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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第11話 あらすじ

2018年11月02日 18時59分07秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
墨淵(ぼくえん)…趙又廷
折顔(せつがん)…張智堯
離鏡(りけい)…张彬彬
擎蒼(けいそう)…連奕名
白真(はくしん)…于朦朧
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
使命星君(しめいせいくん)…王骁
天君(てんくん)…蒋恺
央錯(ようさく)…牟鳳彬



「人間となった白浅」


今朝、十里桃林から姿が見えなくなった白浅を心配し、白真が洞窟を尋ねる。しかし白浅はいなかった。代わりに天宮から戻った折顔がいて、白浅と桑籍とは破談になったが別の話があると言う。


崑崙虚の酒蔵に来た東華帝君は、机の上にあった竹簡を手にとって目を通すと、白鳳九を起こす。帝君を見て、鈴が鳴ったとか?と思う鳳九。
東華帝君が「なぜ、ここに?」と聞く。鳳九は「叔母を追いかけて」と答える。叔母を追って十里桃林を出てここに来たと。東華帝君は鳳九の言っている叔母が白浅だと分かり「もしや白浅は崑崙虚とも何か関係があるのでは?」と尋ねる。しかし鳳九は聞いたこともないと言う。

「これは白浅がそなたに残したのか?」と竹簡を見せながら言う東華帝君。鳳九は「はい、叔母が私にと」と言って竹簡を取ろうとする。しかし東華帝君の手からは取れない。東華帝君は「何が書かれていると思う?」と言う。「叔母によると、ある仙術だとか」と返す鳳九。東華帝君は「そうだ。東皇鐘に元神を封じる仙術である」と言う。

鳳九は「7万年前に若水の河畔で、墨淵上神の元神が砕けた時の神器ですね」と言いながら、再び竹簡を取ろうとする。しかし、やはり東華帝君の手から取ることはできなかった。「墨淵はこの仙術で擎蒼を封印した。やはり白浅は崑崙虚と関わりがあるようだ」と言う東華帝君。鳳九は「叔母は青丘を離れたことはありません」と言う。東華帝君が「誠か?」と言うと、鳳九は目をそらし「はい。恩人の帝君に嘘などつきません」と答える。笑みを浮かべながら、東華帝君は竹簡で鳳九の頭をポンッと叩く。


外に出た東華帝君は「いつまでついて来る」と鳳九に言う。「私は…恩返しをしないと」と言う鳳九。東華帝君は「私が望んだか?」と聞く。困った鳳九は「折顔が“恩を受けたら必ず返せ”と。もし、ここでだめなら、別の場所で返さなくては。だから考えたのですが、私のやり方で恩を返すことにしました」と答える。「では、どうやって返すつもりだ」と言う東華帝君。鳳九は「それは…まだ決めてません」と言う。
その時、司音のことが忘れられず、崑崙虚に来ていた離鏡と会う。

東華帝君は何をしに来たか離鏡に聞く。離鏡が通りすがりにのぞいただけだと答え、東華帝君はその場を後にする。


東華帝君は待っていた竹簡を使命星君に渡し「これを読んで初めて知った。東皇鐘の封印は永遠ではない」と話す。竹簡を読みながら「天君にも申し上げて策を講じねば。いつ解けます?」と言う使命星君。東華帝君は「今日であろう」と答える。“封印は7万年後に解ける”とある、今日、女子が現れ封印が解ける擎蒼を再び封じたようだ、と。使命星君が「封印が解けることは帝君さえ知らなかったのに、他に誰が予測できたのでしょう」と言う。

「予測したのではない。その女子が知っていながら誰にも言わなかったのだ。恐らく誰も巻き込むことなく、己だけで擎蒼と戦うために」と言う東華帝君。使命星君は「そう聞くと、その女子に敬意を覚えます。どこの誰でしょうか」と言う。東華帝君は「そこにいる姫君の叔母上であろう」と話す。柱の陰に隠れていた鳳九は、出て来ると「私の叔母上?」と聞く。

そばまで歩いて来た鳳九を見て「この方はどなたです?」と使命星君が尋ねる。「白鳳九よ」と鳳九が答え、すぐに狐帝の孫娘だと分かる使命星君。
“叔母上”が青丘の白浅だと分かり、使命星君は「ならば皇太子殿下の正室になる方ですね?」と東華帝君に言ってしまう。まだ知らなかった鳳九は「どういうこと?」と聞く。

使命星君から女子の正体がなぜ白浅だと分かったのか問われ「その竹簡は白浅が鳳九に与えた物だが、東皇鐘の封印の仙術が記してあった。これがただの偶然と思うか?」と東華帝君は言う。納得はするが「しかし聞いた話では、白浅様は一度も青丘を出たことがありません。墨淵上神の仙術をどこで知ったと?」と言う使命星君。東華帝君は「私もそれが謎だ」と返す。

