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中国ドラマ「如歌~百年の誓い~」第10話 あらすじ

2020年03月19日 11時42分37秒 | 如歌~百年の誓い~(中)

銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
玉自寒(玉時間)/静淵王(せいえん)…リウ・ルイリン  烈火山荘の二番弟子 第七皇子
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー  江南霹靂門の若君
刀冽香(とうれつこう)…ダン・スー  刀無暇の妹
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー



「天敵の復活」


雷驚鴻は蝶衣の手の平に霹靂門のお守りを描く。すぐに消えるが、必要な時は両手をこすれば出ると教える雷驚鴻。危険な時、それがあれば俺の配下が守ってくれる、と。蝶衣は“親友の妹”がやはり私だから親切なんでしょ?と問い詰める。困った雷驚鴻は、お前の兄は霹靂門の者だが地位が高い、門派同士の争いになった時、霹靂門に勝たせたいか?、と聞く。蝶衣が、いいえ、と答え、雷驚鴻は、それでいいさ、急に現れた兄より如歌が大切に決まっている、と話す。烈火山荘と運命を共にすると誓う蝶衣は、もう兄のことは聞かないことにする。


発とうとする歌児に、刀冽香を信用できるか尋ねる雷驚鴻。歌児がうなずき、雷驚鴻は“玉自寒の命が危ない”と言われたことを話す。玉自寒に会うため洛陽へ行こうとする歌児。銀雪は歌児の腕をつかみ、行けば今後は無事でいられない、江湖の争いに巻き込まれる、と止める。歌児は放さないならあなたと戦うと言う。さらにこれまでのことは感謝するが、玉兄さんの命が危ないのなら行くと歌児が言い、銀雪は手を放す。行けば死ぬとしても行くんだな?と言う銀雪。


雪の中、歌児は馬に乗り、黄琮と蝶衣と一緒に洛陽へ向かう。


お焼き店に残った銀雪に、洛陽へは山道を通るのに雪がひどい、道を阻まれたら危険だ、雪崩に遭ったらどうする、と言う雷驚鴻。しかし銀雪は追いかけようとしない。


途中、休んだ歌児は、たとえ歩いてでも明日はこの山を越える、と2人に話す。


戦楓が解決したことを聞いた玉自寒は、咳き込みながら玄璜にどう見るか聞く。玄璜は、あまたの土地で上納金を取られています、今回の一件は根が深いようで民から搾取し悪事を企てる黒幕は別にいるかと、と答える。つらそうな玉自寒に休むように言う玄璜。しかし自分が長くないと思う玉自寒は、せめて師匠や父上の役に立つ働きをせねば、と言う。


雷驚鴻は歌児たちが休んでいる洞窟の中へは入らず、この雪に女だけで山を下りるのは難儀だと、朝までに道を作るよう配下たちに命じる。妹がいるというのは厄介なもんだと思う雷驚鴻。


夜。銀雪が酒を飲んでいると暗夜羅が現れる。19年が過ぎた、やっと復活したな、こたび死ぬのは私たちのどちらだ、と言う銀雪。攻撃をしてきた暗夜羅が、元々は仲間なのになぜ敵視する?縹緲派を裏切ったお前を私は暗河宮に迎えた、ゆえに私たちは同門の出身と言える、と言う。銀雪はどれほど腕を上げたか試してやろうと返す。
銀雪と暗夜羅は手合わせをする。激しく戦い、そして暗夜羅は去っていく。


無刀城へ行った暗夜羅は、門番を殺し刀無暇と刀無痕に会う。復活したとたんに平安鎮の上納金を失ったと聞いた、と言う暗夜羅。刀無暇は、烈如歌と静淵王の耳に入ったゆえ宮主を困らせぬよう小を捨て大に就いたまで、平安鎮がなくとも他に多くの鎮があります、と話す。上納金は尽きないと。


刀冽香は死んだ門番を運んでいる配下たちを見かける。遺体に触れた刀冽香は刀無暇たちのいる部屋に入ろうとするが、戸が開かず入れない。断雷荘と玉自寒に続き、今度は刀無暇の侍衛が急に亡くなり、兄上たちは何を企んでいるの?と思う刀冽香。


翌日。道ができていて驚く蝶衣。変な臭いがしますね、と黄琮が言うと雷驚鴻が出てくる。火薬を自由に操れるのはこの俺だけさ、という雷驚鴻。3人が哀れゆえ道を作ってやったと。蝶衣を見る雷驚鴻に、そういうことね、と誤解する歌児。雷驚鴻は俺ができるのはここまでだと言い3人と別れる。その様子を陰から銀雪が見ていた。


10歳の頃から自分の世話をしていた玄璜に、私が最初に聞いた言葉は8歳の時で“酸っぱい”だったと話す玉自寒。

玉自寒は5歳で烈火山荘に入ったが、耳が不自由なため誰も話しかける術を知らなかった。そんな中、干し梅を持った歌児が玉自寒の元へ歩いてくる。玉自寒は歌児が差し出した干し梅が酸っぱいと分かっていて食べ、歌児はそんな玉自寒の指を自分の唇に持っていき“酸っぱい”と教える。さらに言えない玉自寒のために、自分が食べ“酸っぱい”と言い続けた歌児。歌児は結局、16個も干し梅を食べた。それがこの世で玉自寒が最初に聞いた言葉だった。

