アンティーク ～西洋骨董洋菓子店～

ーあらすじー

一流企業に勤めていたジニョク。突然辞めて、洋菓子店を開くと家族に報告。甘いものが嫌いなジニョクが?と思う家族に「女性客が多いから」と冗談のように言ったけど…。
住宅街にある古い骨董品屋を改装して、洋菓子店"アンティーク"を。
パティシエの面接に来たのは、昔ジニョクがひどいことを言って振ってしまったソヌだった。しかも、ソヌったらたとえ相手の男性がノーマルでも、いつの間にか好きにさせてしまう自他ともに認める"魔性のゲイ"。だからどこの店で働いても、相手が自殺騒動をしたり、社長夫人が傷害沙汰を起こしたり、とにかく相手が夢中になってトラブルばかり。でも、そんなソヌをジニョクは雇う事にします。
ソヌが女性恐怖症のため、男性従業員を雇うんだけど…やっぱり魔性の毒牙にかかって長続きしない。そんな時、やってきたのがちょっと生意気な元ボクサーのギボムだった。ギボムはソヌのケーキに感動。跪いて弟子にしてくださいとお願い。ジニョクなんて無視して勝手に「よし」って決めちゃうソヌ。
さらにジニョクの家のお手伝いの息子だったスヨンが加わります。このスヨン、すごく不器用でジニョクのことを「若」と呼ぶ。そして、ジニョクと同居してる。
いつもうなされるジニョクは、子供の頃、誘拐された事があった。その時ケーキばかり食べさせられていた事で、甘いものが大嫌いに。そんなジニョクを守りたくて何も言わずに側にいるスヨン。
だんだんアンティークが評判のお店なっていく中、連続誘拐事件が…。誘拐された子供の遺体から、アンティークのケーキが検出され、警察はジニョクに協力を求める。そしてジニョクはこの瞬間をずっと待っていた。洋菓子店を作ったのも、誘拐した犯人を捕まえたかったから。自分を苦しめてるものから解き放たれるために。




ー感想ー

ずっと観たかったこの映画
いろいろあって観れなかったこの映画
ようやく観ることが出来ました

主役のジニョクを演じるのはチュ・ジフン。宮ではシンくん役でしたね
魔性のゲイ、ソヌを演じるのはキム・ジェウク。メリーは外泊中ではジョン・イン役。でも私はこのドラマまだ観れていないんだ。観たいよぉ
そして、ギボム演じるユ・アイン。トキメキ☆成均館スキャンダルのコロ役。このドラマもまだ観れていないけど、コロとはずいぶん雰囲気も違うと思う

かなり前にやった日本のドラマ"アンティーク"は観た事があったんだけど…部分的には覚えてるものの、こんな話だったっけ?みたいな感じですっかり忘れてます
藤木さんがやった時はBL色はこんなになかったはず…というか、まったくなかったはず

お話は軽いようでやはり"誘拐"も絡んできているので、重いところも。
私は面白かったです。
それから、ケーキがすごく美味しそうでした途中のミュージカル調は、いらないかな?と思ったけど、観ているとそれもアリかなって。
あ、でもBLがダメな人は、この映画ダメかもしれない

魔性のゲイ、ソヌとジニョクのやり取りが本当に面白くて。雇ってくれる事になって"どうせこうなる"って車の中でソヌが襲いそうになったり、その後で自分を振った唯一の男だと分かって、自分に興味ないならクビになることもないと、よろしく的に握手するんだけど、その手をソヌがなかなか放さない。
そして「なぜ魔性が通じないんだ?」のソヌの一言笑える。
もう、だんだん観ていくうちに「恋人同士になっちゃえばいいのに!!」て思えてくる

ソヌが雨を浴びるシーンがすごく好き
キム・ジェウクが本当にすごい。魔性のゲイを見事に演じているっていうか。すごい色気があって…絶対ゲイにしか見えない。そして美しい
でも、男が相手でいろいろ大変だったろうな

ジフンくんも、もちろんすごく良かったです～

初めに字幕で観て、もう一度吹き替えで観たのですが、どちらも楽しめました










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