現実世界のウェイウェイが、ゲームの世界では廬葦微微(ろいびび)。
現実世界のシャオ・ナイが、ゲームの世界では一笑奈何(いっしょうないか)。
※漢字の名前の時はほとんどゲームの世界です。
シャオリンの見立てた胸元の開いた赤いドレスを試着したウェイウェイ。ルームメートたちはいつもと違うウェイウェイに驚くが、ウェイウェイは「もう少し清楚でお嬢様っぽい服は?」と言う。
「なぜ急に服を?」と聞くアルシー。ウェイウェイは「去年、買った服が毛玉だらけになったの」と答える。スースーも「しかも今日、買う必要がある?」と言う。仕方なくウェイウェイは「明日、大切な面接があるの」と言う。
シャオリンの選び直してくれた服を持って歩きながら“ウソじゃないわ。一生を左右する面接だもの”と思うウェイウェイ。
清楚なお嬢様のような服を試着したウェイウェイは靴も選ぶ。シャオリンは「その服にはハイヒールが合うの」と言うが「嫌よ。身長が175センチになるわ」とウェイウェイは返す。「理解に苦しむわ。面接官より背が高くなると困るの?」と言うシャオリン。ウェイウェイは「正解」と言い、心の中で“奈何の身長が高くなかったら困るもの”と思う。
ウェイウェイたちがお店から出て来るのを偶然イーランとナナが見かける。「あのお店、よさそうよ。入ってみない?」と聞くナナ。イーランは「やめとく。小さな店の服なんて派手なだけよ。安い服は着る人も安っぽく見せるし、彼女の行く店じゃ品もないわ」と言う。
翌日。ウェイウェイは英検の試験を受けながら時計を見て“まだ11時10分ね”と思う。
試験が終わると、ウェイウェイは待ち合わせ場所へ。“もうすぐ11時半よ。奈何は慶大に向かってる頃ね。彼も緊張してるかな”と思うウェイウェイ。
ウェイウェイが橋の上にいると、柳の木の下にシャオ・ナイの姿が。“なぜ、ここに?誰かを待ってるみたい。彼を待たせるなんて、随分、すごい人なのね”と思ったウェイウェイは、この光景を前にもどこかで見たことがあると感じる。さらに“私を見つめてる?私が同じ情報学部だと知ってるから目を向けたのかな?だったら挨拶すべきかな?”と思うウェイウェイ。
ウェイウェイは思い切ってシャオ・ナイの所まで歩いて行き「シャオ先輩、偶然ですね」と声をかける。
ウェイウェイが気まずく感じていると、シャオ・ナイは何も言わず歩き出す。そしてウェイウェイとすれ違った後「偶然じゃない、君を待ってた」と言う。振り返り「私を?」と言うウェイウェイ。そしてウェイウェイは「奈何?」と聞く。「そうだ」と言うシャオ・ナイ。驚いて一歩下がったウェイウェイは“ハイヒールじゃなくてよかった。仰天して転んでるところよ”と思う。そして“奈何がシャオ・ナイ、シャオ・ナイが奈何…まさか同一人物なの?”と混乱する。
シャオ・ナイが「検定、早かったな。また待たせるかと」と言う。「決勝戦のこと?大丈夫です」と言うウェイウェイ。それでも本当に彼が奈何?とウェイウェイは信じられない。「じゃ、食事に行こう」と言ってシャオ・ナイが歩き出す。ウェイウェイが“別の奈何が現れたりしないわよね。シャオ・ナイが奈何なんて現実味がなさすぎるわ”と思って橋を見ていると、シャオ・ナイが「ウェイウェイ」と呼ぶ。息をのんだウェイウェイは「ウェイウェイ?」と聞き返す。頬笑んでからシャオ・ナイが歩き出し、後を追うウェイウェイ。
薬膳スープを店主が運んで来る。シャオ・ナイが親指を立て2回曲げて(ありがとう)と伝える。
「店主は言葉が不自由だが料理は抜群だ。子供の頃は、ここか学食が食事をする場だった」と言うシャオ・ナイ。
事故に遭って、父はここの魚の頭を俺に半月食べさせたとシャオ・ナイが話し、うなずいたウェイウェイは「教授の授業は、私も履修してます」と言う。「眠くない?」とシャオ・ナイが聞く。ウェイウェイは「授業は少し専門的ですけど、考古学に関する話はすごく面白いです」と答える。シャオ・ナイは「面白くはないだろ、俺も履修していた」と言う。「そう。一度、先輩と席が隣に」と言うウェイウェイ。「知ってる」とシャオ・ナイが返し、ウェイウェイは“知ってる?どういう意味?”と思う。
店主が別の料理を持ってくる。食べるよう勧める仕草する店主に、ウェイウェイは親指を立て、手を動かす。戸惑う店主がシャオ・ナイを見ると、シャオ・ナイは正しい(ありがとう)のやり方を見せる。すぐに親指を2回曲げるウェイウェイ。店主がいなくなっても、2人で何度か“ありがとう”をし合うアェイウェイとシャオ・ナイ。そこにヨンホウからシャオ・ナイに電話が。
