台湾ドラマ「美男ですね～Fabulous★Boys」第5話

指輪を池に投げられ「意地を張って居座るのも、これで終わりにしろ」とテギョンから言われたミニョは、テギョンの胸をどんっと押し「大事な指輪だって言ったのに」と怒る。ふっと笑ったテギョンは「みろ、お前だって見つからないと思うから怒るんだ」と言う。

「探します」と言い返すミニョ。テギョンは「ああ、やってみろ。見つけられたらお前のことは黙っててやる」と言い、背を向けて歩き出す。その背に向かって「絶対見つけます。私は諦めません」とミニョは叫ぶ。母さんの指輪、なくすもんですかと。


部屋に入り、ソファーに座ったテギョンは「探してみろ。たとえ100日探しても見つけられない」と言う。


池の中に入り水浸しになりながらミニョは探し続ける。
夜になっても探しているミニョをベランダから見たテギョンは、「あいつはバカか。見つかるわけないだろ」とつぶやき、ポケットから指輪を取り出す。
「もともと無理なんだよ。さっさと諦めろ」と言い、部屋の中に戻ろうとしたテギョンだったが、ミニョが気になる。

翌朝。ベッドで目を覚ましたテギョンは、まさか帰ったさ、と思いながらも気になって池へ向かう。ミニョの姿はなく「やっぱりな。諦めたのか」と言って部屋に戻ろうとしたテギョンだったが、ミニョの咳が聞こえてくる。ミニョはまだ池の中で探していた。「もう探すな」と言うテギョン。しかしミニョは「あの指輪は母さんが残してくれたから、必ず見つけます」と言ってやめない。

テギョンが池の中に入り、探すな、と言っても諦めないミニョ。テギョンはズボンのポケットから指輪を出そうとし、誤って落としてしまう。急いで拾おうとしたテギョンだったが、先にミニョが見つけて拾い「見つけた。見つけました」と言う。どぎまぎしながら「ああ、そうだな。見つけたから残ってもいいぞ」と言うテギョン。ミニョは嬉しくなり、テギョンに抱きついてしまう。感謝します、と言うミニョ。


テギョンの部屋でお風呂にも入り、ミニョは服も貸してもらう。テギョンは荷物をまとめ、合宿所に戻ることに。「約束通り、女だってことはバラさない。でも、お前を助けたりはしないからな」と言うテギョン。


アジアフェスティバル用の撮影現場はプールだった。張り切っていたミニョは、そのことをテギョンから聞かされ、どうしよう、と困ってしまう。

撮影場所はプールだったが、水着じゃないことにほっとするミニョ。服のままプールに入ったミニョだが、水中の中に長くもぐっていられない。
休憩することになり、緊張するミニョに優しくシヌはアドバイスしてくれる。「頑張れよ、おバカさん」と言いながらミニョの頭をなでるシヌ。それを見てしまったジェルミは、シヌさんは親切なだけなのに不安になる、ジェルミ疑り深いぞ、とつぶやく。しかし、テギョンまでミニョと話しているのを見たジェルミは、テギョンさんまで仲良くしてる、何かがおかしいと混乱する。

撮影が無事に終わり、ミニョは着替えをしなくてはいけない。女性用の更衣室に入れないため、困るミニョ。仕方なく、スタッフたちがいなくなってから、ミニョはプールで着替えることにする。

ピンマイクを忘れたスタッフが、プールへ探しに行くと話ているのをテギョンが聞く。

服を脱いだミニョは、急にプールの照明がつき、男性スタッフが入ってきたため急いで隠れる。そして、スタッフの隙をつき、さらし姿のままプールの中へ入るミニョ。

スタッフの話を聞き、このまま放っとけば間違いなくバレる、と思ったテギョンはプールへ向かう。

ミニョが撮影の時に着ていた服を見つけたテギョンは、すぐにミニョがプールに潜っていることに気づく。プールを見つめるテギョンを陰から見たシヌも、ミニョがプールの中にいることが分かる。

今、出たらバレるとミニョは必死でこらえる。それが分かっていて、スタッフがいるため何もすることができないテギョンとシヌ。
スタッフがようやくピンマイクを見つけプールから去った時には、ミニョは意識が朦朧としていた。シヌが駆け寄ろうとするが、テギョンが先にプールに飛び込む。

助けに来てくれたテギョンの頭を、錯乱したミニョは蹴ってしまう。プールから出たミニョは、助かった、とホッとしたが、うつ伏せに浮かんでいるテギョンに気づき驚く。


ミナムがプールからテギョンを助けたことが広まり、ファンたちもミナムを受け入れる。

いつの間にかミナムに助けられたことになってしまったテギョン。ミナムは人気者となり、ミナムの株をさらにアップするため、もうしばらく入院しているように言うアン社長。冗談じゃない、とテギョンは今すぐ退院すると言うが、病院にはユ・ヘイの慈善番組を撮るため撮影チームが来ているとアン社長は止める。

