台湾ドラマ「美男ですね～Fabulous★Boys」第6話

ミニョに顔を近づけてきたシヌは「俺たちは仲良しなんだ。そうだろ?」と言う。「あ、はい。シヌさんと私は仲良しです。だから面倒みてくれるんですね」と笑顔で答えるミニョ。シヌはミニョの頭をなでる。

テギョンがミナムのサインを考えている間、ミニョはシヌの考えてくれてたサインを一緒に練習していた。「ミナムってたしかイケメンて意味だよな?誰がつけてくれたの?」と聞くシヌ。「母さんだって亡くなった父さんから」と少し寂しそうにミニョは言う。シヌはミナムの両親が2人とも亡くなったとアン社長から聞いていたが、ミニョは「母さんはもしかしたら生きてるかもしれないんです」と話す。

私を生んだあと姿を消したのには訳があると思うんです、と言うミニョ。私の名前は珍しいから有名になったらきっと母さんは会いに来てくれる、私はそう信じて待っているんですと。


テギョンは結局、自分の考えたサインをミニョに渡すことが出来ず、ポケットに入れてしまう。ミニョからシヌがサインを作ってくれたと聞いたテギョンは複雑な気持ちになる。


アン社長がスケジョールの変更をする。フェスティバルの前にこの地区の児童養護施設でチャリティライブをやることになったと話すフニ。テギョンは反対し部屋を出て行ってしまう。

ミニョはテギョンを説得しようとする。リーダーのテギョンさんが参加しなかったら、子供たちはきっとガッカリすると言うミニョ。しかしチャリティライブという名目で話題を作り、ニューアルバムの宣伝が本当のアン社長の狙いだと話すテギョンは、施設の子供達を利用するようなマネは俺には出来ないと言う。

「たとえそうでも、私たちが行ったら子供たちは喜びます。私も児童養護施設にいた頃、同じような思い出があるんです」と言うミニョ。「ならその時の奴はその後も来たか?」とテギョンは聞く。ミニョが答えられないと「そうやってお前は子供たちに期待させて裏切るのか。そんなことをしたら子供たちは見捨てられた気分になるんだぞ」と言い、行ってしまう。


翌日。テギョンは来なかったが、養護施設の子供たちとミニョ、シヌ、ジェルミは遊ぶ。シヌはそんなミニョを携帯で撮る。


養護施設の子供達と交流をしながら、フェスティバルまでに新曲を歌えるようにミニョは頑張る。しかし、子供たちのために疲れた体でクリスマスのための大きな靴下を編んでいたミニョは風邪をひいてしまう。

咳をしながらもミニョは靴下を編むことをやめない。怒ったテギョンは取り上げようとし、編んだ靴下をミニョと引っ張り合いに。そして靴下は破れてしまう。
靴下を作るために無理して体を壊すとはな、大事なフェスティバルをぶち壊すつもりか、お前のその声じゃ録音できない、喉が命なんだぞ、とテギョンに強く言われミニョは泣き出す。

ミナムも頑張ってるんだ、とかばうシヌ。子供たちとばかり遊び、俺の認めるレベルに達してない、と言いテギョンは行きそうに。そんなテギョンにシヌは、ミナムは施設にいた時、あるお兄さんがライブをやってくれたおかげで夢を見つけた、たしかにお兄さんは二度と施設に来なかった、だがそのライブのおかげでミナムは夢を持てたんだ、子供たちに必要なのは夢を持つことだろ、と言う。


夜。テギョンはミニョに薬を持って行くが、部屋の前まで来るとどうしてもドアをノックできない。
ミニョが飲み物を取りに行こうとドアを開けると、ドアの前に薬が置いてある。


翌日。シヌが薬をくれたおかげで元気になったと話すミニョ。シヌは何も言わない。


ミニョたちが養護施設に行くと、すぐ後からテギョンが車で来る。「来てくれたんですか?」と嬉しそうに聞くミニョ。テギョンは紙袋を差し出しながら「通り道だったから忘れ物を持って来てやったぞ」とミニョに言う。ここはどこから来ても通り道にはならないでしょとジェルミは言う。

袋の中には赤い大きな靴下が入っていた。「ありがとうございます」と笑顔で言うミニョ。勘違いするな、破れた靴下を人に頼んで直してもらっただけだ、とテギョンは言う。せっかく来たんだから一緒に行こうと言うシヌ。ミニョはテギョンの手を引き養護施設の中へ連れて行く。