「三男、どこにいる?送別試合だぞ」と言うヨンホウ。シャオ・ナイは「試合まで、まだ時間はある」と言う。ヨンホウが「ウォーミングアップしようぜ」と言うと「用がある」とシャオ・ナイは返す。
「何してる?」とヨンホウが聞き、シャオ・ナイは「デートだ」と答える。「デート?」とヨンホウが驚き、隣にいたバンシャンが電話を代わる。「デート中か?連れてこい」と言うバンシャン。「彼女に聞く」と言い、シャオ・ナイがウェイウェイに「バスケの送別試合を見る?」と聞く。ウェイウェイがうなずき、シャオ・ナイはバンシャンに「連れて行く」と話す。
電話を切ったシャオ・ナイは、ウェイウェイに「家へ“車”を取りに帰る」と言う。
ウェイウェイが店の前で待っていると、自転車に乗ったシャオ・ナイが来る。“白馬もいいけど、自転車の王子様もステキ”と思うウェイウェイ。
ウェイウェイの前に自転車を止め「乗ってくれ」とシャオ・ナイが言う。「待って。えっと…私を後ろに乗せるの?」とウェイウェイが聞く。シャオ・ナイはうなずき「歩くには遠い」と言う。「体育館まで一緒に行くのは、まずくないですか?人に見られたら誤解されます」と言うウェイウェイ。「誤解?」とシャオ・ナイが聞き返す。ウェイウェイは「私たちがまるで…こんな関係だと」と両手でハートを作る。少し頬笑みながら「そんな関係だろ?」とシャオ・ナイが言う。
はっとしたウェイウェイは“いつの間にそんな関係になった?当然、そうなりたいけど、大切なのはプロセスよ。でも私も奈何とどうにかなりたかったのよね。三次元版奈何が言うんだから、拒むなんて大損よ。聞かなかったことにして流しちゃえ”と考える。そんなウェイウェイにシャオ・ナイが「運転なら任せろ。だから…そんな顔するな、死にはしない」と言う。“それほど悲痛な顔してた?”と思いながらウェイウェイは自転車の後ろに座る。
スカートがめくれそうで気になるウェイウェイ。そんなウェイウェイに気付き、シャオ・ナイは途中で自転車を止め「買い物してくる」と言う。すぐに周りに入る人たちに気づかれ“男神と一緒にいると、やっぱり人目を引いちゃう”と思うウェイウェイ。
戻ってきたシャオ・ナイは「持ってくれ」と袋を差し出す。
自転車に乗ったウェイウェイは、袋のおかげでスカートが気にならなくなる。しばらくして「つかまって」と言うシャオ・ナイ。ウェイウェイは戸惑いながら、シャオ・ナイのシャツをつかむ。“私も勇気を出すべきね。シャオ・ナイだから何?彼は彼。彼は私にとって奈何であることに変わりない。私の好きな奈何よ”と思うウェイウェイ。
体育館に着き、自転車から降りたウェイウェイは“勇気を出すのも時と場合による。今、体育館の大観衆の前に彼と現れるのは、勇気じゃなくて無謀よ”と思い「ルームメートと観戦するから」とシャオ・ナイをその場に残し、駆けて行ってしまう。
ウェイウェイが体育館に入ると、すぐにアルシーが呼んでくれる。ウェイウェイたちの席の近くにはイーランとナナも座っていた。
ウェイウェイはシャオ・ナイが買ったものを差し入れとしてルームメートに渡す。アルシーが「面接はどうだった?」とウェイウェイに聞く。ウェイウェイは「失敗したと思ったのに、意外な結果だった」と答える。
「そうだ。今日はシャオ・ナイ男神が来るって」と嬉しそうに話すアルシー。ウェイウェイは笑いながら心の中で“そりゃそうよ。彼からの差し入れだもの”と思う。
シャオ・ナイが体育館に入ってくる。女子たちが囲む中、ウェイウェイを見つけて頬笑むシャオ・ナイ。
女子たちが席に戻され、シャオ・ナイの元にバンシャンたちが駆けてくる。「どこだ?デートの相手さ」と言うバンシャン。ヨンホウも「そうだ、ハオ・メイも呼んだぞ」と言う。シャオ・ナイは「逃げられた」と答える。
彼と話しているのは、あの電話の2人ね?と思ったウェイウェイは“愚公や猿子酒たちかな?”と考える。
「シャオ・ナイは誰を見てたのかな?」と言うスースー。アルシーが「モン・イーラン?」と言うとスースーは「そう?美人は大勢来てるのに」と返す。「でも、こっちを見てたとなればモン・イーランしかいない」と言うアルシー。3人の会話を聞いていたウェイウェイが「真相はたった1つ。彼が見てたのは…私よ」と言う。笑うアルシーたち。
着替えながら「さっき三男が観客席を見てたぞ。これは何か裏がある」と言うバンシャン。ヨンホウは誰を見ていたのかシャオ・ナイに聞く。「たしか視線の先にはミス慶大がいたな」と。続けて「あと学部の花もな」とバンシャンが言う。シャオ・ナイは「お前たちには関係ない」と返す。
