中国ドラマ「封神演義」第4話

妲己が紂王の前で舞を踊っていると、姜皇后と楊貴妃が来る。また何か皇后に言われると思った妲己は怯えるが「怖がるな。そなたには紂王がついている」という狐狸精の声が聞こえてくる。どこからともなく聞こえてくる声に驚く妲己。
紂王は妲己と一緒に楊貴妃にも舞うように言う。展娟の琴で舞う二人はとても綺麗だったが、途中、楊貴妃に狐狸精がとり憑き何度も転ばせ踊れなくさせてしまう。さらに狐狸精は妲己にとり憑くと、妖艶な舞を紂王に見せ、紂王は「すばらしい」と喜ぶ。姜皇后は妲己のような女を招き入れれば国が傾いてしまう、惑わされないようにと言うが、紂王はそんな皇后に怒り下がらせると、妲己に「そなたを皇后にする」と言う。

翌日。狐狸精に取り憑かれていた妲己は、楊貴妃が何度も転んだ後のことは覚えていなかった。そして最近聞こえる声のことも不審に思っていた。
展娟も舞を見てすっかり妲己に魅了され、姜皇后が過ちを自分に監視させていると妲己に話す。姜皇后が宮中追放か自殺するように命じていると知り、妲己は宮中に誰も頼れる者などいないと動揺。展娟は大王の愛があり、皇后にすると言っていたと落ち着かせようとするが、妲己は皇后にするという話は冗談だと思っていた。その時、妲己の体に狐狸精が入る。

姜子牙はお世話になっている宋殿の庭を見に行く。その庭に家を立てれば便利になるとすすめる姜子牙。宋殿は分ってはいたが、統率する者がいないとなげく。それを姜子牙が担うことに。

妲己に取り憑いた狐狸精は、紂王が皇后にすると言ったことを申公豹に報告。めんどうを起こさないよう、今日からはずっととり憑くように言う申公豹。

展娟は頼れる人がいないと話していた妲己に、宮中の中に大王の信頼も厚く策略に長けている費仲大夫がいることを話す。費仲大夫は妲己の親類だった。紂王の寵愛と費仲大夫の権力を利用すれば怖いものなしだととり憑いた狐狸精は思う。

姜子牙の建てている家ができあがったら、すぐ焼き払うように五路神に命じる申公豹。申公豹は姜子牙のやることをすべて邪魔するつもりだった。

妲己は姜皇后と黄貴妃を月見に誘う。
肩掛けが飛んでしまい、それを取ろうと妲己は楼閣から転落。地面に落ちた所を見た紂王が駆けつける。

完成した家に火が放たれる。妖怪の仕業だと分った姜子牙は、あっという間に捕らえてしまう。妖怪たちは申公豹に命じられたことを話し、姜子牙は朝歌を離れ、西岐に戻り指示を待つように言う。

家に戻った伯邑考は、妲己が宮中の栄華におぼれてしまったと姫発の胸で涙を流す。姫発は「ただの女ではないか。いつか紂王の天下を奪う」と兄を慰める。

姜皇后は楊貴妃たちと寿仙宮へ。
姜皇后は妲己を心配するが、妲己は「確かあの楼閣から落ちた時は姜皇后様が私のそばに。手を取ってくだされば落ちずにすんだのに」とわざと言う。それを聞いた紂王は「助けないとは何事だ」と怒り出し、黄貴妃と楊貴妃が姜皇后をかばうとさらに激怒。「お前たちの顔は見たくない」と出ていくように言う。

姜子牙は"占いの館"を始める。薪売りの男は、占いが外れたら机を壊し、ここで商売ができないようにすると言う。薪売りの男が南へ行くと、姜子牙に言われた通りの老人が。そして言われた金額で薪が売れる。さらにおごってもらうという占いまで当たり、薪売りは姜子牙を"生き神様"だと思う。しかし、そこにいた老人は南極仙翁が化けたものだった。


ーつづくー


今回の妲己の衣装を見てクィーンズを思い出しちゃいました。
肩まで見せているような衣装というか(*´ー｀*)

姜子牙は何がしたいのか…(￣▽￣；)
どうしても遠回りしていたり、何もしていないように見えるのですが、封神の任は大丈夫?
何もしていないようで、実はなにか計算しているのかな?
それにしても、家に火を放った妖怪は弱過ぎ!!

これまでは妲己に戻っていた時もあったけど、これからはずっと狐狸精のままなの?
妲己がますます可哀想(；_；)




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