叔孫通の言葉に他の博士たちも反乱を起こしている者などいないと口を揃える。胡亥は首席博士と叔孫通の官位を交換させ、さらに叔孫通には褒美も与える。
宮殿を出ると、叔孫通は博士たちに「裏切り者」だと責められる。己の名誉と私欲のために、でまかせを言ったと。しかし趙高は片手に玉璽を、もう片方に刀を握っている、皆様が死罪を免れたのも私のおかげだと叔孫通は話す。博士たちは何も言い返せない。
屋敷に戻った叔孫通は、気落ちしながら妻に「皇帝は愚か者だ」と言う。そして、ここから逃げ出さなければ趙高に殺されるか取り込まれると話し、しばらくの間は情勢を見守り、有力な反乱軍を探して加わると告げる。
項伯は兄・項梁に、役所で郡守の殷通が趙高の派遣した朝廷の役人をもてなしていたと話す。しかし2人が密室にこもってしまい、話の内容は分からなかったと。この地も危険だと思う項梁。項羽は殷通と一緒に始末しようと言うが、項梁は殷通を説得し、味方にしようと考える。
夏侯嬰は簫何と曹参を連れ、劉季(劉邦)の元へ行く。県令が態度を変え城門も閉じられた、沛県に帰っても死ぬだけだと劉季に言う簫何。仲間たちは山へ戻ろうと言うが、これ以上の山の暮らしは耐えられないと思った劉季は帰ることを決める。仲間たちもそれにつづく。
殷通に呼ばれ、項梁は役所へ行く。外には項羽を待たせていた。
暴虐非道の秦は倒さなければならないと言う殷通。そして兵を動かすためには大将軍が必要、項梁と桓楚に大将軍になってもらいたいと。しかし、殷通は桓楚の行方を知らなかった。項梁は甥の項羽が詳しい居場所を知っていると嘘をつき、項羽を呼ぶと殷通の首を斬らせてしまう。それを知った兵たちが襲ってくるが、殷通は朝廷への謀反を企てた、逆らう者は殷通と同罪と見なしその首を斬ると項梁が告げ、兵たちは武器を捨てる。
項梁と項羽は鍾離昧と季布に民が蜂起を望み我々項軍に従っている、お互いに呉中の民を守るという目的は同じ、いっそ手を組もうと説得。初めは応じようとしなかった鍾離昧と季布だったが、同じ楚人として共に戦うことにする。
項梁は人を集め、役職を与えて兵を育てる。適正な人員配置と公正な賞罰で人心をとらえていく。
力ずくで城門を開けようとした劉季の仲間だったが、失敗し撤退する。
ーつづくー
叔孫通は私欲や取り入るために反乱が起きてないと言ってると思ってましたヾ(・ω・`;)ノ
秦国が崩れ始めていることを見極めての行動だったんですね…。
そしていよいよ項羽たちも蜂起を。
鍾離昧と季布も仲間に加わりました。
項羽は格好よかった?怖かった?
劉季たちはどうなってしまうのー?というところで続く"(ノ_・、)"
どうなるのか気になります。
ドラマとは関係ないけどW杯。
いよいよ明日は日本×ギリシャ戦です(≧∇≦)ノ彡
ドキドキするぅぅぅ。
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殷通という役人は秦の人だけど、せっかく立ち上がろうと声をかけてくれたのに、あっさり斬ってしまっていいのかなあ。朝廷の人と会っていても同志ではないのかなあ、、
項羽は前も気に入らない、首を取るといっていてさっさと行動してしまった、、、怖いというより、怪力で強いなあという印象です。
蜂起できたのはよかったですが、、殷通と手は結べなかったのかな、、将軍二人が仲間になったのはよかったです。
劉季たち、はんかいは大男なのに丸太に登りましたね!それと、あのアイテムがいっぱいですよ!門の中に入れるのかな?
叔孫通を始め、どんどん離れていったのでしょうね。
すっかり裸の王様状態な気がします。。。
そんな中で、項梁おじさまはステキです。
その復興を願った有志に加え、
民もこんな人を待っていたはず。
項羽陣営も新たな局面に入り、これからどうなるのでしょう?