コートに現れたシャオ・ナイを見て「シャオ・ナイはみんなのアイドルね」と言うアルシー。スースーが「バスケより水泳が得意らしいけど、水泳の試合はどんな感じなんだろう」と話す。水着姿のシャオ・ナイを想像し、顔が赤くなってしまうウェイウェイ。
バスケの試合が始まり、シャオ・ナイは次々と点数を入れていく。
優秀すぎるシャオ・ナイの姿を見て、ウェイウェイは“付き合うとしたら私も努力しないとね”と思う。
後半。送別試合には全員が出場するため、シャオ・ナイは試合に出ない。ベンチから立って歩き出したシャオ・ナイが、観客席に向かって歩いてくる。そしてウェイウェイの元まてくると、しゃがみ込み「打ち上げで、夜、ネットは無理だ。明日は何を?」と聞くシャオ・ナイ。ウェイウェイが戸惑いながら「自習を」と答え「俺も一緒にやる」とシャオ・ナイが言う。「じゃ、場所を取ってる」と言うウェイウェイ。
「席を詰めてくれるか?」とアルシーたちにシャオ・ナイが言い、ウェイウェイたちは席を1つずつづらす。シャオ・ナイがウェイウェイの隣に座り、驚き過ぎたアルシーたちルームメートは、前を向いたまま固まってしまう。
ーつづくー
もう何から書いたらいいのか分からない(///∇//)
ひと言で言えば「やられたっ」って感じ。(何が?)
待ち合わせの場所は、ゲームの中で奈何が微微に「俺の伴侶に」と言ったところとそっくり。
シャオ・ナイはウェイウェイを見つめているだけだったけど、ウェイウェイが声をかけなかったらどうしたのかなぁ?
食事へ行ったお店の店主(女性)も、初めてシャオ・ナイが女の子を連れてきたから嬉しそう。
興味津々!?
一度、先輩と席が隣にってウェイウェイが言うと「知ってる」と言うシャオ・ナイ。
確かに知ってるよねー(≧▽≦)
ウェイウェイが体育館まで一緒に行くと誤解されるかもって話した時も「そんな関係だろ?」って!!
どんな関係なの!?
きゃっ(*´艸`*)
でも、ほんとシャオ・ナイはウェイウェイのことをよく見てる。
そして何だか嬉しそうというか楽しそう。
逃げられちゃっても(*≧ω≦*)
ウェイウェイが無謀だと思って逃げたのに、シャオ・ナイの方から観客席に来ちゃった(✽ ゚д゚ ✽)
でも、ここが一番、私のツボだったの!!
しゃがみながら話した所。
もっともっと見ていたいのに、続くー(;д;)
早く続きが見たい!!
絶対、ウェイウェイはルームメートたちから問い詰められるよね。
次のデート(自習なの?)も楽しみー。
1人で余韻にひたって、にやにやして、変な人になってるかも…私(* ̄∇ ̄*)
そういえば…今回ハオ・メイが出て来なかった…。
どこにいるんだろう?
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他のドラマでもしゃがんで話しかけるシーンにドはまりしたので、ああいうポーズには弱いかも?(笑)
2番目に好きな場面は、待ち合わせの柳の木のある場所。
個人的にはあのシーンに限っては、赤のドレスもありかな~と。
ゲームと同じ色だし、シャオ・ナイの白シャツと赤と緑・・綺麗ですよね(妄想中)。
でもやっぱりデートには合わないけどね。近づいたらシャオ・ナイが目のやり場に困りそうだから。
それと、観客席でウェイウェイたちが食べていたお菓子が気になりました。
眼鏡をかけたリス?のキャラクターが可愛かった~!!(≧▽≦)(そこ?)
あのお菓子、あげるとは言われていないと思うのですが以心伝心でしょうか?
確かにバスケの前にお菓子を数個買うのって、男子が自分用に買うわけがないか・・(^^ゞ
とにかくシャオ・ナイが想像以上に積極的でちょっとびっくりでした。
女の子たちの大注目を浴びながら観客席まで来て座っちゃって・・あれって会場中に「俺の彼女」って言ってるようなもの?
アルシーたちのほうが驚きすぎて固まっちゃって。
また気になるところで終わっちゃいました。続きが早く見たいです。
ですよねo(≧▽≦)o
他のドラマでも、そんなシーンが!?
また何のドラマかお茶会などで教えてください!!
待ち合わせの柳のシーンも良かったですよね(*´ー`*人)
あ、そうか。赤い服もゲームと重なっていい感じ♪
目のやり場に困るシャオ・ナイも見たかったかも…
でもシャオ・ナイなら平気そう(≧∇≦)ノ彡
眼鏡をかけたリス?のはアルシーが食べていたナッツかな?
ナッツだったからリスなのか?(*´艸`*)
そうそう、あれをあげるとは言ってなかったですよね。
私も気になりました。
本当に話だしたら止まらなくなっちゃう(〃艸〃)