その後、歌児はよく玉自寒に話すようになる。声が聞きたいと言われ断ったが、1日中泣き明かした歌児にとうとう折れた玉自寒。玉自寒はひどい声だと通りかかった侍女の不快そうな表情で分かった。しかし歌児は大喜びで玉自寒に抱きつくと、“小鳥のさえずりより綺麗よ”と言う。無邪気な言葉でも、歌児が喜べば玉自寒はよかった。

言葉を学び、最初に口にしたのは歌児の名だ、“如歌”、と言うと玉自寒は咳き込む。玄璜は如歌様に文を出し、ここへ呼びましょうと言う。しかし朝廷の情勢が不安定だ、来てはだめだと玉自寒は止める。


知らせによると陛下は容体が悪く、敬陽王と景献王が動いています、と裔浪が烈明鏡に伝える。2人の狙いはいずれも静淵王を味方にすることだと。惜しいが自寒は体が不自由で皇宮の外で育ち権力には興味がない、陛下の期待に答えられん、と言う烈明鏡。

烈明鏡は断雷荘の件について人証と物証を確かめたか聞く。全て本物です、断雷荘は上納金を搾取していました、と裔浪は答える。それでも務めは果たしたものの戦楓は信用できないと言う裔浪。烈明鏡は楓のことなら私が分かる、案ずるな、と言う。
歌児はどこにいる?と烈明鏡が言う。裔浪は平安鎮から静淵王の屋敷に向かっていることを話す。雪公子もですが別行動だと。歌児がどこへ行ったとて、雪公子が一緒なら安心できる、と言う烈明鏡。
裔浪は雪公子に暗河宮の者が訪ねてきたことも話す。


歌児たちが洛陽に入ると有琴泓が待っていた。品花楼には江湖の客が多く、如歌様が洛陽へ来ると耳にしたと。銀雪に用があるという有琴泓に、別れたと話す歌児。


歌児が来て驚く玉自寒。さりげなく歌児は脈を視ようとするが、玉自寒から拒まれる。
玉自寒は遠くからでも後ろ向きでもいいから、何か話してくれと言う。耳が聞こえると。歌児は後ろを向くと、烈火山荘を出る時“体を大事に”と注意したのにあまりに痩せすぎだわ、と言う。玉自寒は体調が不安定なのは昔からだと返す。本当に聞こえていることが分かり歌児は涙ぐむ。
玉自寒は急ぎの旅で疲れている歌児を休ませることにする。

歌児が知れば悩みを増やすだけだと、玉自寒は自分の体のことを隠す。しばらくここで楽しく過ごさせたのち、理由をつけて烈火山荘に戻らせる、と玄璜に告げる玉自寒。


玉自寒が何か隠していると思う歌児。脈を診ようとした時、拒まれたことも気になっていた。己の体のことは決して打ち明けない玉自寒を、明日、試してみることにする。


歌児の作ったお焼きを無理に食べる玉自寒。

部屋に戻った歌児は、玉自寒がどこも悪くなさそうだと安心していた。銀雪が戻っているか品花楼を見にいくべき?と蝶衣に話す歌児。雪公子が心配ですか?と蝶衣が言う。そんな話をしていると、旦那様が吐血を、と慌てた黄琮が伝えに来る。

急いで玉自寒の元へ行った歌児。歌児は、あなたのせいだ、最近、旦那様は何も召し上がれないのだ、と玄璜から言われる。責任を感じた歌児は、私を罰してほしい、と玄璜に言う。玄璜が、できるわけが…、と言い、止めた玉自寒が下がるよう命じる。待って、と言った歌児は、卓の上にあった小刀で手の平を自ら切る。玉兄さんの血を私の血で償いたいの、と言う歌児。

皆が下がり、歌児が玉自寒の隣に座る。また吐血する玉自寒。私のために我慢していたのね?また玄璜が怒るもの、と歌児が言う。玉自寒は歌児の手に手巾を巻く。
今後は何でも正直に言って、と歌児が言う。玉自寒は約束する。歌児が疲れている玉自寒に眠るように言う。玉自寒は、眠りたくない、眠るとそのまま死にそうだ、と話す。やっと正直な気持ちを聞くことができた歌児は、本当に病のせいなの?毒を盛られたんじゃ?、と言う。


ーつづくー


銀雪と暗夜羅の手合わせは、なかなか見応えあったかも。
それに月夜と積もった雪の中での戦いが綺麗だった!!
暗夜羅の動きが早くて(✽ ゚д゚ ✽)
でも銀雪は負けない。

歌児たちが途中で休んだ場所って洞窟でいいのかな?( ̄▽ ̄;)
雪が降ってきても銀雪が歌児を追いかけないから心配だったけど、しっかり後から来てくれていたのね(*´◡`*)
そして雷驚鴻、いい仕事してくれた(* ˃ ᵕ ˂ )b

玉自寒は歌児のおかげで人の話していることが分かるし、しゃべることができるのね(;д;)
歌児の一言で毒の可能性も玉自寒は考えそう。
とにかく早く体が治ってほしい!!

そういえばお焼きの中には何も入っていなかったような?



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