イタズラな恋愛白書 ～In Time With You～ 第12話

ダーレンの家に来たパイ。気まずくなりながらもダーレンの母・シャオユェンはパイに朝食を出す。パイはダーレンと妹のタオタオを仕事と学校に行かせたあと、若い女優を好きになったという話は、劇団の若い奴にけしかけられたと告白。男女の仲がマンネリ化したら刺激を与えれば何かが起きると言われたと。シャオユェンは幼稚すぎると怒るが、嘘をついてから1人で家にいてやり切れなかったとパイに言われ許すことに。
こっそり2人のやりとりを聞いていたダーレンとタオタオ。タオタオは「会話を聞いてるだけでドキドキする」と言う。


職場でダーレンにヘッドハンティングされたと話すマギー。転職するのかダーレンに聞かれ「今、分析してるところ」と答える。結婚適齢期の男性がどれだけいるかとかと。ダーレンは"ダーレン兄さん"からの意見として「愛って時にはときめきも必要だ。だから自然にまかせろ」と言う。マギーは「私に胸がときめいたことはある?」と聞くが、黙ってしまうダーレンの気持を察したマギーは「冗談よ」と言う。

「それならヨウチン姉さんのどこにときめく?」とマギーが言うと、ゆっくりと「たくさんある。数えたらキリがないほど…」と答えるダーレン。しかし進展はなく「縁がないのさ」と言う。今度はマギーが「愛には時に図々しさも必要だわ」とダーレンに意見を言う。


ドラマで女優の使う靴が合わず、ヨウチンはテレビ局まで靴を届けに行く。偶然、そのテレビ局にいたディン・リーウェイはヨウチンにメールを。ヨウチンはつめたく返事を返すが、何度もディン・リーウェイはメールしてくる。

待たされた女優は機嫌が悪かった。持って来た靴は美しい脚が引き立つとヨウチンが言うと、美しい脚と言われた女優は機嫌が直る。撮影が始まると、またディン・リーウェイからのメールが。まるで自分を見ているかのようなメールに、近くにディン・リーウェイがいるのでは?と思ったヨウチン。テレビ局の外まで見に行くが、どこにもディン・リーウェイの姿はない。
しかし突然、雨が降りだすと、そこにディン・リーウェイが現れる。

すぐに離れようとするヨウチン。しかし、ディン・リーウェイはヨウチンの腕をつかんで離さない。「雨と縁があるよな」と言うディン・リーウェイ。2人が出会った時も雨が降っていた。

ヨウチンはディン・リーウェイの家へ行き、シャワーを借りる。世界で一番危険な場所だと分っていながら、どれほど危険か確かめたかったと思うヨウチン。バスルームには女がいる気配はない。
ヨウチンがリビングに来ると、ディン・リーウェイはヨウチンが帰らないようにそこで着替え始める。

ヨウチンが帰ろうとすると、ドアへ先回りし開けさせないディン・リーウェイ。そしてディン・リーウェイはヨウチンにキスを。ヨウチンは「やめて」と言いながらも受け入れてしまいそうに。その時「ごまかすな。結局あいつのことを…」と言っていたダーレンの言葉がよぎる。ハッとしたヨウチンはディン・リーウェイを自分から離すと頬を叩き「今の私は強い女なの」と言うとドアを開けて出て行く。

何様なの、私が許したとでも思ってる?とかき乱されたことに涙を流すヨウチン。


自分の誕生日を忘れていたダーレン。母と妹が作ってくれたご馳走が嬉しかったが、ヨウチンから祝福のメールがないことに落ち込む。
1人になり、ダーレンはケーキのロウソクに願う。1つ目の願いは「愛する人が元気で幸せであるように」。2つ目と3つ目は心の中で願い、ロウソクの炎を消す。


ヨウチンは朝になって昨日ダーレンの誕生日だったことに気づく。慌ててケーキを持ってダーレンの家へ。ダーレンが家から出て来ると、ヨウチンはバースデーの歌を歌いながらケーキをダーレンの前に持って行く。マギーと別れたことを知らないヨウチンは「昨日はマギーに譲ったのよ」とごまかす。

ケーキを食べるダーレンに、ヨウチンは万年筆をプレゼント。マギーと進展があったか聞くヨウチンに、別れたことをダーレンは話そうとするが、ヨウチンに2度も電話がかかってきてしまい話そびれてしまう。

