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ウォーキング・デッド シーズン2(#11)

2012年05月11日 13時37分17秒 | ウォーキング・デッド(海)
※ゾンビ系のお話なので、苦手な方は読まないで下さい。あとグロイのが苦手な方も。



拷問するダリルに「あいつらとは偶然出会った」と言うランダル。そして30人の男が機関銃や拳銃を持っていると。生き延びるためにグループに入れてもらったと話すランダルだが、その男たちは父親の前で平気で娘に暴行するギャングだった。ランダルは自分は奴らとは違うと言うが…。


ランダルから聞いた話を仲間に報告するダリル。それを聞いたリックは"排除すべき"だと考え、今日殺すと決定する。デールは誰にも反論する暇を与えなかったリックに「1人で下すべき決断じゃない」と言う。デールはギャングといただけで、まだ若いランダルを死刑にするのは間違っていると思っていた。リックは頑にみんなの安全が大事だと聞こうとしなかったが「息子に何て言う。撃ってから考えろと教えるか?」と問われ、日没までの時間をデールに与える。


みんなと話す時間をもらったが、シェーンのことが心配なデールはアンドレアの元へ行き、ランダルを見ててくれるように頼む。アンドレアもランダルを脅威に感じ"処刑"に賛同する立場だった。弁護士だったアンドレアに「言葉や信念を武器を武器にしてた。銃はシェーンの武器だ」と言うデール。しかしアンドレアはすでに文明社会とは言えず「脅威を引き寄せる男について話し合う?」と疑問視する。そんなアンドレアにデールは「世界は変わったが、人間らしく生きるかは、それぞれの選択だ」と訴える。

納屋にいる男を「見たい」とシェーンに言うカール。シェーンは「大人の問題だ。俺たちに任せろ」と言い、カールを置いて行ってしまう。

納屋の前にいるアンドレアにシェーンは「デールに丸め込まれたか」と言う。「あなたに賛成よ」とアンドレアは返すが、見張りをしているアンドレアに「従順だね」と。そして、みんなは甘く、問題の原因になっているのは「ルールを作ってる奴らだ」と言う。アンドレアはリックがリーダーでハーシェルの農場だと言うが、シェーンは変えるつもりだと返す。2人がそんな話をしている間に、カールは納屋の中にこっそり入っていた。


カールを見つけたランダルは、カールに懸命に話しかける。「パパは逃がそうとしてくれてた。仲間の所に食べ物がある。助けてくれたらお礼をするよ。だからここから出してくれ」と。しかしシェーンに見つかり、カールは外に出されてしまう。「あいつは同情を誘い、お前の隙を狙ってるんだ。気を抜けば死ぬぞ」とカールに言うシェーン。


デールに「グループは崩壊した」と言うダリル。1人のほうがいいと。ランダルの生死も無関心だと言うダリルに、デールは「どっちでもいいなら俺に加勢してくれ」と頼む。「君の意見が必要だ」とデールは言うが、ダリルは自分の意見は誰も聞かず、リックの頼りもシェーンだけだと思っていた。

ソフィアやグループを気にかけてたことを知っているデールは「拷問なんて君らしくない。まっとうな人間だ。リックも。だがシェーンは違う」とダリルに言う。すると「オーティスを殺したからか」と返してくるダリル。シェーンが"オーティスのおかげで生き延びられた"と言ったことと、オーティスの銃を持っていたことでダリルは分かっていた。「リックも気づいてないフリをしてるだけだ。グループが壊れてることもな」とダリルは言う。


「彼を処刑することが本当に最善策かしら」とリックに話すローリ。リックも初めてのことで分からなかった。死刑に反対していたローリは「でも世界は変わった」と言うが、「なら賛成か」とリックが聞くと「あなたが言うなら」と返してくる。


ソフィアのお墓にいるカールに「いつかソフィアに会えるわ」とキャロルは話しかける。「天国にいる」と。しかし「いないよ。天国なんてウソだ。信じてるならバカだよ」と吐き捨てるようにカールは言い、行ってしまう。

