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中国時代劇「蘭陵王」第18話 あらすじ

2014年03月03日 23時10分37秒 | 蘭陵王(中)

周からの停戦の申し入れに、兵士たちを休ませ、軍事への支出も抑えられると安堵する高湛。「周との数十における戦にて、兵馬は疲れきり、民は苦しむばかりでございました。停戦にて英気を養い、国の力を取り戻さば、我が斉も安泰かと」と蘭陵王は高湛に上奏する。それを聞いた高湛は、寺院を新たに建立し天に感謝したいと言い出す。

蘭陵王は寺院を建て教えを広めるのは素晴らしいこと、しかし民は困窮している、ひとまずは民を安んじ、暮らしをよくするべきだと話す。太師・段韶も斉は仏の教えを重んじてきたため、我が国の男子は十人に一人は出家している、これは国力や兵力への大きな痛手、寺院建立に賛成できないと言う。それらに対し高緯は反論。高湛も建立は諦めず、高緯に任せると言う。


蘭陵王府に高湛の命で礼部から侍女が四人来る。蘭陵王の馬・踏雪を洗っていた雪舞を召使いだと思い込む侍女たち。
しきたりにこだわる侍女たちは、雪舞が王妃になると知り、まずは雪舞の髪を結うことに。


蘭陵王は高延宗と一緒に街へ出掛けていた。高延宗は礼儀作法に厳しい宮廷や王妃が守るべきしきたりに、おてんばな雪舞が馴染めるかを心配する。婚儀の煩わしい儀礼を手短にするため、蘭陵王は延宗の助けがいると返す。「まかせろ」と言う高延宗。


蘭陵王府に帰ってきた蘭陵王は、髪を結いまともに歩けない雪舞を見て驚く。「妃よ、その髪型。まさに天女そのもの」とからかう蘭陵王。「どうせこれきりだもの。好きなだけ笑うがいいわ」と雪舞が言うと、礼部の侍女は「正式に王妃となられましたら常にこの御髪です」と告げる。御髪の結い方にもしきたりがあると。

夕食が始まると、礼部の侍女たちはじっと雪舞を見つめる。雪舞が料理を取ろうとした時「お待ちください」と止める侍女。そして「王や王妃が同じお品を取るのは四度までと決まっております。そちらの料理はこたびで五度目にございます」と言う。家令は好みを悟られ毒を盛られることを避けるためだと説明する。落ち込む雪舞に蘭陵王は雪舞の取ろうとしていた料理を取り、茶碗に入れてくれる。「私が取った。これならばよかろう」と侍女に言う蘭陵王。それを見た韓曉冬や小翠、高延宗も雪舞に料理を取ってあげ、雪舞は笑顔になる。

夜。雪舞が寝台に横になるまで世話を続ける侍女たち。明かりが消されるが、雪舞は眠れず体を起こす。そこににゅうっと「王妃さま」と侍女たちが顔を出したため、雪舞はお化けを見たかのような悲鳴をあげてしまう。その声を聞きつけた蘭陵王や韓曉冬たちは急いで雪舞の部屋へ。
侍女たちが部屋にいたのも正統なる子供を設けるため、妃によその男が近付かないよう婚儀の前は侍女が夜通し付き添うというしきたりだった。

「もうよい」と蘭陵王は侍女たちに明朝、礼部へ戻るように話す。しかし雪舞は途中で戻れば侍女たちが罰を受けると自分が我慢することに。
「王妃ってのは面倒だな。飯を食う時も寝る時も見張られっぱなしか」と言う韓曉冬。蘭陵王は何も言い返せない。


翌朝、高延宗は婚儀の直前は一刻ごとに礼拝をするため、三日の間は眠れない、殺生を避け体を清めるために果物しか食べてはいけないなど、まだまだあるしきたりについて韓曉冬に話す。蘭陵王は高延宗や韓曉冬、家令、小翠に「助けてほしい」と話す。

眠れなかった雪舞が礼部の侍女たちと来る。朝食は外で食べようと、雪舞を連れて行ってしまう蘭陵王。婚儀までお出かけはなりませんと侍女たちは追いかけようとするが、高延宗たちが足止めしてくれる。


官奴となった鄭児は、皇太子の作る寺院の造営に行くことに。城門で馬に乗っている蘭陵王と雪舞を見かけ「殿下」と叫ぶが、鄭児の姿に蘭陵王は気づかない。


蘭陵王が雪舞を連れてきた場所は、母と暮らした家だった。雪舞の手を取り、蘭陵王は「婚儀まで、しばらく二人してこの家に住もう。しきたりに縛られず、平凡な暮らしをおくるのだ」と言う。嬉しいわ、と心から雪舞は喜ぶ。
ここでの暮らしの間だけ、蘭陵王のことは"阿土"に、雪舞のことは"氷児"と呼ぶことに決める。


夕食を食べながら、雪舞は城門にいた兵士に見張られた大勢の人たちのことを聞く。蘭陵王は、あの者たちは陛下の命で寺院の造営に携わり、戦で捕らえられた捕虜とは違うと答える。罪を犯したゆえ捕われて働いていると。"罪を犯して"と聞いた雪舞は、周に行きうやむやになってしまったが、鄭児も祖珽に騙されて使われただけ、助けてほしいと頼む。処分は陛下の考えだったため、鄭児を助けるなら慎重にやらなければいけないが、屋敷に戻り次第、家令に調べさせ、密かに救い出しよい縁談を探そうと蘭陵王は言う。


