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中国ドラマ「宮廷の諍い女」 第24話

2013年07月21日 19時30分07秒 | 宮廷の諍い女(中)

沈眉荘の見舞いに行った帰り"運の悪い者"が華妃だと悟った安陵容は、華妃が知れば騒ぎになる、騒げば騒ぐほど陛下の怒りも増すと思い、宝鵑を華妃の宮・翊坤宮へ向かわせる。


慌てて入ってきた周寧海は、劉畚が捕まったことを華妃に。「安常在の宮女が、うちの宮女と話を」と。安陵容の名を聞き、すぐに甄嬛の仕業だと気づく華妃。劉畚が白状してしまうと思った華妃は、急いで兄に知らせるように言うが、すでに皇宮の門は閉められ外へ行くことは出来ない。

一緒に劉畚が捕まったということを聞いていた曹貴人は、事によっては大将軍も干渉できない「功績を挙げれば賞される」と助言する。


朝になり、甄嬛が雍正帝の身支度を手伝う。「昨夜、疑ったことは根に持たんでくれ」と言う雍正帝に甄嬛は「滅相もない」と答える。

蘇培盛は雍正帝の勅命を伝えるため華妃の元へ向かおうとしていた。そこに華妃が来る。江誠と江慎を連れてきた華妃は、陛下と会いたいと言う。

甄嬛を連れ、雍正帝は華妃と会う。「吉報です」と言う華妃。江誠と江慎が疫病に効く薬を考案したと。江誠と江慎は雍正帝に不衛生な飲食が脾臓や胃腸を損傷する、考案した薬は湿を除き肝を温め腎を補うと説明。太監に飲ませ熱の引く効果もあったと言う。

「分かった」と雍正帝が言うと、華妃はわざとめまいを起こしたようにフラつく。数日、華妃が寝る間も惜しみ古書を調べていたと聞く雍正帝。
薬を"恵貴人"に届けるように雍正帝が言ったため「恵貴人?」と何も知らないように尋ねる華妃。雍正帝は自分の誤解だったことを話し、沈眉荘の位を戻したことを告げる。

帰り。江誠と江慎の両侍医と華妃の処遇をどうすればいいか甄嬛に聞く蘇培盛。本来ならば陛下に伺うところだが、切り出しずらいと。すっかり肩を落とした甄嬛は、力なく「うやむやにするしかないですね。訴えても逆効果になるだけ」と言い帰っていく。


江侍医の考案した薬を見た温実初は驚く。


雍正帝が甄嬛の宮に来る。落ち込む甄嬛に華妃と江両侍医の功績は無視できないと話す雍正帝。恵貴人の無念をくんで劉畚も自害させたと。「劉畚は首謀者ではありません」と甄嬛は言うが、今は仕方ないと雍正帝は返す。そして「沈眉荘の件はこのままにしない」と言い、雍正帝は宮を出て行く。

悲しそうに見送った甄嬛に「陛下としても致し方ないのでしょう」と慰める崔槿汐。「陛下のお答えは出た。情が深ければ疑念も消える。強い絆だわ」と言う甄嬛。気にしないように崔槿汐は言うが「気にしてはいない。失望しただけよ」と甄嬛は言う。まさか陛下が私を疑うなんて、と。つらそうな甄嬛に崔槿汐は「妃嬪の諍いに正義などは関係ないのです。大切なのは陛下の信頼を得ること。悲しむ前に陛下の疑心を減らす手をお考えください」と話す。"疑心をなくす"ではないの?と甄嬛が聞き返すと、崔槿汐もつらそうに「無理なことは申しません」と言う。


懐妊している富察貴人は、ことあるごとに雍正帝を呼ぶようになる。


年羹堯の息子・年富が卓子山の反乱を制御する。喜んだ雍正帝は、昼食を華妃の宮で食べることに。ちょうど翊坤宮からお呼びが、と蘇培盛が話すと「朕と華妃は心が通じておる」と言う雍正帝。

華妃は甥の年富が卓子山を平定させたことを知っていた。早朝に報告があったと話す華妃。「どのような褒美を?」と華妃が聞くと、雍正帝は銀子や文房四宝でも与えておくと返す。しかし、戦場に身を置く男には必要ないと、華妃は爵位を求める。まだ若いと雍正帝は言うが、すねた顔でじっと見つめる華妃に負け、爵位を与えることを決める。