このような奥義は弟子だけに伝授するもの、しかし墨淵には女の弟子はいない、と思った使命星君は、鳳九に「何かご存じで?」と聞く。鳳九は「叔母上は崑崙虚と無縁よ」と答える。
東華帝君が歩き出し、使命星君を引き止めた鳳九は「叔母上の縁談のことを聞かせて。東皇鐘を封印したという話もね」と言う。


歩きながら使命星君から少辛のことを聞いた鳳九は「侍女の分際で叔母上を笑い者にするなんて。許せない、この私が黙ってないわ」と怒り出す。私を天宮に連れて行って、少辛を懲らしめたいと。


天君は少辛に何の身分も与えないが、桑籍が連れていくことを許す。
そんな2人の前に現れる鳳九。鳳九は剣を少辛に向け「叔母上から未来の夫を奪い笑い者にするとは。恩知らずめ」と言う。降格された桑籍と鳳九が言い合いをしていると東華帝君が来る。
東華帝君は白浅に仕えていた少辛に「司音と言う者を知っているか?」と聞く。“まずいわ。墨淵上神の行方を少辛がばらしてしまう”と鳳九は思うが、嘘をつけばお前の命はない、と言われても少辛は「知りません」と答えて言わなかった。


後をつけた鳳九は、東海君が太晨宮に入っていくのを見る。しかし鳳九は入り口にいる兵に止められ中には入れない。
“この私には入れない場所なんかない”と思う鳳九。


俊疾山を歩いていた金猊獣は、小屋に人間が住んでいることに気づく。それは人間界に落とされた白浅だった。勝手に住みついていると怒った金猊獣はそっと小屋に入るが、白浅の持っている玉清崑崙扇を目にし、すぐに出て行く。

7万年前、玉清崑崙扇を持っていたのは人間でもなく男だった。あり得ないと思いながら歩いていた金猊獣の前に夜華が現れる。

町へ逃げた金猊獣と、激しく戦う夜華。金猊獣は獣の姿となり、火を吹いていたるところが燃え始める。

子供を守るために龍の姿となった夜華は、金猊獣を退治し雨を降らせ火を消すと、町を去っていく。


金猊獣との戦いで傷を負った夜華は人の姿に戻ることができない。小さな龍となって洞窟に入り、数日休むことにする。そこに白浅が。
白浅は見つけた夜華を黒蛇だと思い、籠に入れて家へ連れて帰る。

小屋へ着き、卓の上に置かれた籠から頭を出した夜華は、夢に出て来た後ろ姿と白浅の後ろ姿がそっくりなことに驚く。しかし夢の中では男だった。

夜華に気づき「起きた?私が見た蛇の中で、一番素敵だわ。ほら、頭に角まである」と話しかけ、頭を撫でる白浅。夜華は“私が蛇に見えるか?”と思う。白浅は「洞窟で見たときは冬眠してるのかと思った。でもまだ9月で冬眠には早いはずだから、けがしていると思い連れてきたの」と言う。“金猊獣ごときにやられる私ではない”と思う夜華。白浅は「私はね、この小屋に住んでるの。帰る家がないなら、ここで世話してあげようか?」と言う。夜華は“私は3日後に人の形となり、天宮へ戻る”と思う。

白浅が出て行き、夜華は卓の上にある玉清崑崙扇を見る。“なぜ人間が崑崙虚の神器を持っている?”と不思議に思う夜華。


首領たちは忠義を称えよと天君に要求していた。崑崙虚が無人となり、まとまりを欠く今、天族の首領をなだめる策が必要となる。さらに南には鮫人族がいて、北荒も不安定なため内紛は避けなければいけない。天君は支族の首領たちに誠意を示すよい策があるか央錯と連宋に聞く。
素錦には下がるよう天君が言うと「私のことをよそ者扱いなさるのですか?天宮で育った、この私を…」と素錦が言いかける。しかし「この場に女は要らぬ。下がれ」と言う天君。

その場を後にしようとした素錦は、立ち止まると振り返り「首領たちをなだめる良策があります」と言う。私を天君の側室に、滅んだ素錦族の娘を側室にすれば天君がいかに各支族に公平で尊重しているかを示せます、と。老いている天君は「そなたを後宮に入れる気はない」と言うが、素錦はひざまずき「私も父と同じように、世の中の役に立ちたく思います」と訴える。

素錦のもとまで歩いて行くと「生涯の一大事を軽率に決めてはならぬ」と言う天君。それでも気持ちを変えず、素錦は「もし私に対してすまないとお思いなら、1つ約束してください。いつか私が何かを願えば、かなえてくださると」と言う。


