クィーンズ～長安、後宮の乱～第26話

美女に育て上げたのは誰か、昔の貧民に戻りたいのか聞かれ飛燕は傅瑤に謝る。「覚えておきなさい。お前の運命はこの私が握っていることをね」と傅瑤は言い、飛燕は部屋を出て行く。入れ替わりに入ってきた合徳は姉とは違い最後まで歩み続けると話す。傅瑤から姉の地位が欲しいか聞かれ「位が高くなれば敵も多くなります」と答える合徳。
皇后の朝服を持つ合徳。そんな合徳の姿を見た飛燕は戻すようきつく言う。「いくら姉妹でも礼儀は必要だわ。身分をわきまえて」と。
王政君は封地へ戻る傅瑤と馮媛と食事を。定陶の孫が恋しい、康が死んで残されたのはあの子だけ、と話す傅瑤に酔った馮媛は「康はあなたの悪行の報いを受けたのよ」と言う。馮媛を睨みつける傅瑤。
翌日。自分が傅瑤に言ったことを王政君から聞き、覚えていなかった馮媛は謝りに行こうとする。無駄だと王政君は返し、今後は注意しないと後が怖いと話す。
戻ってきた蕭育に傅瑤が別人のようだったと言う王政君。しかし蕭育は趙姉妹を送り込んだのは傅瑤だと話す。
視察を行なうという名目で蕭育は定陶へ。雷が鳴り、康の夢を見た傅瑤はうなされて目を覚ます。蕭育のいる部屋へ向かい、自分が酷い母親だったと話す傅瑤。息子が死んだのは自分のせいだと涙を流す。そして生来からこんな人間だったわけではなく、5歳の時、家族が亡くなり養父の家も貧しくいつも飢えていた、だからほしいものは自力で手に入れると決めたと言う。入内しなければ蕭育だけを愛せたとすがりつく傅瑤。
丁姫は息子と一緒にいたいと頼むが傅瑤は聞いてくれない。泣きながら部屋を出た丁姫は蕭育とぶつかる。話が聞こえたと言い、蕭育は「月日が解決してくれます」と優しい言葉をかける。趙姉妹が王妃の友人か聞いた蕭育に「誘惑することしか能がない女です。あんな友人はおりません」と答える丁姫。「知り合いどころか恨んでおられるはず。恭王の寵妃を」と蕭育が言うと「あんな女、恭王様には釣り合いません。認めません」と怒り、丁姫は行ってしまう。
蕭育は帰ることに。傅瑤は蕭育が趙姉妹のことを聞き回っていたと知っていた。2人は陛下への贈り物だと言い、そろそろ公にしてもいい頃だと言う傅瑤。駒だと知れた以上、謙虚になるべきだと
蕭育は言うが、傅瑤は蕭育が自分の臣下に当たり、命知らずだと言い返す。そして蕭育に抱きつき「あなただって女の駒に過ぎない」と言う傅瑤。蕭育は「あなたの駒だけはご免だ」と言う。
永巷に戻った蕭育は、趙姉妹は傅瑤の差し金で陰謀を企てていることは明らかだと王政君に報告する。
飛燕は陛下の寵愛を受けられず合徳に嫉妬し寂しい日々を過ごしていた。舞を踊るが思うように踊れない。そこに燕赤鳳が。燕赤鳳は陛下の心変わりが裏切りだと言い、一度離れた心は二度と戻らないと話す。全力を尽くして皇后様をお助けすると言う燕赤鳳の叩く太鼓で舞った飛燕は、燕赤鳳と口づけをしてしまう。
淳于長に寸志を渡したにもかかわらず妹の皇后復位をごまかされ続けた姉は、直接陛下に聞くと脅す。淳于長との密通も訴えると言われ、許娥に合わせてほしいと慌てて言う淳于長。陛下から下賜された品もあれば陛下の心も動かせ許してくれるかもしれないと。
陛下の側近に仲立ちをお願いしたという姉に喜ぶ許娥。


ーつづくー


淳于長は悪い人よねー(￣-￣;)
陛下から下賜された品を手に入れたら、何か企むか自分の物にしてしまうかどっちかかも…。
一途に陛下を思っている許娥が心配(；△；)

そして燕赤鳳も悪い人ー。
飛燕も寂しいとは思うけど、こちらも陛下に知られたら…怖い怖いー。

傅瑤は演技なの?
涙も蕭育に思いを寄せているのもみんな演技?



25　27



↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村