年羹堯の上奏書が届いたのはお昼の食事の時だった。華妃から年富を賞せと懇願された雍正帝は、宮中の者が勝手に外部と接触をしていると蘇培盛を怒鳴る。
怒りを鎮めるように言う蘇培盛に雍正帝は甄嬛を呼ぶように言う。

甄嬛が呼ばれたのは、趙之垣が甄嬛の父・甄遠道を訴えたからだった。甄遠道が年大将軍(年羹堯)にひざまずかなかったことが理由だったが、それが年羹堯を重要している雍正帝背く行為だと。いくら重臣でもひざまずいて迎えるのは陛下と親王のみ、工部の官吏が管轄外の礼儀について訴えるなんて、と甄嬛は言う。
その頃、陛下から未の刻に来るように言われた安陵容が養心殿の前で待たされていた。

安陵容が外で待っていることを聞いた甄嬛は、まだ風邪でのどが治っていない安陵容を心配し「私めはこれで失礼します」と言う。しかし、雍正帝はまだ甄嬛に話があると言い、安陵容には戻るよう伝えさせる。


甄嬛がいて陛下は時間がないと、戻るよう蘇培盛に言われた安陵容。宮に戻ってきた安陵容は「私が馬鹿だった。莞貴人(甄嬛)が中にいるのに待ち続けては追い返されたりもする」とつぶやくように言う。甄嬛が安陵容の体が悪いと知っていながら「陛下に取り成しもせず待たせ続けるなんて」と言う侍女の宝鵑。


甄嬛の父・甄遠道が降格したと華妃は報告を受ける。「趙之垣もやるわね」と言う華妃。こなたと兄の言葉から意をくみ取るとはと。最近、雍正帝は甄嬛と1度しか会っていないと曹貴人は笑う。


札を選ばれ、安陵容はめかしこむ。早々に眠った甄嬛のことを「気の毒になるわ」と言う安陵容。安陵容が「莞貴人はずっと寵愛を受けてきてわ。こんな日が来るなんてね」と言うと「同情ですか?」と宝鵑が聞く。安陵容は、正直、憐れみ以外にも安堵の気持ちもあると返す。今まで寵愛どころか何1つ甄嬛にかなわないと思っていたが、甄嬛の父が失脚し、距離が縮まった気がすると。そして、かなわぬ相手ではない言う。


疫病の功績とわきまえている様子に雍正帝は華妃を指南役に戻すことを皇后に相談。皇后はまかせると言う。

皇后は甄嬛と父親とは関係がないが、後宮の者はそうは思わない、ずっと寵愛を受けていた甄嬛を笑い者にしていると雍正帝に話す。「今夜にでも様子を見てあげて下さい」と。安陵容をすすめたのは皇后で、雍正帝も札を選んでいたが、皇后は甄嬛と仲のいい安陵容なら甄嬛への慰めに理解を示すと言う。雍正帝もその言葉を受け、甄嬛を養心殿に召すことに。


御車を待っている安陵容に「久しぶりの夜伽だから頑張ることね。次はいつか分からないわ」と言う富察貴人。安陵容は「貴人の陛下への思いはお伝えしておきます」と言い返す。陛下の子供を身ごもっている富察貴人は、強気で自分は「いつだってお会いできるわ」と言うが「体の悪さを理由に何度も呼ばれては陛下もうんざりかと」と言う安陵容。そんな話をしている時に蘇培盛が来る。

夜伽は必要ないそうです、と伝える蘇培盛。驚く安陵容に、甄嬛が召されることになったと蘇培盛は言う。「もう次はないわね」と笑う富察貴人。屈辱を感じ「なぜ?なぜ私から奪うの」と思う安陵容。


寝床で甄嬛と横になっていた雍正帝を「富察貴人が体調が悪いのでお会いしたいと」と蘇培盛が呼びに来る。行くように言う甄嬛。雍正帝は甄嬛に言われ向かうことにするが、夜に戻っては疲れるだろうと甄嬛はここで眠るように言う。