遅刻するから、とダーレンが行ってしまうと、またヨウチンに電話が。ヨウチンが電話に出ると、すかさず「君ともう一度やり直したい」と言うディン・リーウェイ。それだけ言うと切ってしまい、ヨウチンは「何様よ、自分勝手なのよ。誰が戻るもんですか」と怒鳴る。それが聞こえてしまうダーレン。


ヨウチンが会社へ行くとディン・リーウェイが来ていた。女性社員たちと楽しそうに話していたディン・リーウェイ。
倉庫で靴をヨウチンが捜していると、ディン・リーウェイはヨウチンが使っていた脚立に登ってくる。驚いてすぐに下りるように言うヨウチン。

残業していたヨウチンがコーヒーを入れに行こうとした時にもディン・リーウェイが現れる。入荷分と各店舗のデータが入ったタブレットをヨウチンに渡すディン・リーウェイ。「何のマネ?」とヨウチンが言うと「俺を見直してほしいのさ」と言うディン・リーウェイ。「そのあとは?あなたを受け入れて依存して生きろと?そしてあなたは疲れて逃げたくなり自由に羽ばたく?」とヨウチンは返す。それでまた5年もかけてどん底から這い上がるのかと。

ディン・リーウェイはヨウチンを抱きしめ「二度と離れない。今から俺の自由を託す」と言いパスポートをヨウチンに。


家に帰り、ディン・リーウェイのパスポートを見ていたヨウチンは「これが失われた5年なの?」とつぶやく。そしてダーレンに電話し、話がしたいと寝ていたダーレンを呼び出す。

待ち合わせをした場所に来たダーレンは、ヨウチンの様子を見て「再熱したのか?」と聞く。もしそうなら軽蔑するか聞くヨウチンに「君が望んで選ぶなら、俺に反対する資格はない」と答えるダーレン。「資格じゃない、あんたには責任がある」と言うヨウチン。反対ならなぜ電話番号を教えたのかと。

「判断できるのなら拒めはいいだろ?」とダーレが言うと、必死に拒んだが「あいつには通用しないの」とヨウチンは言い返す。「君の男を見る目は…最低だ」と言うダーレン。マギーのことを持ち出し「"悪くない"は許せて復縁はダメなの?」と言うヨウチン。もう30歳で、この2年愛されもせず舞い上がることもなかった、急に彼が現れてチヤホヤされたら動揺もすると。

愛されていると優越感に浸れると言うヨウチンに「俺の意見は無意味だ」と言いダーレンは帰りそうに。そんなダーレンに「責任取って。あんたが引き込んだのよ」とヨウチンは言う。ヨウチンを見つめながら"一生責任を取ると言ったら俺を愛してくれるか?"と心の中で思いながら「祝福してほしいだけだろ。だけど二の舞を覚悟の上なら自分で責任を取れ。祝福なんて俺には無理だ」と言うとダーレンは行ってしまう。


ヨウチンは靴売り場へ。売り場のパソコンはフリーズして使えなくなっていた。会社まで在庫の確認に行くのは大変だが、ディン・リーウェイの置いて行ったタブレットは依存するきっかけになるため使いたくないヨウチン。


シンガポールの空港への移動を断るダーレン。理由を上司に聞かれ「責任を取りたい」とヨウチンを思いながら答える。


ーつづくー


パイおじさんはやっぱりな結果で良かったです(*´ー｀*)
あれだけダーレンのお母さんを思っていたのに、急に一目惚れを別の女性にするなんておかしいものね。ほっとしました。

ディン・リーウェイの刺青がやっぱりすごい(;´д｀)ノ
何でここまでしちゃったの?と言いたいくらい。思わず止めて見ちゃった。
それはともかくとして、ディン・リーウェイの行動がイヤー。
ヨウチンを帰さなかったり、電話もしつこい。
ヨウチンはどこに惹かれているのかな?
甘い言葉?

誕生日を忘れられたダーレンが可哀想でした。
それなのに願い事は…(；△；)

ダーレンはいつになく強気でヨウチンに言い返していたかも?
心の中で思ったことが言えたら良かったのに。
ダーレン頑張れ!!



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