范増から糧秣を民に分配するようすすめられた項羽。しかし項羽は怒りが収まらず、劉邦を逃がすのは気分がよくないと言う。そんな項羽に范増は「劉邦は項王の3万の兵に惨敗した。そんな大敗に耐えられる者はこの世にいないだろう。何とか生きながらえたとしても、奴は気力も自信も失っている。そのような人間が巻き返しを履かれると思うか」と話す。項羽は軽く笑い、范増の言うとおりにすることに。
簫何から沛県の役所に食糧が届く。役所に向かった劉邦は、ここに住むと言い出す。届いた食糧は滎陽へ行くまでの食糧だったが、劉邦は滎陽には行かず、しばらくここに身を置くと言う。
彭城で負けてから人が変わってしまった劉邦を心配する陳平。張良は参謀である私たちは常に天下のことを考えているが、今の王様(王様)の頭に天下のことはないと言う。さらに、榮陽で体制を立て直すことが妥当、それなのに動かないのは惨敗から今だに立ち直れないから、こんな時に食糧が届き、王様は沛公に戻る事しか考えていないと言う張良。悪い時に届いてしまったと。
夜。盧綰を読んだ劉邦は、戦うのをやめたいと思ったことがあるか聞く。少しの間の後「いいえ」と答える盧綰。もう一度言うように言われた盧綰は、目を落とし「あります」と言う。「お前だけではない、俺も同じだ」と言う劉邦。劉邦は正直なところ"疲れた、もうやめたい"と話す。盧綰は劉邦が戦う事をやめてもついていくとは言うが、俺達はまだ戦える、みんな王様の命令を待っている、気力を奮い立たせてくださいと涙を流しながら訴える。しかし、話を聞きたくない劉邦は、戻って休むように言う。
意気消沈している劉邦を説得してもらおうと、張良は簫何を沛県に呼ぶ。
沛県に来た簫何は、すぐに劉邦と会うと「沛県で一生、沛公でいるのか!」と怒鳴る。劉邦はご馳走も食べられ、女とも遊べる、いつも命の危険にさらされながら戦っているのなら沛公のままがいいと返す。その言葉に今ここでお前がやめたら仲間はどうなると叱り飛ばす簫何。そして剣も身につけていない劉邦に自分の剣を向けながら「剣から手を離せば、いつか項羽がお前の喉に剣を突きつけるぞ。項羽は恨みは決して忘れない男だ。きっと夢の中でもお前の首を狙っているに違いないぞ」と簫何は言う。
簫何はやめるか続けるか皆に話すべきだと言い、行ってしまう。
夜。簫何は劉邦に彭城の戦は失敗ではなく、諸侯との同盟が失敗だったと話す。志の違う者は頼れないことがよく分かった、諸侯の兵はすぐに壊滅したと。そして韓信が睢水の南側で地盤を固め、兵たちも集まっていると言う簫何。側にいた一張良も、項羽とは十分渡り合えると説得する。
時間をくれ、と劉邦に言われ張良と簫何は出て行く。
外で仲間たちが待っていると、身なりを整え、剣も身につけた劉邦が出て来る。
「俺は気力をなくしていた。皆と違って大志を忘れ、大事を誤るところだった。どうか許してほしい」と仲間たちに頭を下げる劉邦。劉邦は楚軍を打ち破り天下を奪う自信があるか仲間に聞く。仲間は声を揃え「あります」と答える。劉邦は明日、沛県を出て榮陽へ行くと告げる。
敗戦した劉邦はばつが悪いと、夜中にこっそり榮陽の街に入る。
簫何は"皇帝"を名乗れば、楚と戦う決心を世に示せると話す。50万の兵を率いながら惨敗した劉邦は、それで良かった、おがけで1からやり直せると言う。そして天下を奪い皇帝を名乗るには名実共に備わった皇帝でなければならない、さもないと天下の笑い者になるだけだ、と言う劉邦。
仲間の前でひざまずいた劉邦は、負けて闘士を失ったことを詫び、自分の頬を叩く。劉邦は立ち上がると、もう一度やると決心したからには、我々は色々なことをやり直す必要がある、まずは人心を落ち着かせ、兵を訓練し直し、世の人々や諸侯に笑われないようにしなくてはいけないと言う劉邦。そして皇帝を自称しても世の人々の笑い者になるだけ、簫殿と相談して即位の儀式はしないと決めたと言う。玉座にも天下が泰平になるまで座らないと。
劉邦は太子についても天下は俺たちのものではないから立てても意味がないと言う。
滎陽へ向かう馬車の中。戚夫人は息子・如意に、あなたが太子になれば私たちは生き延びられる、しかし盈と肥という2人の兄がいる、太子になれなかったらあなたは殺される、あなたさえ生きていれば私も希望が持てる、と言い聞かせる。
戚夫人が来た事を知り、急いで駆けつける劉邦。劉邦は戚夫人と抱き合い喜ぶ。
先生から学んでいた楽と盈。しっかり暗証できる楽に比べ、盈はおぼつかない。そこに戚夫人と如意が来る。「お兄さん、お姉さん」と盈と楽に言う如意。
ーつづくー
思ったより早く劉邦が立ち直った事を知ったら、項羽と范増はどう思うかな?
劉邦は戚夫人と如意が来たらすごく嬉しそう(;´д`)ノ
如意のことも可愛いみたい。
盈と如意っていくつくらい離れているんだろう?
如意が何となく盈に比べて大きく見えたの…。
兄弟3人で仲良くできたらいいけど、なかなか複雑だよね(;_;)
あと劉邦も子供たちも呂雉のことを言わないのがちょっと気になるかも…。
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劉邦の子供たちの関係がこれから気になりますよね。
呂雉との子供たちを思う父親というのはわかりますが、子供たちは、食事によばれても最初、戸惑ってましたね。でも父子の親密さはすぐとりもどしたでしょうが。
呂雉や父が項羽の捕虜になっているのを知らないのかな?戚夫人と嬉しそうな場面は、見ていて気分よくないです。離れていても、家族なんだし責任はありますよね。呂雉への愛情はないのかな、、?
劉邦も自分のだめっぷりを分かって、皆の前で演説して、皆がわかったのかがわからないのですが、、。
張良は、韓王を亡くして、最後の頼みの綱(劉邦)が切れなくてよかったですね
よきメンターですよね。
小さくまとまるより、大きく生きた方がいいですよね。。。
意外だったのは、張良がこの役割を果たせない、
というか、果たそうとしないこと。できそうなのに
張良の中では何かが違うのでしょうね。
二人の息子の年齢差は5-10歳ぐらいのようです。
如意の方がお母さんと一緒にいて恵まれた環境なので、それを踏まえているのでしょうか???