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中国ドラマ「如歌~百年の誓い~」第21話 あらすじ

2020年04月04日 10時01分07秒 | 如歌~百年の誓い~(中)

烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
玉自寒(玉時間)/静淵王(せいえん)…リウ・ルイリン  烈火山荘の二番弟子 静淵王
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー  江南霹靂門の若君
鐘離無涙(しょうりぶるい)…リー・ドンホン 青龍堂の堂主
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー



「白髪の老人」


歌児がもう一度試してみるが、やはり流れ火は歌児を傷つけない。歌児は流れ火が前後10里ほど広がり、全軍を覆っていることを玉自寒たちに話す。歌児と一緒に途中まで来ていた黄琮は、この流れ火で突破できずにいると考える。


天幕の中でどうして来たのか歌児に聞く玉自寒。歌児は流れ火と分かったのは私のおかげだと言い返す。


ここで戦い負傷した兵や傷ついた民を見た歌児は、何日持ちこたえられるか玄璜に聞く。玄璜は持参した薬が尽きるため3日だと答える。薬を取りに行くと言う歌児。しかし玉自寒が許さない。


黄琮は流れ火のせいで進めずにいた。そんな中、暗夜絶(艶娘)が現れる。暗夜絶が流れ火を操り、爆発で黄琮は意識を失ってしまう。


目が覚めた歌児は玉自寒が寝ていると思い、こっそり天幕から抜け出そうとする。しかし玉自寒は寝ておらず、一歩も外へ出るなと言う。歌児は頼み込むが玉自寒の気持ちは変わらない。


天幕から外へ出た歌児は、軍営から出ようとする。だが玉自寒は侍衛に歌児を出さないよう命じていた。それでも行こうとした歌児だったが、危険を冒すことは許さないと玉自寒がツボを突き動けなくしてしまう。


暗夜絶から文が届き、流れ火が誰の仕業か分かった玉自寒たち。歌児を渡せば全軍に危害を加えないと文には書かれていた。玉自寒はこの話は歌児をはじめ誰にも漏らすなと玄璜に告げる。


縹緲。歌児?と思いながら目覚める銀雪。体を覆っていた氷にひびが入り、氷はやがて粉々に砕けてしまう。

銀雪を感じた有琴泓は、導かれるように縹緲の前まで来る。立ち去るよう門弟たちに言われる有琴泓。有琴泓が師匠に会わせてほしいと必死で頼んでいると、入れてやれと言う銀雪の声が聞こえて来る。


有琴泓は洞窟にいた銀雪と再会する。
暗河宮が倭寇と結び民を傷つけていると分かった銀雪は、山を下りることを決める。長老から傷を癒すのに100年かかると聞いていた門弟は止めるが、銀雪は私が去ったのち100年は誰も山に入れるなと言い残し有琴泓と東海へ向かう。


玉自寒は浮かんでいる流れ火を見ながら、暗夜絶が来たら時間を稼いでいる間に歌児を連れて逃げるよう玄璜に命令する。


仙力で灯籠の火を全て消してしまう銀雪。

暗夜羅は目の前に現れた有琴泓が、暗河宮の技を授かっていたと思い込む。有琴泓は流れ火の消し方だけではなく扱い方も教わったと話す。試すために流れ火を有琴泓に放つ暗夜絶。流れ火を止めた有琴泓は、それを返し流れ火が爆発する。今度は見逃さない、と言い、暗夜絶は去って行く。有琴泓は見せかけだけで、流れ火を操っていたのは銀雪だった。


疲れ切った銀雪は意識を失う。
有琴泓は銀雪を背負い、玉自寒の軍営へ向かう。流れ火を消し体力を失ったお方だ、と助けを求める有琴泓。黄琮殿は山中に、と。


玉自寒が解き、歌児は体を動かせるようになる。流れ火は消え、暗夜絶も去ったことを伝える玉自寒。玉自寒は有琴泓が縹緲からから連れて来た銀雪の師匠が我らを助けてくれたと話す。
気力を使い果たした銀雪の師匠が天幕で休んでいると聞き、歌児は会いに行く。


