髪が濡れたまま自宅のソファに座り"司瀚の恨みがあんなに深かったなんて。何とかして救ってあげたい"と思う張暁。そこにドアチャイムが鳴る。張暁が出ると、びしょ濡れの殷正が立っていた。「気になって来た」と言う殷正。殷正は張暁の額を指ではじき「なぜ髪を拭かない?」と言う。
ソファで張暁の隣に座った殷正は、張暁の髪をタオルで拭く。張暁はそのタオルで今度は殷正の髪を拭き始める。じっと見つめる殷正に「なぜ見つめるの?」と言う張暁。「また消えそうで。君の姿を胸に刻みたい」と殷正は答える。
殷正は張暁の額に触れ、ゆっくりと手を下ろして行く。「目が見えなくなっても、この手で覚えておこう」と言う殷正。
殷正は革ひもに付けられた雍正帝の指輪を取り出す。「指輪の元の持ち主は、愛する人に約束をした。僕も君に誓う」と言いながら涙を流す張暁の首にかけ「"君が戻れないなら、私が君の世界へ行こう"」と言う殷正。張暁は殷正と同じように殷正の額にに触れ、ゆっくりと手を下ろす。そして殷正の頬に手をあてながら「もしも…私がこの世界を離れ遠くで暮らしたいと言ったら、すべてを手放してくれる?」と言う張暁。殷正は「会社を司瀚に譲れと?」と聞く。張暁は何も答えないが、殷正は張暁の気持ちを悟り抱き締める。
羽西の"虹シリーズ"が成功を収め、殷正は司瀚のバーで役員や社員を呼んでパーティーを開く。
遅れてやってきた張暁と会った莫小荷は喜ぶ。彼氏が出来たか聞く張暁に「最強のお守りよ」と言ってブレスレットを見せる莫小荷。しかし元はペアのブレスレットで着けると恋愛運がアップする、しかしあと一歩のところで片方を誰かに買われてしまったと。「そいつを見つけ出して、もし男だったらモノにしてやる」と莫小荷が言っているところにジャックが来る。莫小荷はそのジャックの腕にペアの片方だったブレスレットがある事に気づき「横取りしたわね?」と言う。莫小荷の腕にあるブレスレットを見つけ「あなたこそ、これを?」と言うジャック。
「大嫌い!」と言う莫小荷を「"嫌い"は"好き"と同じ」と言い、教えてあげると言いながらジャックは莫小荷を連れて行ってしまう。
初めは言い合いをしていたジャックと莫小荷。しかし顔を近づけた2人は意識し始め、キスをする。
殷正は司瀚を呼び「僕は社内の一切の職務から退き、康氏に託す」と皆の前で告げる。今日からは康司瀚が震天グループの会長だと。何も聞いていなかった司瀚は「どういうことだ」とそっと殷正に聞くが、殷正は「震天グループを本来の持ち主に返したかったんだ」と言う。
殷正が張暁の元へ来ると、泣いていた張暁は涙を拭う。張暁の額を指ではじき「すべてを捨てて君の世界に来たんだ。僕にチャンスをくれ」と言う殷正。張暁は殷正の顔に触れながら「これからは二度と私の世界を離れないで」と言い、2人は抱き合う。"これで、もう何も心残りはないわ"と思う張暁。
司瀚は役員会議に刃物を持った男たちが乗り込んでくる夢を見る。はっとして目が覚めた司瀚は、激しい頭痛に襲われ伊諾に自分に近づかないように言う。傷つけたくないと。
朝。目覚めた張暁は、隣に寝ている殷正を見て幸せを感じる。張暁が部屋を出て行くと、寝たふりをしていた殷正は体を起こし「1…、2…、3」と数えて笑う。その頃、張暁はテーブルの上に置かれた朝食を見ていた。
2階から降りてきた殷正が後ろから張暁を抱き締める。幸せそうに笑う張暁。殷正も初めて幸せを感じる。
もっと幸福にしてやろうか、と言い、殷正はある店の画像を張暁に見せる。「一晩、考えてみたんだ。2人で北京を離れ、雲南で茶館を開こう」と言う殷正。
張暁と殷正は雲南での生活を夢みながら楽しい時を過ごしていた。そんな中、殷正が横領の疑いをかけられ、資産がすべて凍結されてしまう。
殷正の自宅に来た司瀚は、殷正に「会長就任期間中に脱税と帳簿の改ざんがあった」と告げる。張暁は「何がしたいの?」と司瀚に聞く。私たちは全部手放して北京を離れるのにと。「何もする気はないさ。せっかく仲良く付き合おうと思ったのに勝手に逃げ出すのはやめてくれ」と返す司瀚。張暁が「ここまで譲っても、まだ許せない?」と言うと、司瀚は僕は関係ない、裁判所が差し押さえ命令を下しただけだと言う。
夜。ベッドで寝ていた殷正は、自分に背を向け泣いている張暁に気づく。どうした?と寄り添って聞く殷正に「私がバカだったの。震天グループを譲れば司瀚も納得すると思ってた。恨みも晴れるかと。人の心は難しい。ごめんなさい、あなたに無理させて」と謝る張暁。殷正は「無理はしてない。君は正しい道を示してくれたよ」と優しく言う。それでも私のせいであなたはすべてを失ったと張暁は自分を責める。
「失ってなんかいない。君がいるだろ」と言う殷正。君さえいれば、すべて失っても構わないと。そして司瀚が変わったのは僕のせいでもある、だからあいつを責める気はない、明日家に帰って母や司宇と相談するよと言う。「ずっと、そばにいて」と言う張暁に、殷正は「一生、離れることはない。心配するな、必ず雲南へ行こう」と返す。
張暁と殷正は手を握り合って眠りにつく。