翌朝。妃嬪の前で雍正帝は、華妃を後宮指南役に復帰させることを告げる。そして敬嬪も敬妃に。

雍正帝は視察で明日から河南へ行くことになる。後宮は皇后が管理し、華妃と敬妃が補佐をするよう命じる雍正帝。


甄嬛は沈眉荘のお見舞いに行く。沈眉荘の回復は順調だった。話が出来るまでになった沈眉荘は、"恵貴人"に戻れても「たかが位よ。大して違いはないわ」と言う。そこに温実初が来る。沈眉荘を診た温実初は甄嬛に元気がないことも見逃さない。「みんなあなたを放っておかないわね」と言う沈眉荘。

沈眉荘は甄嬛と2人きりになると「どうかした?」と心配する。寝込んでいても外の様子を知らないわけではない、と沈眉荘に言われ、甄嬛は華妃が指南役にも返り咲いたことを話す。「今までの苦労が水の泡になったわね」と。


ーつづくー


安陵容がすべて悪い方向へ受け取ってしまう(*´Д`)=3
やっぱり私は安陵容がダメだと改めて思いました。もう私はダメです。
せっかく華妃の位が落ちそうだったのに(;´д`)ノ
それに、友達なのに甄嬛の父親が降格した事を喜んでいるみたい…。
これまで甄嬛がしてきてくれたことを忘れ、奪われたって考えるのも嫌。イヤイヤイヤイヤ(;△;)

雍正帝も許せない!!(*`ω´*)
陥れることなんて、いつもいつもいつも華妃がやっているじゃない!!
「朕と華妃は心が通じておる」ってなんだそりゃ。ムカムカムカ。
罪を犯した華妃を無罪放免にし、さらに華妃の甥に爵位を与えるという我がままを聞いてやるだけではなく、指南役に戻してしまうなんて納得できないヾ(`Д´*)ノ

すっかり元気がなくなってしまった甄嬛が心配(;_;)




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4 コメント

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こんばんは~ (Apple)
2013-07-21 21:48:32
もう少しで華妃の位が落ちそうだったのに( *`ω´)
安陵容がほんと酷いよね~陥れるような事をするんだもん( ; ; )
そこは絶対してはいけないよね( *`ω´)
甄嬛に恩はあるよね!庇ってあげたり、側室に選ばれたのだって~甄嬛がいたからなのに~もう忘れているのかな?
あ~私も安陵容が嫌い!
夜伽の事だって、甄嬛は全然悪く無いよね!

華妃が疫病の薬を~Σ(・□・;)凄い~
薬の調合が出来るなんて…本当に華妃が調べたの??

華妃が雍正帝に甘える仕草が…可愛い顔する~ぶりっ子だ!!
うさ娘娘と同じ、雍正帝が~いや!安陵容より嫌いかも~
あり得ないよ!薬の事はよしとしても…沈眉荘の事を何も言わないの?無罪なわけ?
甥の事や、指南役にも戻す?は~( *`ω´) 違う!!!
「朕と華妃は心が通じておる」( *`ω´) もう私も許さない!
雍正帝が頭を冷やして甄嬛に戻って来ても~私は許さん!!絶対イヤ
甄嬛もそう思ったのではないかな?違う?
元気が無いのも、身体が心配ですよね( ; ; )

富祭貴人が(≧∇≦)雍正帝を呼び出し過ぎる~と思っていたら…
雍正帝も怒っていたね~当然だと思った(≧∇≦)

これからの、甄嬛派がどうなるのか?心配です。
しつこいけど…雍正帝は信じられないです。

うさ娘娘、日曜日なのに更新ありがとうございます(*^^*)
返信する
こんばんは。 (メーア)
2013-07-22 02:27:24
雍正帝と安陵容・・・
この二人、どんどん印象が悪くなっていきます・・・。(--;)

安陵容は、うさ娘娘の仰る通り、甄ケイのお父さんの事よろこんでるみたいですよね・・・入宮前に甄ケイの家でお世話になったくせにーーーー!!!!(*`⌒´*)
それに奪うってのは違うだろーーーーです!!!!(*`⌒´*)
夜伽の札の件は、皇后娘娘がわざとかもって思いました・・・最初から甄ケイをすすめてないのが、どーもわざとな気がして・・・。(--;)
安陵容このままいくと、甄ケイの名前を囁きながら人形に針をなんてことしそうで怖いです・・・。(--;)

