中国ドラマ「続・宮廷女官 若曦ー輪廻の恋ー」第18話 あらすじ

藍蘭の行方が分らなくなったことを司瀚に話す張暁。司瀚は驚く。張暁はさらに藍蘭が姉だったこと、証拠は写真だけではなく、藍蘭の持っていた木蘭の耳飾りを自分ももっていることを話す。母さんの形見だったと。
以前も姉妹と疑ったことがあったが、藍蘭は頑で私と関わりたくなさそうだったと張暁が言うと「過去を偽ってたからな」と言う司瀚。張暁はうつむく。


藍蘭がいなくなり、殷正はつらい時を過ごしていた。「どんな事情があっても構わない。君さえ戻れば…」と涙を流す殷正。


司宇は藍蘭のパソコンから送られたデータを復元したが、肝心のパソコンは盗まれていたと司瀚に報告する。その日は防犯システムのメンテナンスの日で、盗んだ者も分らない。司瀚は藍蘭に近い人間の仕業と考える。


殷正は殷成貴と食事をする。藍蘭は19歳でオーストラリアを去り、タイに渡った可能性が高かった。タイで何をしていたか調べてほしいと殷正が言うと、すぐに手配させると殷成貴は返す。
殷成貴は落胆したお前を見たくない、きっとお前の父も同じ気持ちだと話し、それでは敵の思うツボだと言う。そして藍蘭を襲った者の真の狙いはお前ではないか?藍蘭が事故に遭った時、司瀚も卓越も北京にいなかったと疑念を抱かせる殷成貴。


震天が月曜日に帰国することになる。簪の件で立場を悪くしている殷正は、これ以上の非難を受けるわけにはいかなかった。

殷正は張暁を食事に誘い、撮影が終わるまで藍蘭に扮してくれと頼む。張暁はこの前の撮影だけでも緊張したのに演技なんでできない、無理だと返す。しかし殷正からヒロインが失踪したとなれば社の損失は計り知れない、経済的な損失は言うまでもなく信用にも傷がつく、会長はイメージや信用を何よりも重視している、簪の件では左遷になるところだった、もうミスは許されないと言われ「考えさせてください」と張暁は答える。

椅子から立ち上がった張暁は、食べれば承諾したことになると行こうとする。しかし殷正は食事に誘ったのはお礼をするためだと言う。「以前、酔った僕を解放してくれただろう」と。もう一度、椅子に座った張暁は、なぜ泥酔したのか聞く。「悲惨だったか?」と言う殷正に「ええ」と張暁は答える。「だったらその悲惨な僕のことは秘密にしてほしい」と言う殷正。「お礼ではなくて口止めの食事ってこと?」と張暁が言うと、殷正は笑い、そう思ってくれと返す。
張暁は運ばれてきたカクテルを一口飲み「姉のことで私を責めてます?」と言う。「君を恨んだことはないよ。君は悪くない。僕が焦りすぎてた」と言う殷正。


張暁を藍蘭の身代わりにすると知り、副会長室に司瀚が乗り込んで来る。殷正は張暁を藍蘭の代役に立てるのが会社にとっては最善策だと話す。しかし、会社のためというより責任を逃れたいんだろ、と言う司瀚。「否定はしない。だが張暁は事情を知った上で応じた」と殷正は言う。そして彼女はお前の付属品じゃない、自分の考えがある、と言う殷正。「彼女の善良さに付け込んだわけか」と司瀚は言うが、そんな余裕はないと殷正は言う。「彼女に何かあれば絶対に許さない」と言い、司瀚は出て行く。


震天が帰国し、迎えに行った殷正と司瀚。車に乗った震天は、撮影現場を見学したいと言い出す。殷正は藍蘭が風邪を引いて声が出ない、日を改めてはどうですか?と話すが、震天は「いや、見舞おう」と言う。


藍蘭が滞在している部屋へ殷正は震天を連れて行く。緊張しながらも藍蘭を演じようとする張暁。しかし震天は張暁が藍蘭を演じていると分っていた。いつまでも隠そうとする2人に激怒した震天は「老いぼれ相手ならごまかせると思ったか。ウソは何より嫌いだ。失望したぞ」と言い行ってしまう。


翌日。エレベーターの前で震天と会った張暁は逃げようとする。そんな張暁を呼び止めた震天は、謝る張暁に、責めるつもりはない、司瀚から聞いた、藍蘭の件は驚いたよ、彼女が君の実の姉だったとはな、私も心を痛めているし殷正への協力も理解できる、だが人助けにもポリシーが必要だ、と話す。張暁が「康さんが全部話したのですか?」と聞くと「そうだ。司瀚の選んだ君なら信頼できる。だから、あまり気にするな」と答える震天。

震天がエレベーターに乗り、張暁が社員用のエレベーターに乗ろうとすると、先に司瀚が乗っていた。張暁は怒りながら「密告したの?」と司瀚を問い詰める。藍蘭に扮したことよ、と。驚く司瀚に「殷正が邪魔よね?」と言う張暁。司瀚は「本当に僕じゃない。全部、知ってた父に事情を説明しただけだ。君にとって僕はそんなに卑怯な奴か?」と言う。その言葉に張暁は何も言えなくなる。