夜になり、養護施設の外にあるベンチで座っていたミニョはくしゃみをする。そんなミニョにテギョンが自分の上着をかける。お前がまた風邪をひくとあの曲の録音が遅れて困ると思っただけだと言いテギョンは行ってしまう。
ミニョがテギョンの上着を着てポケットに手を入れると、中にテギョンの考えたサインが入っていた。ミニョは「テギョンさん作ってくれたのね。だったらどうして渡してくれなかったんだろう」と嬉しそうにつぶやく。


ミニョの叔母・ミジャは、人を殴り仲間たちと警察の留置所に入れられていた。示談金を払い、ようやく釈放される。利子が20%も付く消費者金融からお金を借り、心配する仲間たち。しかしそれくらい甥っ子のミナムが払ってくれるとミジャは言う。

ミナムが歌手になったと亡くなった天才作曲家の弟が知ったら喜んだのにと言うミジャに「ヒット曲が1つもなかったくせに天才だなんて」と仲間が言う。しかしミジャは、弟はファランの歌も作ったと言い返す。


ラジオに出演していたファランは、かけてもらった曲を一番好きな曲だと話す。その曲はミジャが仲間に話ていた曲だった。パーソナリティからどうして好きなのか聞かれたファランは「これはある女性のストーリーを描いているんです。その女性がかつて深く愛された思い出がたくさん詰った曲だからなんです」と答える。

テギョンはファランの出演したラジオを自分の部屋で聞いていた。「どの男の思い出だ」と言うテギョン。


ミニョは局で迷子になり、たまたま入った控室でファランに会う。テギョンの母親だと知らないミニョは「テギョンさんはあなたの大ファンみたいです。部屋には映画やCDがたくさんあるんですよ」と話てしまう。ファランはサイン入りの写真をバッグから取り出し「テギョンに渡して」と言う。

ミニョの叔母さんが来ているとフニに連絡が。ミニョを見つけたフニは、自分が叔母さんに会いに行くから、お前はライブに集中しろと言う。

控室に来たミニョは、フニからの連絡を待ち、携帯が気になって仕方がない。


ミナムに会いたいと言うミジャ。フニはミナムの母親について教えてくれたらミナムに会わせるという条件を出す。あの子の母親は…とミジャは困ってしまう。


リハーサルを終えた後、テギョンはミニョの手を引き、人気のないところへ連れて行く。「携帯出せ」と言うテギョン。ミニョが渋々出すと、その携帯をテギョンは奪うように取ってしまう。リハ中ずっと携帯に気を取られていたミニョに「お前の初ライブだ。真剣にやれよ」とテギョンは言う。大きなことを言ってたくせに、追い出されたいのかと。

ミニョは謝り、写真を持ってきてくれた叔母が会いに来たため、もうすぐ辞めるかもしれないと話す。そしてフニが叔母に会ったら連絡をくれることになっている、だから携帯を返してほしいと言う。しかし終わってから返すと言うテギョン。ライブをやり遂げることを約束していたミニョは、納得し、全力で頑張ると言う。


ライブは大成功に終わる。
ミニョの携帯をテギョンが取りに行くと、フニから連絡が。

テギョンがどこかへ行ってしまったため、ミニョはジェルミから携帯を借り、フニに電話をかける。何か分かったか聞くミニョに、さっき携帯にメールを送ったと言うフニ。

テギョンはミニョの携帯に届いた"母親は捜せない。すまない"というメールを読む。

叔母さんも母の行方を知らなかったと思ったミニョだったが、フニは言いにくそうに「お母さんは亡くなったそうだ」と告げる。
ショックを受け、涙が溢れて止らなくなるミニョ。携帯を返してほしいと言いに来たジェルミはミニョの涙に驚く。そしてミニョはその場に座り込んでしまう。

ジェルミが人を呼びに行くと、すれ違いにテギョンが来る。泣きながら「捜せないそうです。母さんはもうこの世にはいないから」と言うミニョ。


ーつづくー


素直じゃないテギョンがいい(*´ー｀*人)
風邪の薬のことは、後で分かるかな…?

ライブにあのプールのシーンが!!
こんな感じに仕上っていたっていう繋がりがあって楽しい～(≧∇≦)ノ彡
あとライブがすごくカッコよかった!!(*´艸｀*)
もっとライブ見たかったなぁ。1時間まるまるでもいい。(え?ドラマじゃなくなっちゃう?)

ミニョのお母さんが…"(ノ_・、)"
お母さんを見つけるために頑張ってきたのに、それがなくなってしまったら…。
ミニョがすごく心配。
でも、ミニョは1人じゃないよね!



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