雍正帝は、甄ケイとの出会いの頃とかはいいな~と思って、ちょっと格好いいかもと思った事もあったのに、前回の甄ケイを疑ったってのもかなりムカムカでしたが、今回の甄ケイのお父さんの事、華妃を指南役に戻す事もですが、何より「朕と華妃は心が通じておる」は勝手に通じてればいいよって感じです!!!!(*`⌒´*)
華妃に「本分を守りしかと協力せよ」って言ってましたが、華妃が皇后娘娘に協力するわけがない絶対に!!!!(*`⌒´*)
逆に、皇后娘娘の苦労が増える気がします・・・。( ̄▽ ̄;)
雍正帝は年羹堯の事があるから華妃をひいきしてると思ってたんですが、年羹堯と華妃に利用されてるみたいに見えてきました、年兄妹やりたい放題だし・・・。(--;)
あっ、敬嬪を敬妃にってのだけはナイスな選択だと思いました。(*^ー^*)

富察貴人・・・
名前(ふちゃ)と顔はかわいいのに性格が悪い・・・。(--;)

甄ケイ・・・
沈眉庄は寝込んだままだし、安陵容はあんな感じだし、お父さんは降格されるは、雍正帝はいまいちう~んな感じだし、華妃は指南役にもどされるし・・・気苦労が絶えないというか・・・温実初がいるから薬とかに何か入れられる心配はないと思いますが、でも華妃が絶対になんかしそうだし・・・
ホント甄ケイが心配です・・・。(;_;)

疫病の薬・・・
Apple娘娘が仰ってましたが、華妃が本当にって私も思います、うーん・・・あっ温実初から盗んだとか?
金にものをいわせて誰かに調べさせたとか?
華妃が寝る間も惜しんでってのは、うそくさい気がします・・・。( ̄▽ ̄;)
返信する
こんにちは (naa)
2013-07-22 16:47:22
久しぶりのコメントです(≧∇≦)

甄ケイにとって辛い展開が続きましたね(;;)

安陵容がどんどん嫌になってきて、私ももうダメ。苦手じゃなくて嫌いです(ーωー)
何でもかんでも、実家の地位のせいにして受けた恩は忘れて勝手な思い込みして(ーωー)
呪いの人形に針を刺したり、妬んでみたり・・・なんだか自分で負のオーラ振りまいてるようにも見える(--;)
この先もっとひどいことをするのではないかと心配です(TT)

そして、もっとびっくりしたのは雍正帝。
甄ケイの事を信頼して大事にしていると思っていたのに。ひどい( *`ω´)
年羹堯のこともあるけど結局、華妃が大切って事よね。
陥れるなんてことよくあること、面と向き合って言葉にしなくても・・・取り繕ったって本当の愛情で結ばれてたわけじゃないから、雍正帝と甄ケイの溝は埋まらない気がするな(;△;)

沈眉荘も次々と可哀想ですね(;;)
甄ケイと二人笑顔が見られるのはいつかなぁ・・・

それからね、うささん、温実初いいですね(≧∇≦)
果郡王がって思ってましたが最近は出てくるたびなんでかっこよく見えたんだろうって思うことが多いの(≧∇≦)
悪い人ではないんだけど(--;)
素直にいいって思える温実初に傾いています(≧∇≦)

続きが楽しみです。うささん、ありがとうございます(*^▽^*)
返信する
一言が・・・ (time)
2013-07-22 23:51:45
今回は冒頭の安陵容の一言と
ラストの甄huanの一言がつながっていたように
思えます。
せっかくの努力が台無しに。。。

雍正帝のことは残念としか言いようがないのですが、
ふと、やはり“人の子”なのかな、、、
と漠然と思うようになりました。
自分に気持ちがいい、都合がいい方に
水が川上から川下に流れるように
判断、行動してしまうのでしょうね。

華妃は甄huanに比べれば
劣るところがあるのでしょうけれど
雍正帝が気持ちよく、気分良く立ち回ることができる
華妃は、崔槿汐言う、“猜疑心を減らす”ことに
長けているのかな、と。

甄huanは気づきつつありますが、
雍正帝にとっては駒の一つなのですよね、
いくら寵愛があったとしても。。。

そんなことを考えさせられる切ない回でした。
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