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中国時代劇「傾城の雪」第4話 あらすじ

2014年09月20日 20時27分17秒 | 傾城の雪(中)

繍女にはなりたくないと泣く嘉沅。みんな私のためだと言って叱るが、寺に閉じ込められ、毎日、朝から晩まで刺繍と習い事ばかり、ここはまるで牢獄だと佩芸に言い、嘉沅は部屋を飛び出して行く。


家に帰りたいと嘉沅が泣いていると明娟が来る。明娟が「帰れる家があるのね」と言うと「誰にだって家はあるわ」と返す嘉沅。今度は明娟が泣き出す。明娟は家はあるが、親に妓楼に売り飛ばされ帰れないと言う。そして「私に未来はないわ」と言いながら行ってしまう明娟。


嘉沅は太師の機嫌を取り、明娟をずっとここに置いては?と話す。しかし太師はかくまっていることを家族が知っただけで、私は人さらいで訴えられると言う。「お金と引き換えに女の幸せを奪うなんてひどいわ」と言う嘉沅。太師は嘉沅を優しい子だと言い、太師と気が合いそうだと思った嘉沅は一緒に明娟を助けようとある方法を太師に話す。


杭家繍荘。お茶を持ってきた徐恨に「今頃お茶を持ってきたの?」と文句を言う景珍。徐恨は格好のことも不潔で汚らしいと言われ「江家の繍荘には入れてもらえました」と言う。景珍は「ぼや騒ぎを起こしたくせに」と言うが、徐恨はあれはあなたがわざと叫んだせい、役所でも噓をついて嘉沅を陥れたと言い返す。

"陥れた"と言われた景珍は、ボロ布にすぎないあんな子をなぜ私が陥れるの?と言う。しかし徐恨は下品な布よりマシ、あなたと比べれば嘉沅は誠実で人を傷つけたりしないと言い、お茶を入れてきたやかんをその場に置いて行ってしまう。


近隣の桑農家とだけずっと取り引きをしている江学文が、便宜を図ってもらい、得た利益を懐に入れているというように徐雷に話す杭敬亭。徐雷は「私に任せてください」と言う。旦那様にも迷惑はかけないと。
徐雷が部屋を出る時、景珍が入ってくる。この人の息子を追い出して、と徐雷を指差しながら言う景珍。


刺繍をしていた景風は、お茶を飲みに部屋の外へ。その時、景珍のことで徐恨を叱っている徐雷を見かける。そしてお嬢様が何だ、刺繍の才能もないくせに、彼女の刺繍は色使いも縫い方も味気がない、俺達の挑繍(刺繍の技法)には及ばない、と徐恨が言うのを聞いてしまう。それに対し、過去や故郷、刺繍のことも忘れろと言う徐雷の言葉も。
"挑繍ができるだと?どうしてだ"と思う景風。


景珍の芙蓉と錦鯉の刺繍を見た景風は、徐恨の言葉を思い出し「鱗の動きには虚実針(陰影を表す技)を使い、花の美しさは散套針(濃淡を表す技)で表すべきなのに、お前は斉針(間隔をつめる縫い方)と接針(直線縫い)しか使ってない。味気ないはずだ」と指摘する。怒った景珍は、そこに来た杭敬亭に「兄さんがけなすの」と言いつける。刺繍の技には天性の才能が必要、その点では景風の方が上だと言う杭敬亭。しかし、いくら上でもただの刺繍職人にすぎない、でも私は努力すれば宮中の繍女になれると景珍は言う。

杭敬亭から嘉沅が繍女選抜に参加しないと聞いた景珍は、嘉沅がいなければ自分が引き立たない、宮中で笑い者にもできないと母に話す。


妹や母が宮中で笑い者にしようとしていると、寺まで嘉沅に伝えに行く景風。心配する景風に、刺繍もできないのに行く勇気はないと嘉沅は言う。人に仕えるのも嫌だと。景風は安心する。

尼寺に戻ってきた嘉沅から、景風が来たことを聞いた佩芸。佩芸は景風を追いかけ、紫の布で作った巾着を見せる。"紫は赤の美しさを消すから色合わせが難しい"と佩芸に言ったことがある景風は、斬新だと佩芸の技術を褒める。佩芸は「では差し上げます」と言うが、女性が巾着に思いを託すことを知っている景風は「それはまずいだろ」と言う。しかし佩芸から理解者に褒められてうれしい、ご迷惑ですか?と言われ、景風も受け取らないわけにはいかなくなる。