取締役会。藍蘭が負傷した上で行方不明になっている件で、もう少しで多大な損失を被る所だったと問題視した震天は、殷正の落ち度は否めないとし、殷正を副会長から管理部の部長に降格させると告げる。汪鉄城は処分が厳しすぎると言うが、責任逃れをする姿勢が一番許せないと震天は考えを改めない。さらに司瀚の一連の対応は見事だったとし、司瀚を副会長にすると言う震天。


荷物を整理していた殷正は、張暁の描いた木蘭を目にし、その時のことを思い出す。
「渡米中の会長が藍蘭の件を知ってたなんて。康司瀚の密告ですよ」と言う秘書に「泣き寝入りはしない。だから君は残れ。奴の同行を監視して報告するんだ」と殷正は返す。

殷正が荷物を持って副会長室を出ようとした時、司瀚が入って来る。殷正が「非常に優秀だ」と秘書を紹介すると、卓越に「彼女に学ぶんだ」と言う司瀚。司瀚は「二度と保身のために張暁を巻き込むな。彼女は純粋すぎるからね」と殷正に忠告する。殷正は礼を言って出て行く。


仕事をしている張暁に会いにきた司瀚は、張暁の手を引き連れて行ってしまう。

外へ連れて行かれた張暁は「昇進したのね。おめでとう」と言う。司瀚は本当に僕は密告していないと話し、張暁は少し混乱していたと謝る。「僕たちの愛は揺るがない」と言う司瀚。
張暁がなぜ会長(震天)が知っていたのか分らないと話すと、"壁に耳あり"だよ、父は会社に情報網を張り巡らせてる、だから君が代役をするのは反対だったんだ、父はウソを一番嫌う、殷正は父の逆凛に触れたってわけだと言う。納得した張暁が昇進祝いをしましょうと言い、司瀚も仲直りを祝おうと返す。


殷正が困ったことに降格に同意したと殷成貴に電話がかかってくる。電話を切った殷成貴は、イラついて韓青に「藍蘭を自殺させろ」と頼む。一日でも早く決着させ殷正を立ち直らせたい、あの女への未練を徹底的に断たせる、と。


管理部の部長になった殷正は、社員食堂で食事をした後、コック6名と清掃係2名を解雇してしまう。その様子を見ていた司宇は「やりすぎじゃない?」と心配する。しかし殷正は3時間経ってないが、この部署が好きになったと言う。司宇も管理部の移動は重すぎると考えていたが、苦労した分、休暇と思えばいいと言う殷正。


司瀚は張暁に目隠しをし、ある場所へ連れて行く。そこはZ&Xのショップだった。目隠しを外された張暁は「"Z&X"を復活させたのね?」と感動する。オープンが明日だと知り「あなたの夢が形になるわ」と喜ぶ張暁。「母に約束したんだ。僕と母の名前を付けた香水の店を開くと。母は香水が大好きでね」と司瀚が話すと「強い絆で結ばれていたのね」と張暁が言う。

張暁が震天グループで働き始めたんだし、殷正と仲直りしたら?と言うと、司瀚は顔色を変える。そんなに彼が憎いの?と張暁が聞くと「憎んでないと言えばウソになるが、考えてみると惨めな奴だとも思う。報いだと思ったら争う気も失せたよ」と言う司瀚。張暁は「今回の降格は彼もショックでしょうね。罰ってことだわ。だけど、あなたが彼と協力して仕事をしたら、きっと会長は喜ぶと思うわ」と言う。しかし司瀚はそれ以上殷正の話をしたがらない。


翌日。張暁は郊外の妙峰山にある古い廟の近くで、顔の潰れた女が現れたというネットの話を莫小荷から聞く。その話が気になる張暁。


ーつづくー


殷正は張暁にあんなにひどい事を言ったのだから、きちんと謝ってほしかった!!
でも、たぶん張暁は許したってことだよね…。

司宇はパソコンに強そう!!
3兄弟が力を会わせたら最強になりそうなのにぃ。
いつか、そんな日がくるといいな(；_；)

妙峰山に現れた顔の潰れた女って…やっぱり○○なの!?
張暁なら行って確かめそう。
私も気になるぅぅぅ。

どうしてなのか分らないけど…私が殷正を贔屓しているからなのかな?何となく司瀚が意地悪に見えてしまう時があって、殷正は逆に可哀想に思えてしまう時があるの。
たぶん…他の人には優しい司瀚が殷正には攻撃的だったり、殷正が誰にも足元をすくわれないように、弱みを誰にも見せないように必死だからかな?
殷正が素直に失敗したことを言えないのも、誰も信用できないからかも…。


ドラマのお話とは関係ないけど…あのカクテルってスポンサーなの?| ω`)



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