歌児は天幕の中で銀雪の師匠と会う。挨拶をし、礼を言う歌児。歌児は師匠の顔を見るが、老人の姿をした相手が銀雪だとは気づかなかった。


ぼんやりとしている歌児の元に玉自寒が来る。玉自寒がどうしたのか聞くが歌児は答えない。


暗夜絶は倭寇に援兵が来て邪魔をされたと伝える。援兵が1人だと知り、倭寇に笑われる暗夜絶。暗夜絶は戦力の強い敵がいると話すが、倭寇の者たちは聞こうとしない。


黄琮は拘禁された場所で倭国人の声を聞いていた。暗河宮は倭寇と結託しているかと、と玉自寒たちに話す黄琮。玉自寒は玄璜に敵を迎え討つ準備をするよう命じる。包囲が解けて兵は喜んでいる、気が緩んだ時が敵の狙い目だと玉自寒は言う。


倭寇の攻撃に備えていることを歌児は有琴泓に伝えに行く。有琴泓は長老は体が悪く皆様の足手まといになるため帰ると言う。


銀雪の師匠と有琴泓を見送ることにした歌児。その途中で軍営が攻撃されていることに気づいた歌児は戻ることに。これさえあれば江湖では安全だと、歌児は烈火令を渡す。行こうとする歌児の腕をつかみ止める長老。危険だと言うが歌児の気持ちは変わらず長老は手を放す。


暗夜絶は再び流れ火を飛ばす。あちこちで爆発が起きる中、雪が降り始める。流れ火が消え、銀雪がもしや生きているのでは?と思う暗夜絶。暗夜絶たちは撤退する。


戦楓さえ動かせば烈火山荘は自分の物になると思う暗夜羅。玉自寒は倭寇に相手をさせておけばいい、倭寇が負けそうな時、うまく助けてやれと暗夜羅は暗夜絶に言う。倭寇を成敗せねば玉自寒は朝廷に戻れぬし、私たちの邪魔はできないと。


残る倭寇は34人になる。捕らえた者から倭寇の海上の拠点を白状させることにする玉自寒。


戦楓と刀冽香は烈火山荘に戻ることに。雷驚鴻、どうか無事で、と思う刀冽香。
雷驚鴻と鳳凰も発つことにする。


烈火山荘に帰ってきた戦楓に裔浪が声をかけてくる。不在の間に青龍堂の精鋭が山荘に集めらられたと話す裔浪。そなたを無刀城へやり烈如歌を山荘から出したのは、全て荘主の計画だと思われると。そして裔浪は、そなたと暗河宮の結託を知れば荘主は決して許さないだろうと言う。行こうとする戦楓に、亥の刻に武道場で待つと裔浪は告げる。


部屋に戻った戦楓は、子供の頃に優しくしてくれた烈明鏡を思い返し涙を流す。直後、あの者はお前の親を殺しておきながらお前を手元で育て、偽善を施して名声を得てきたと暗夜羅に言われた言葉を思い出す戦楓。


亥の刻。剣を持った戦楓は武道場へ向かう。すぐに裔浪が側に来る。
戦楓が扉を開ける前に、楓か?、と言う烈明鏡。戦楓が武道場に入ると戦飛天に線香をあげた烈明鏡が、明日と聞いていたがなぜ今日戻ったと尋ねる。


ーつづくー


確かに銀雪は老人の姿だったんだけど、何か歌児は感じていたような…。
まだ体が癒えていないのに、無理をした銀雪。
100年どころか数年も経っていないような!?
大丈夫かな(;д;)

有琴泓の仙力を疑っている中で雪が降り…。
銀雪が生きていると暗夜絶に気づかれちゃったかなヾ(・ω・`;)ノ

戦楓も葛藤しているみたいだけど…。
暗夜羅の言葉を信じているから、過ちを犯してしまいそうで怖い。
烈明鏡に会いに行ったけど、どうなるんだろう。



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