは「今度はお前が」と言う。ナイフを取り出すシェーン。
食器を下げにきたローリは「少しは食べないと…」とベスに話す。何も答えず泣き続けるベスに「つらいのは分かる。私も何日も母を捜した」と言う。そんなローリに「生きる意味がない」と言うベス。ローリはマギーやお父さん、パトリシアやジミーもいると話し「強くなって」と諭す。「ありがとう」と言うベスを置いてトレイを持ち部屋を出たローリだったが、食事用のナイフがない事に気づく。
部屋に戻り「渡しなさい。絶対ダメよ」とベスに言うローリ。ベスはそっとナイフをローリに渡す。
ローリはキャンピングカーの上で見張りをしていたアンドレアの所まで駆けて行き、マギーに「家に戻れと言って」と伝えるように頼むと、またハーシェルの家へ。
車から降ろしたランダルを置いて行こうとするリックとシェーン。ランダルが助けを求めても振り向かず、少し離れたところにナイフを放るリック。しかしランダルが「マギーと同じ学校へ」と叫んだため、2人は立ち止る。そして振り返る2人。ランダルがマギーを知っているということは、ランダルが牧場の場所を知っているという事でもあった。
「仲間の元へ戻ったら…」と言いシェーンはランダルに銃を向ける。慌ててリックは止めたが、銃は発砲され、辺りに銃声が鳴り響く。「ひと晩考える」とランダルを連れて帰ろうとするリックに、シェーンは「こいつはクズだ」と反対。ローリやカールのいる所へ連れていくのかと。考えた上で正しい判断をしたいリックと、いつもリックが判断を先延ばしにしていると感じているシェーンは殴り合いに。
シェーンが投げたレンチをよけたリック。それが建物の窓にあたりガラスが割れると、そこからウォーカーが。出てきたウォーカーをナイフで倒したリックだったが、ウォーカーは1体ではなかった。
リックは倒したウォーカーで自分を隠し、次から次へと建物から出て来るウォーカーにシェーンは逃げ出す。
2人が争っている間、ナイフを手にしたランダルは足のロープを切ろうとしていた。シェーンを追いかけていたウォーカーの1体がそんなランダルに気づき近づいてくる。ギリギリでロープが切れたランダルはウォーカーを倒す事ができる。
マギーに「これ以上耐えられない」とベスがつらい気持ちを話している間、キッチンで「家族の問題よ」とローリはアンドレアに。本人たちに任せればいいと。アンドレアはいい方法があると「ナイフを渡すとか」と話す。驚くローリ。デールから銃を奪われたことがあるアンドレアは、それが間違ってると言い「生きる理由は自分で見つけなきゃ」と言う。
理解できないローリは「銃を渡したらあなたと同じ目に」と返す。「私は乗り越えた」とアンドレアは話すが、ベスのことはマギーにまかせ「何か役に立つことをして」と言うローリ。「ここの安全を守っている」とアンドレアが言い返すと、ローリは男たちがやれば十分だと。
自分やマギーなど、女性たちは家事やベスの世話が負担になっていると話すローリ。アンドレアは「車の上で日焼けしてるだけ」だと。ウォーカーを見張るほうが大事だとアンドレアは思い、ローリは生活を安定させ快適に過ごす事が大事だと思っていた。
アンドレアは「あなたこそ勝手よ。みんなを利用してる」と言う。それを聞き、夫は何度も命を危険にさらしてる、息子も撃たれたのに利用してるって?と怒るローリ。しかしアンドレアは「分かってない。夫は生きて戻った。息子もよ。子供も生まれる。でも他の人たちは多くのものを失った。ベスに言えばいいわ、すべてがうまくいくって。夫や息子、赤ん坊を持てる。愛人も」と言う。"愛人も"と言われ、驚くローリに「未来は明るいわね」とアンドレアは言う。