仏寺建立の現場て鞭を打たれそうになった鄭児は、ある女性に救われる。生き延びるためには助け合わなくてはいけないと、食べ物もくれる女性。つらい日々をおくる鄭児は嬉しい。

夜。涙を流しながら蘭陵王からもらった金の薬入れを見つめる鄭児。妃候補になった時、"殿下を頼みます"と言っていた雪舞が、蘭陵王と一緒に馬に乗っていたのを見た鄭児は「雪舞は嘘つきよ…ひどいわ。私を騙した」と涙を流す。隣で寝ていた助けてくれた女性は、鄭児が蘭陵王のためにこんなところへ来たと知り、蘭陵王がもうすぐ天女を正式な妃に迎えると教える。何も知らなかった鄭児は、雪舞に恨みを抱く。女性は秘密の抜け道がある、殿下に会いに行くようにと言う。


翌日。鄭児は女性に抜け道を教えてもらう。その見返りとして金の薬入れを女性は要求し、どうしても蘭陵王と会いたい鄭児は渡してしまう。しかし女性は鄭児を助けるつもりなど初めからなかった。教えた道へ鄭児が向かうと、すぐに「誰か逃げました」と兵を呼ぶ女性。兵たちが鄭児を追いかけた隙に女性は仲間と仏寺建立の現場から逃げ出す。
鄭児は兵に捕まり、仕置きをされることに。


雌鶏がたくさんの卵を生み、蘭陵王は雪舞に言われ、阿土として都へ売りに行く。その時、別の商売をしていた母と息子が、周の皇帝が移り住む者には田畑を与える、三年のうちは税も免じるというおふれを出していると話しているのを耳にする。戦が済んだら寺院を作るこっちの皇帝と大違いだと。
蘭陵王が話を聞きに行くと、もう大勢移っていったと言われる。その話を聞いている蘭陵王を雪舞は見る。


仏寺建立の現場に戻された鄭児は、磔にされ鞭で打たれる。そこに鄭児を追いかけている隙に別の連中が逃げたと言う報告が。鄭児は自分があの女性に騙されたことを知る。


ーつづくー


あのお家で夕食を食べるあたりの阿土と氷児が可笑しいったら(*´艸`*)
それから都へ卵を売りに行った阿土!!
面白くて面白くて、そして可愛い~(*´ー`*人)

でも、周へ移る民がいるのは心配。
高湛………( ̄▼ ̄|||)

心配といえば鄭児。
雪舞を恨むのは逆恨みだよね。
祖珽に騙されたとはいえ、雪舞の寝台に縁切りの呪符という香り袋を置いたのは鄭児本人。
その本当の理由を知らなくても、自分のことだけを考えた結果が招いたことだと思う。
雪舞は鄭児を心配しているのに…(o´д`o)=3
そして、ここで再登場したことにも理由があるはず。
恐い恐いー。

今は蘭陵王と二人きりで過ごせているけど、やっぱりいつまでもこのままでいられないよね。
しきたり、大丈夫かなぁ?
雪舞は頑張ると思うけど、蘭陵王はやっぱりつらいと思う(;_;)
好きな人を苦しめているんだものね。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
恐るべし (time)
2014-03-04 00:37:30
礼部の侍女の皆さま。
一瞬見分けがつかないかと思いましたが、
そんなことはありませんでした。
彼の時代でも一般庶民とはかけ離れていたでしょうね。
あの鬘は重そうで、気の毒です(笑)

そんな時に、四爺がお母さまのお家がまたもや活躍。
本当によかったですね。二人の愛を育む場になりそうです。

その一方で、姐姐仰るように、
彼女は、、、あのような場所で生き残るためには
必要なことかもしれませんが、本当に恐ろしい。。。
皇太后と大卜が居なくなったので、安心したのも束の間
陰陽と言うか、善と悪の構図は続くのでしょうか。。。
返信する
ちょっとだけ (time)
2014-03-04 00:42:09
続けて失礼します~

メーアさん、プチハッピーですよね???

個人的には2日連続嬉しいです
返信する
こんばんは。 (メーア)
2014-03-04 00:56:25
うささん、すみません18話見てないのですが・・・
いつか誰かとプチハッピーしたいなぁと思ってたらプチハッピーがこんなに早く起きるとは♪♪♪♪(*´―`*)
timeさん、また機会がありましたら是非♪
返信する
こんにちは~ (Apple)
2014-03-04 14:53:48
雪舞の頭~(≧∇≦)可笑しい~重いよね~(≧∇≦)
寝室も~寝れないよね~
雪舞には辛いよね~

蘭陵王の卵売りも可笑しいし、雪舞の頭を見た時の表情(≧∇≦)
倒れかけるのを助けるし~んも微笑ましい~(≧∇≦)
この回は、可笑しい(≧∇≦)
でも~好きだな~( ^ω^ )

鄭児が心配!!逆恨みだよね!!!!
雪舞に何かする?嫌だな~
心配といえば、村人が周に行っちゃう~
うんうん!こっちの高湛ーーーーーしっかりーーーーー

うささん、ありがとうございます!
プチハッピー嬉しいですね(o^^o)
次は、誰と誰かな~( ^ω^ )
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