クィーンズ～長安、後宮の乱～第14話

傅瑤は兄に淮南の郡守の職を与える。兄を離れた場所へ追いやり、妻をめとるように言う傅瑤。
栄光3年。傅瑤は皇女を出産する。
熊から陛下をかばった馮媛は、陛下からの寵愛を一身に受けるように。そして馮媛も傅瑤と同じ位になる。
皇太子の成長に陛下は喜び、太傅の蕭育を褒める。陛下は蕭育の父が朝廷でも頑固者で群臣と折り合えていないことを話し、父に会いに行くように言う。
新しい宦官が傅瑤に会いに来る。それは妹の傅瑤と離れたくなかった兄だった。自ら男を捨ててしまった兄に驚く傅瑤。もう兄ではないと、泣きながら出て行くように言う。
傅瑤は兄に裏庭の管理をさせることにし、殿に入らないよう命令する。
夜中。雷で目が覚めた傅瑤。怖がる傅瑤のそばに駆けつけたのは兄だった。兄は傅瑤を抱きしめ「心配しなくていい。私がついている」と言う。
蕭育が自分から離れたことが許せない傅瑤は、兄に蕭育を呼んで来てほしいと頼む。断ろうとした蕭育は、使いで来た宦官が傅瑤の兄だと気づく。驚いた蕭育に妹と暮らせるだけで満足だと話す傅瑤の兄。
蕭育が会いに行くと傅瑤は琴を弾いていた。その琴は陛下から寵愛を示すために賜ったものだった。腕前は蕭育から賜ったようなものだと話す傅瑤は「もう一度、手伝ってほしい」と言う。断ろうとする蕭育に後ろから抱きつき「私があなたに本気だと知っているでしょ?」と言う傅瑤。しかし蕭育はその手を振り払い出て行ってしまう。「蕭育、見てなさい。今日のことを後悔させてやるわ」と傅瑤は怒りに震える。
蕭育の父は御膳の席で箸がないことに怒り、なだめる陛下の言葉も聞かず席を立ってしまう。すぐに蕭育が追いかけ、どんな理由だとしても笑い話で済ませればいいのにと言うが、蕭育に対しても「もう親でも子でもない」と言い父は帰ってしまう。
蕭育の父の態度に陛下は罰を与えることにする。それは一見昇格したように見せ、実権を奪うというものだった。しかし、それだけでは終わらず、蕭育の父が密かに徒党を組み、陛下との仲を不和にするため太司馬の史高を中傷し、権勢を掌握する気でいると報告を受け、それを信じた陛下は投獄するよう命じてしまう。そのことを知った王政君は蕭育の元を訪ね、父親の元へすぐに行き、石顕の挑発に乗り理性を失わぬよう説得するように言う。


ーつづくー


傅瑤のお兄さんが大変な決断を!!Σ(￣ロ￣lll)
そこまで傅瑤を愛していたとは…。そんな傅瑤も兄には冷たくできない。傅瑤の幸せはお兄さんいいることだったのかも…。
それにしても…傅瑤と私の共通点を見つけちゃった。私も雷が大嫌いなのぉぉぉぉ。
虫も大嫌いだけど、それ以上にダメかも(；△；)
でも、まさか傅瑤が雷が苦手だとは思わなかったなぁ。

最初のイメージだと蕭育が女グセ(?)が悪くて、皇太子(今の陛下)が一途だったのに大逆転してしまった感じ。
今は蕭育の方が一途だよね(*´艸｀*)



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