薬草を夜華の傷に塗る白浅。しかし夜華は“この腐草は壊死した肉を取り除く時に使う。傷を癒す効果はない。こんな物を使えば治るどころか悪化するだけだ”と思っていた。
白浅は蛇だと思っている夜華に生肉を与えようとする。しかし“蛇は生肉を好むが、私は嫌いだ”と思っている夜華は食べようとしない。食べないと心配だと思った白浅は、夜華に口づけする。食べないとまた口づけされると思い、仕方なく夜華は生肉を食べる。


白浅は蛇を籠に入れて市へ行く。夜華は別れの挨拶をするが、白浅は気づかない。
市へ行く途中、籠の中を見た白浅は、動かない夜華を眠っていると思う。


天宮に戻った夜華は、天君のもとへ行き、金猊獣を退治したことを報告する。


町に現れた金猊獣が退治されたことを知る臙脂。臙脂は離怨と金猊獣が同時に姿を消したことから、金猊獣を見つければ兄の行方も分かると考える。


雲集茶楼。護符を売っていた男が白浅の持っていた玉清崑崙扇に気づく。白浅から玉清崑崙扇を奪い、自分が護符を書いてる隙に盗んだと言い出す男。大勢の前で扇子の絵柄と題字は誰の書か聞かれるが、白浅は答えることができない。しかし男は「これは私の家に先祖代々伝わった扇子だ。そして扇面にあるのは仙山の崑崙図。これぞ仙人の神器たる“玉清崑崙扇”だ」と言う。その様子を臙脂が見ていた。


ーつづくー


天上の1日は人間界の1年!!
ただでさえ何万年とか普通に言ってるのにヽ(@ω@;)ノ

黒蛇(?)、確かに綺麗には綺麗だけど、口づけは・・・( ̄▼ ̄|||)
でも、白浅が話していることに、1つ1つ返事をしている夜華が面白い。
しかも普段のクールな夜華と違う感じで。

素錦は自分から天君の側室になると言ったのね(@_@;)
“約束”が怖い。
何かすごいことを言いそう。




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#ヤンミー #マークチャオ #三生三世十里桃花 #あらすじ




5 コメント

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Unknown (くるみ)
2019-06-27 14:28:06
timeさんへ少しだけ♪(お久しぶりです)
私も折顔上神がわりと気に入っています。
いつも大人な印象で、見てて安心感がありますね。
白浅のお兄ちゃんも、また別の意味で好きです。
こちらは若々しい!


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2人が再会?したものの (time)
2019-06-27 00:40:39
それぞれの状況が変わっているので、
そう簡単には気づきませんね。。。
ただ、みなさんがコメントされているように、
2人の行動が面白いですね(笑)
蛇にはキスしないし、情を理解しない人が応えたりしないしww

気になるのは、素錦の動き。。。変なことをしてほしくないですね。。。

折顔上神や東華帝君は憩いです。
もっとたくさん登場してほしいです♪

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Unknown (くるみ)
2018-11-15 12:22:42
私もねこさんと同じく、墨淵は何とも思わなかったのに夜華が素敵に見えます(笑)
なぜだろう~最初はKOが素敵だったからかな?

皆さん書かれているように、黒蛇と白浅のやり取りが面白くて!
生肉嫌いだから食べない → キスされて → じゃあ食べる!のくだりが傑作でした(≧▽≦)

天上の1日は人間界の1年ってビックリですね。
ただでさえ途方もない時間感覚なのに、ますます混乱、です(笑)
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黒蛇は・・ (ねこ)
2018-11-07 15:02:46
しばらくご無沙汰でしたが、やっと追いつきました。

墨淵は何とも思わなかったけれど、夜華はいいなと思いました。
うささんと同じく、普段はクールなのに黒蛇になった夜華の心の声は面白いです。

蛇を拾って、しかも布団の中で一緒に寝るなんて絶対に考えられない。その上キスまで・・え~っ?
よく見れば角が生えていてかわいいかもしれないけど・・・竜のミュニチュア版ならまだいいけど
やっぱり私も蛇は大大苦手!
蛇がとぐろを巻いてるのを見た時点で「ギャアー」です。

墨淵の他に、白真や東華帝君もお気に入りです。
天上の神様はイケメンだらけね。
返信する
人間になってしまいました。 (Berry)
2018-11-06 06:10:30
白浅の眉間のあざは、仙力をこの場所で封印されたということかな。容色を奪うって、美人でなくなったのかな。
でもあの扇子があって良かった。

夜華と縁談決まって、良かったけどこれでは出会えないね。
と思ってたら、あの龍は!

東華帝君はなかなか鋭いですね。使命星君との会話で、白浅が封印したとわかったのですね。司音との関係も、、そのうち分かりそう。

白浅は蛇(ではないのですが、見た目)が平気なんだ〜私は苦手なので、、
でも、夜華とのやりとりが面白いー
キスでびっくりさせて、食べさせるなんて!
夜華も普段より、よく話てるし。
どうなるのな?

素錦は、ここで、夜華の後宮入りでなくて天君の?なんでだろう。
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