リックとカールを見たキャロルは「息子をしつけて」と怒る。リックがカールの元へ話に行き、興奮するキャロルに落ち着くように言うローリ。その言葉がさらにキャロルの怒りに触れ「みんな私を避けてるけど、正気は失ってないわ」と言うと行ってしまう。

「天国を信じてるのはバカだ」とリックにも言うカール。キャロルは娘を失い、どこかにいると信じたい、とリックは話す。そして「誤りは正すんだ」とキャロルに謝るように言う。そんなリックに「あの人を殺すのも誤りを正すため?」とカールは聞く。「それは違う」とリックが答えると殺し方を聞いてくるカール。リックは「キャロルのことだけ考えろ」と返す。


デールはハーシェルにも話しに行くが「リックに委ねる」と言われてしまう。ハーシェルは、娘から遠ざけてほしいだけだった。デールが何を話ても「リックに任せる」とハーシェルは言う。


ダリルの荷物から銃を盗んだカールは森へ。
しばらく森を歩いていたカールは、ぬかるみにハマり動けなくなっているウォーカーを見つける。そんなウォーカーに石をぶつけ始めるカール。


シェーンもデールは説得しようとする。シェーンは「みんなを説得できたら俺は何も言わない」と言うが、誰かが殺されたらあんたの責任で、間違っていると言う。


ハーシェルは祖父から受け継いで来た懐中時計を「娘を任せられるのは1人だけだ」とグレンに。「ありがとう」とグレンは受け取る。


ウォーカーに近づいたカール。銃で撃とうとするが、なかなか撃つ事ができない。そのうちウォーカーの片足がぬかるみからはずれ、カールは倒れたウォーカーに足をつかまれてしまう。必死でウォーカーを離し、カールは逃げ出す。


デールに与えた時間が過ぎ、みんなは話し合う事に。最後までデールは説得しようとするが、反対に賛同してくれてると思っていたグレンも処刑に賛成だった。ランダルを生かしておけば、食いぶちが増え、労働させるのも誰か付き添わなければいけないため難しい。逃げられれば30人が襲って来ると意見が出る。

デールが「犯さないかもしれない罪で殺すと言うのか」と言うが賛同してくれる者はいない。いつしかランダルをどう殺すかの話に変わっていき、デールは「まだ決まったわけじゃない」と止める。しかし、1日中話たろ、と言われてしまうデール。それでもデールは「若者の命だぞ。5分で決めるべきじゃない。他に方法が見つからないから殺してしまうのか。彼の仲間と変わらない」と言う。

リックも、別の方法を、と言うが「別の方法って何?有効な案は1つも出てない」と言うアンドレア。「もうやめて。言い争いにはウンザリ。私には関係ないわ。どちらでもいいから決めてちょうだい」と言うキャロル。デールはそんなキャロルに「口を閉ざすことは、その手で殺すことと同じだ」と言う。

「醜い世界になるぞ。強い者だけが生残る。そんな世界に生きたくない」と言うデールにようやくアンドレアが賛同する。しかし、それ以外の者を説得することはできず「みんな見るのか?テントに隠れて忘れたフリをするんだろ。失望した」と歩き出したデール。ダリルの肩に手を置き「グループは崩壊だ」と言うと部屋を出て行ってしまう。


夜になり、リックやシェーン、ダリルの3人はランダルを連れ納屋へ。泣きながら助けを求めるランダルをひざまずかせ、銃を向けるリック。そこに「撃って。早く」と言うカールが。シェーンはカールを外に出そうとするが、リックは撃つのをやめ、ダリルにランダルを連れて行くように言う。怒って納屋を出て行くシェーン。カールはリックを何も言わず見つめる。

リックは仲間の元へ行き、ランダルをしばらく拘束すると話す。
カールを連れて戻ってきたリックが「ついてきた。見たかったらしい。だが…」とローリに言うと「それでいい」とローリはリックを抱きしめる。