病気の子供に、夢を諦めなければ、いつか叶うと泣きながら言うユ・ヘイ。撮影チームは、優しいユ・ヘイに感動する。ヘイは涙を逃がしながら1人で病室の外へ出て行く。

駐車場まで泣く真似をしてきたユ・ヘイは、車に入ると、あの子ひどそうだった、うつったらどうするのよ、と文句を言う。そんなヘイの頭を、後ろに座っていたテギョンが蹴る。「何すんの」と振り返ったヘイに「お前誰だ」と言うテギョン。ヘイは慌てて車の色が同じだったから間違えちゃったと言い「私、A.N.JELLのファンなの」と笑顔で言う。

皆の妖精だと言われているヘイを知っていると言い、"嘘つき妖精"に改名したらどうだと話すテギョン。全部聞かれていたと分かったヘイは、開き直り、妖精のフリをしているのもこの業界の常識だと言う。そして涙をティッシュで拭くと、車から降りようとするヘイ。それを止められ、ヘイはテギョンが自分に気があると勘違いしてしまう。しかしテギョンは汚いティッシュを拾っていけと言うために止めただけだった。

覚えてなさい、と怒って車から下りたヘイ。そんなヘイにキム記者が皆が探していると呼びに来る。
キム記者はA.N.JELLの車を見かけ、その車があった方向からヘイが来たことで、スクープかもしれないと思ってしまう。


合宿所の庭で、俺に何を隠してる、正直に答えろ、とミニョに迫るジェルミ。テギョンと2人で一体何をしていたんだと。何もしてないと返すミニョ。ジェルミはそれを信じず、ミニョにホースの水をかける。水に濡れながら「やめてください」とミニョは言い、そんなミニョにジェルミはおかしな感情が湧いてくる。ハッとし「お前は一体何者だ」と叫ぶジェルミ。そんな2人にシヌか気づき、ミニョを逃がしてくれる。

家に入ったミニョの頭に、シヌはそっとタオルをかける。昨日、テギョンと何かあった?急に仲良くなったみたいだから、とシヌが聞くと、答えられず困ってしまうミニョ。そこに帰ってきたテギョンが「俺のせいだ」と言う。メインは俺だけだと思い追い出したかった、だが社長に説得されて反省した、とかばうテギョン。社長の言うことを聞くやつか?らしくないと思うシヌ。


自分のせいで入院したテギョンにお粥を持って行くミニョ。文句を言いながらも食べようとしたテギョンだったが、お粥の中のエビを見て怒り出す。甲殻類アレルギーのテギョンは、食べたら死ぬと。


フニとワンに、この写真を持ってきた人を探したいと、父と兄と一緒に写ってる写真を見せるミニョ。俺が必ず捜すとフニは言う。


皆で食事をしている時に、ヘイの動画がアップされていると言い出すジェルミ。タイプだと言うジェルミだったが、他のメンバーはヘイにまったく興味を示さない。それどころかシヌもテギョンもミナムばかりを気にかける。そんなジェルミも何だかミナムが気になりだす。またハッとしたジェルミは、男としてミナムにもヘイをどう思うか聞く。しかしミニョはヘイを知らなかった。誰もが知っている妖精のヘイを知らないと気づかれたくないフニは、何とかごまかそうとする。


ファンにも認められ、ミニョもサインを頼まれる。しかし、テギョンみたいなカッコいいサインが書けないミニョ。

夜。テギョンの部屋へ行ったミニョは、いくつか書いたサインの中から選んでほしいと頼む。ミニョの考えたサインを見たテギョンは、ひどすぎると言い選べない。センスのあるテギョンにサインを作ってほしいと言うミニョ。しかしテギョンに睨まれ、やっぱり自分で考えるとミニョは部屋を出て行く。
ミニョが出て行ったあと、テギョンはミナムのサインを考え始める。


外のベンチでミニョがサインを考えていると、シヌが来る。サインを作っていたが、いいアイデアが浮かばない、と言い、シヌにも考えていたサインを見せるミニョ。「どれも、いまいちだな」と言うシヌに「テギョンさんにも言われました」とミニョは落ち込む。テギョンに見せたことを知り「これからはこういうことは最初に俺に言いな」と言うシヌ。「どうしてです?」とミニョが聞くと「んー、だってそうだろ。俺達は…」と言いながらシヌは自分の顔をミニョの顔に近づける。


ーつづくー


テギョン、潔癖症なのに池の中に入りましたー(*´ー｀*)ミニョが抱きついても汚いって顔はしなかったかも?少しずつ、テギョンも変わってきてるのかな?

プールの撮影だとミニョに言ったあとの「コ・ミナム、頑張れよ」って言ったテギョンが可愛かったー(*≧ω≦*)
プールでミニョがピンチになった!と思ったらテギョンのほうがピンチに。蹴られて浮かぶテギョンが可笑しくて可笑しくて(≧∇≦)ノ彡

ジェルミだけ(?)ミニョが女だって知らないから、混乱しててちょっと可哀想。
でも・・・面白い(*￣ω￣)
ジェルミもミニョを好きになりかけてる!?

ヘイも登場です。
台湾版のヘイはどんなヘイかな。
テギョンに何かしそう…とも思うけど、それ以上にキム記者が危険(￣▼￣|||)



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