杭敬亭の妻と景珍は、嘉沅の母から嘉沅を病だと偽り、繍女選抜に参加させないと聞く。景珍たちは慌てて嘉沅が元気なのはみんなが知っている、噂が広まれば主君を欺くことになる、1度白殿をだましているのに2度目はどうなることかと言う。白殿は優しい顔をして実は陰険、今年は江家の娘を繍女にするとおっしゃっていたのに、選抜に参加しなければ白殿の顔を潰すことにもなると。


心配になった嘉沅の母は、夫・江学文に話す。しかし学文は嘉沅が仮病かどうかなど陛下が知る由もない、白殿は忙しく、そんなことに構う暇はないだろうと相手にしない。


宮中。白常喜は繍女選抜の参加名簿に江家がないことに気付く。娘が病だと聞くが、あんなに元気な子が病のはずがないと思い、宮中で繍女として働いている江学文の妹・江学敏の所へ向かう。

学敏にわざと嘉沅の病のことを聞いていた白常喜は、江学文には便宜を図っていると話しだす。江家一同、白殿には感謝していると学敏が言うと、それまでの優しい物言いが一変「感謝している者が私の面子を潰すであろうか?嘉沅を繍女にすると言った約束で私がどれだけ批判を浴びたことか、なのに肝心な時に病なとど偽りおって」と怒りだす白常喜。

白殿を怒らせてしまったことは、すぐに江邸に伝えられる。


嘉沅の母は急いで嘉沅を迎えに尼寺へ。しかし明娟のためにお金がほしい嘉沅は、価値のある石像を壊してしまったと嘘をつき、弁償しなければ家には帰れないと言う。
気が引ける太師からも200両もすると言われ、信じた嘉沅の母は弁償をすることに。


命を助けられただけではなく、両親の借金も肩代わりしてくれた嘉沅に「この恩は一生忘れない」と感謝する明娟。嘉沅はお金や恩はどうでもいいが、私という友達を忘れないでいてと言う。


「この手はずでいかがでしょうか?」と杭敬亭に言う徐雷。杭敬亭が「大丈夫か?」と聞くと、徐雷は「ご安心を。桑農家にとって私はよそ者です。ばれはしません」と答える。いつか私たちの関係が知られても取り引きが終わった後、江学文に咎められたら私に責任を押しつけてくださいと。
部屋を出て行く徐雷と江学文、嘉沅がすれ違う。「あの者は確か…」と言う江学文に「徐恨のお父さんよ」と言う嘉沅。杭敬亭は人手不足で雇ったと言う。


荷造りをしていた徐雷は、徐恨に旅に出ることを告げる。どこへ行くとも話さず「不在中、江学文の娘に近付くな」と徐雷は言うと行ってしまう。


江学文が杭邸を訪ねたのは、嘉沅を弟子にしてほしいと頼むためだった。"江学文の娘を弟子にする器ではない"と世間の笑い者になってしまう、と断わろうとする杭敬亭。それでも頼み込まれ引き明けることにする。


杭家の繍荘に来た嘉沅は、これから毎日来ることを話す。聞いていた景風は、嘉沅を外へ連れて行く。

繍女の選抜のことを聞いた景風は「参加しない約束だろ」と嘉沅に言う。私も嫌だが、父さんが許さないと言う嘉沅。景風は、基礎もなっていない、蘇州で君ほど刺繍が下手な娘はいない、景珍は口は悪いが刺繍は君より上だと言う。嘉沅は景珍よりも劣っていないと怒り、景珍の陰険な口調はおば様そっくりだと言い返す。景風は「母上まで持ち出すな」と言うが、嘉沅はさらに「だって事実でしょ?威張り散らして怒ると口を曲げる」と言ってしまい「黙れ」と景風は右手を上げる。


ーつづくー


嘉沅と景風が口論に…。
口論になったのはお互いに悪かったと思うけど、景風が嘉沅を殴ろうとしているのがΣ( ° △ °|||)
景風の性格が恐い。
景珍より劣ると言われた嘉沅は、これから刺繍の腕を必死で磨くのかなぁ?

お話がどんどん展開していくので面白いです(*´艸`*)
早く続きが見たい!!
繍女選抜も気になる。
あと、お友達になった明娟とも、これっきりではないよね?きっと。



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは~ (Apple)
2014-09-22 17:05:48
景風、嘉沅に一途であって欲しかったけれど…
佩芸の巾着を貰ったり、嘉沅に手をあげそうだし、ちょっとね(;_;)

はい私も明娟はきっと良い友達になれると思います。
助けられたりもするのかな?
お母さんからお金を騙す時の太師さんが可笑しかったです。

徐雷と徐恨の会話もちょっとこれから面白くなる予感!
景風が聞いていたけど、大丈夫そう?
びっくりもしていなかったようだし……

景珍、徐恨を嫌ってるみたいだけど、ちょっと気にしてるような…?

うささん、ありがとうございます。
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