車体の下にあった銃を手にしたリックは、寝たままの姿勢で襲ってくるウォーカーを撃つ。ウオーカーは倒れリックの上へ。そしてまた襲ってくるウォーカーを銃で倒すと、そのウォーカーもリックに重なってくる。さらにもう1体も。リックはウォーカーの頭を撃ち、3体のウォーカーを体からどける。
シェーンはバスの中に逃げ、ドアを開けられないよう押さえていた。リックは逃げようとしていたランダルを捕まえる。
ウォーカーが群がるバスを見るリックに「気づかれないうちに行こう」と言うランダル。リックもシェーンを置いていくと決め、2人は逃げ出す。そんなリックとランダルをバスの中からシェーンは見る。
ベスは「私と一緒に。お互い協力して、同時に。一緒なら安らかに…」とマギーに。誰も助けてくれない、と言うベスは「リックなら家族や仲間を守れる。でも、私たちまでは無理」だと。
そこにアンドレアが来る。アンドレは「私が見てるから」とマギーに外の空気を吸うように言う。
マギーが部屋に戻ってくると、ベッドにベスの姿はなかった。閉まっているドアの中からガラスの割れる音がし、駆けつけたローリが慌ててドアを壊す。ドアが開けられると、割った鏡で手首を切ったベスが立っていた。「ごめんなさい」と言うベス。
来た時にシェーンと倒した2体のウォーカーを見たリック。
リックはシェーンを見殺しにすることができなかった。乗ってきた車をランダルに運転させ、自分は窓から体を乗り出すと、銃でウォーカーを撃ちながら「シェーン!後ろから出ろ」と叫ぶ。一気にバスの中を駆け出したシェーンは、後ろのドアを蹴破ると車の中へ。
駆けてきたアンドレアに「見てると言ったのに」と怒るマギー。傷が深くないと聞き、ホッとしたアンドレアは「生きる事を望んだのね」と言う。もう大丈夫だと。しかし、怒りの収まらないマギーは「二度とこの家に足を踏み入れないで」とアンドレアに言う。アンドレアが去って行くと「ベスが生きることを選択したのは確かよ。一線を越えて気づいた」と言うローリ。
牧場へ帰る途中。ランダルを縛り直し、車の中へ押し込んだリック。隣にいるシェーンに「俺を殺すのはレンチじゃ無理ってことだ」と言うと、ランダルを殺すかどうかは一晩考えると話す。簡単には殺せない、誰のことも、と。そして「俺の妻だ。俺の息子だ。お腹の子も。仲間でいたいなら、俺を信じ従うんだ」と言うリック。そして「元のお前に戻れ」と銃をシェーンに渡す。
ーつづくー
ダリルは?ダリルはどこなのー!?
今回、いろんな人が登場しなかったなあ…。みんな何をしてたんだろ?
「時間を戻せるなら同じ事は絶対にしない」ってシェーンはリックに言ったけど、それはどうだろう?
だいたいランダルのことを「こいつはクズだ」と言うけど、自分は違うって言うの?と言いたい
でもリックは見捨てられなかったね。
「愛人も」とローリに言ったアンドレア。知ってたのね…
でもそんな男と寝たアンドレアも…うーんって思っちゃう。
しかし、デールにも気づかれ、アンドレアも知ってたとなると…みんなシェーンとの関係を知ってるんじゃ…
ベスの問題は難しかったな…。
初め、家族に任せるべきだと話すローリがすごく冷たく感じたけど、アンドレアの行動も、やっぱり"他人だから"と感じてしまう。あんなに大事にしていた妹が「死にたい」と言ったら、アンドレアは同じようにできたのかな?って。
そしてアンドレアの"見張り"についてのローリとアンドレアの意見も難しかったな…。どっちも間違ってて、どっちも正しい…みたいな。
精神的にも追いつめられているから、安定した生活って大事だと思う。そしてそんな生活のためにも、敵から守らなくてはいけない。それをこんな世界になった時に、女だけとか男だけに任せればいいという考えは怖いことだと思う…。結局どっちも男女関係なくやった方がいいような気がする。
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