翌日。康家に向かった殷正に「私から電話しておいた。家族みんなで話し合いましょう」と趙嵐は言う。そこに司瀚が来る。どういうことか説明してほしいという趙嵐に「根拠もなく訴えたわけじゃないんだ。帳簿に虚偽の記載が多く見つかってね」と言う司瀚。司宇は「帳簿の改ざんは簡単に行なえる」と言うが、濡れ衣じゃないと司瀚は話す。そして殷正に向い、どうも腑に落ちなかったんだ、幼い頃からあんたは何もかも奪おうとした、だから気になった、なぜ、社を手放したのかと、だが就任し帳簿を調べてすぐに分かった、震天グループはすでに空っぽだと、気づかなければ僕の方が罪を着せられてた、と司瀚は言う。
「兄さん、なぜ僕にこんな仕打ちをする?」と言う司瀚の言葉を趙嵐は信じてしまう。そして「そうだったの。よく仲裁を頼めたものね」と殷正に怒りだす趙嵐。司宇は「判断するのは早いよ」と落ち着かせようとするが、趙嵐は「もう息子だなんて思わない」と殷正に言うと行ってしまう。司宇は2人の兄に「忘れないでくれ。何があっても俺たちは家族だよ」と言うと趙嵐を追いかける。
帰る司瀚に声をかける殷正。殷正が「今は2人きりだ、本当のことを話してくれ。僕を恨んでいるのは知ってる。どうか償うチャンスをくれないか」と言うと、司瀚はシャツの前を開き、深い傷を見せる。今でも毎日、頭痛に襲われることも。しかしそんな傷はお前の与えた苦しみに比べたら大した事はない、何より苦しんだのはお前と張暁が抱き合う姿を見た時、家族と恋人に同時に裏切られた時だった、代償を払ってもらう、と言う司瀚。司瀚は甘粛での動画が入ったディスクを殷正に渡し「見て、存分に味わうがいい。俺がお前を許す方法があるか考えてみろ」と言う。
張暁は四合院を訪ねる。司瀚は留守で、出て来たのは伊諾だった。
中に入れてもらった張暁は、伊諾を見つめた後「何度か会っただけなのに、あなたの優しさが伝わってくる。あなたを知ってる気がするの。何だか…姉のように思えて」と話す。伊諾が「姉だと思ってちょうだい」と言い、張暁は「姉さん…」と呼ぶ。そんな張暁に「話があるんででしょ?」と伊諾は聞く。
ーつづくー
ジャックって…………オネエじゃなかったの!?( ̄◇ ̄;)
えぇ?えぇぇ?えぇぇぇぇ???
私、ずっとジャックは女に興味がないと思ってた!!!( ̄▼ ̄|||)
もう本当にビックリ!!!
司瀚がどこまでもブラックで…(o´д`o)=3
「家族と恋人に同時に裏切られた時」って言ってたけど、恋人の時、張暁は裏切ってないよね!?(*`ω´*)
殷正に何度も失望したかもしれないけど、やっぱり趙嵐には母として殷正を信じてほしかった(;△;)
「何があっても家族」は司宇じゃなく、趙嵐に言ってほしかった…。
でも、今はつらい殷正のそばに張暁がいてくれる。
それだけが本当に救い(TωT)
今回もつらい回だったけど、素敵なシーンもいっぱいありました(*´艸`*)
「君が戻れないなら、私が君の世界へ行こう」
に続いて
「すべてを捨てて君の世界に来たんだ。僕にチャンスをくれ」
って!!!
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(〃艸〃)
おんぶもよかったし、お鼻すりすりの前のキスも良かったー。
いやいや、2人の幸せそうなシーンはみんな良かったぁぁぁぁ(*´ー`*人)
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二人が雨で濡れていての~部屋のシーンも良かった!
キスも、お鼻スリスリも、
もう~この二人は素敵すぎるわ(#^.^#)
司瀚が手がつけられないね……
家族も恋人も…どちらも裏切ったかな?自分が素直じゃ無かったって事もあるような!
張暁にしたって、一番悪いのは司瀚だよね~
ジャック(≧∇≦)
可笑しい~莫小荷を好きだったとは~
司宇が何とかしてくれそうかな!
三兄弟仲良くが嬉しいけれど~
良い所で続くですね~続き気になります(*^^*)
ここんとこラブシーンがなかったから、
ヒトイキつけたって感じですネ(*^^*)
若曦のときは四爺が雍正帝になって「寝たふりか?」だったのに今度は張暁が言ってた~(*^^*)
ジャックが"壁ドン"を~♪ ひゃあぁぁぁ~!
ちょっとコミカルなところもないと…
ブラック司瀚を見てらんないョ!(^^;)))
張暁と伊諾は名乗りあってほしい~姐姐と~(^-^)
でも今回一番驚いたのはジャック!
莫ちゃんに壁ドン、そしてキス!!
ビックリした。ジャックは両方OKなのかな?
ブラック司瀚は恋人を取られたと言っているけど、付き合っている時期かぶってないし、張暁が死のうとしたのとか、心怡の結婚式のあと外でずぶ濡れで泣き、倒れてしまった時、全部殷正が支えてくれたんだよ。自分勝手な司瀚が嫌だ。
あんなに爽やか青年だった司瀚の変貌ぶりに“いろいろあったからよね”と、理解しようと
思いながらもあまりの悪行三昧に腹立たしくなります…と思わせる演技ってすごいなぁって
変なとこ感心してます。
きっと伊諾が心をほぐしてくれるに違いないと信じています。
張暁と伊諾の二人を見てると若曦と若蘭を思い出してじーんとしました。
若曦&四爺からの張暁&殷正がもうすぐ終わってしまうと思うと寂しいです。
うささん、皆さんいつも有難うございます。