デールは1人、牧場を歩いていた。そこで襲われ苦しんでいる牛を見つける。驚きながらデールが振り返ると、すぐ後ろから迫ってくるウォーカーが。逃げる暇もなかったデールは倒され、悲鳴が牧場内に響く。

デールの声を聞き、リックたちは急いで向かう。いち早く着いたダリルがウォーカーの頭にナイフを刺し倒すが、すでにデールは腹を裂かれてしまっていた。ハーシェルにももう助けることができない。カールは倒れているウォーカーが森で会ったウォーカーだと気づき、泣きながらローリにしがみつく。苦しんでいるデールにできることはただ1つしかなかった。リックは銃をデールに向ける。しかしなかなか撃つことができず、気持ちを察したダリルがリックの銃を手に取り引き金を引く。


ーつづくー




どんどん内容が濃くなって、難しくなっていくのですが…

ランダルの問題は…どうだろう。
難しい問題だけど、子供に見せられない事をすることが正しい選択だとは言えないかもしれない。
でも脅威に感じるみんなの気持ちもすごく分かる。ランダルの事を信じられないのも。
ただ、あんな世界になったら1人では生きていけないよね。よっぽどじゃないと。リックたちは良い(?)仲間を見つける事ができたけど、中にはそうじゃない人もいると思うの…。そうまでして生きたくないという人もいるだろうけど、どんなにひどい奴らだったとしても生き伸びるためには一緒にいるしかなかったということも…。
あと気になったのが、処刑に賛成するのは簡単だけど、自分が処刑しろって言われても賛成してできたのかな?ってこと。リックがやろうとしていた銃で撃つとかそういうこと

カールの行動や発言もまた難しい。見てれば「何てこと言うんだ」とか何てことするんだって思うけど、カールにもそうする"理由"があるはず。
たとえば、いつもどんな事にもカールはのけ者にされている。"子供"という理由で。ソフィアがいた頃は子供が2人だったからまだよかったけど、今は子供が1人。疎外感を感じているかもしれないな…と。そういうことがあんな行動や発言に繋がっていってるのかも…

デールがウォーカーに襲われたのは本当にショックデールの目がまた何とも言えない目で切なすぎるよぉ。でも、リックの痛みを引き受けてくれたダリルって本当にいいヤツ







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2 コメント

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Unknown (タカえもん)
2012-05-13 10:49:05
内容濃すぎですよね。ソフィアが死んだ?のをきっかけに、いろんなものが変わってしまいましたね。
デールの表情、あれは辛かったですね。あんなに目を剥いて…。せめて「殺ってくれ…」とか言ってくれてたらまだ気が楽だったのに…。ランダルの件は、そもそも正しい答えなんてない。ただただみんな、さっさとランダルをなかったことにしたいだけに感じました。自分達は集団でおしかけてハーシェルに甘えっぱなしのくせに、たったひとりの若い男の子にあれはないよなあと思ってしまいました。自分達が押しかけたとき、ハーシェルがどんな気持ちだったか、今こそ理解すべきなのに。みんなが少しずつ狂っていくなか、ダリルだけが別格に見えてしまいます。ただ単に好きだからかもしれませんが(笑)。汚れた上着に羽しょった 怒れる天使・ダリルから目が離せませんね。汚れた天使・カールと対極で面白い演出だなあと思いました。
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タカえもんさんへ (うさ)
2012-05-13 18:19:54
あ、私も思いました!!
デールが何か言ってくれたり、うなづくだけでもいいからしてくれたら皆が救われるのにって…。あの目は耐えられないくらい切なすぎます。
ソフィアに続き、また大きな存在だったデールが亡くなってしまったので、これからが心配。

ランダルの件は難しかったけど、確かに自分達だってハーシェルの家に集団でおしかけたんですよね。出て行ってほしいって言っても出て行かなかったし。自分たちはいいけど、ランダルはダメってけっこう勝手な話し…。

ダリルは本当にすごい人。上着に羽もステキすぎだし。私もダリルから目が離せません!

コメントありがとうございました。
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