銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
玉自寒(玉時間)/静淵王(せいえん)…リウ・ルイリン 烈火山荘の二番弟子 第七皇子
「雪衣王の正体」
血は汚れておらず、毒ではないと歌児に言う玉自寒。玉自寒は血を吐いても体は痛くないが、とにかく寒いと言う。
歌児の烈火拳で寒気が和らぎ、玉自寒は眠りにつく。
医者は玉自寒が年を越せないと陛下に話す。静淵王は体は老人のようで、体内が極度に冷え、命が尽きかけていると。寵妃が唯一残してくれた子さえ天は奪ってしまうのか、と言う陛下。
戦楓と戦ったあと、開眼したみたいだと思う歌児。
歌児はさっきは私が悪かったと玄璜に謝り、私に隠し事をしないで、と頼む。そして、なぜ玉自寒が病になったのか聞く。先日、艶娘が耳の病を治し、音が聞こえた翌日に初めて吐血を、と玄璜は話す。しかし、あの女の仕業だと証明するため赤璋が様々な方法で毒の痕跡を調べたが見つからなかったと。歌児は艶娘に会わせてほしいと言う。だが、この件は江湖だけでなく敬陽王まで関わっている、直接会うのはおやめを、と言う玄璜。
歌児は黄琮と牢へ行く。1人だけ艶娘のいる牢の中へ入り、なぜ静淵王の耳の治療をしたのか聞く黄琮。敬陽王のためよ、我が霹靂門は敬陽王の手先、烈火山荘も静淵王の後ろ盾でしょう、と艶娘は答える。皇位争いにしろ、江湖での覇権争いにしろ、どちらも継がない玉自寒が脅威になることはない。黄琮は、手を下せば逆に霹靂門と敬陽王が不利に、と言う。だから分かるでしょう、静淵王が死んでも私の得にはならない、という艶娘。歌児は2人の会話を陰で聞いていた。
玉自寒に会いに来た敬陽王は、耳の病が治ったのならば霹靂門主の夫人を釈放してほしいと言う。後ほど夫人を帰すと言う玉自寒。
確かに艶娘は手を下していないはず、でも、どことなく怪しいわ、と歌児は黄琮に話す。そんな中、玄璜が艶娘を釈放すると伝えに来る。
歌児は急いで玉自寒の元へ行き、艶娘を釈放するのか聞く。証拠がないため拘束できず、霹靂門の怒りを買えば師匠に迷惑がかかると玉自寒は言う。
艶娘が釈放される。
嫌な思いをさせたと詫びる敬陽王。霹靂門の功労は忘れないと。
銀雪が品花楼へ行くと新顔が多くいた。火事も起き大勢が辞めたため、女将は新しい妓女を雇い入れたと侍女から聞く銀雪。
銀雪の元に有琴泓が駆けてくる。歌児より丸一日遅れて都入りをした銀雪に、理由を聞く有琴泓。銀雪は暗夜羅が復活したことを話す。そして平安鎮の上納金は暗河宮が徴収させているはず、この件を詳しく調べろ、と命じる。
銀雪は皇宮へ向かう。宮門で、この詔を上官に見せてくれ、と言う有琴泓。しばらくして出て来た上官は、陛下の賓客として銀雪を通す。
銀雪に会った陛下は、昔、皇子を救ったことを覚えているか尋ねる。第七皇子ですね、耳が聞こえないうえ病弱でいらっしゃった、と言う銀雪。陛下が、しかものちに不慮の出来事で両脚が不自由に、と話すと、不慮の出来事?、と銀雪が言う。後宮の争いに巻き込まれたのだ、と言う陛下。陛下はその皇子がこれまで何とか命を保って来たが今年は厳しそうだ、救う手立てがないか診てほしいと頼む。考えた銀雪は承知するが、陛下が病中にある今、静淵王の病が重いことが公になれば朝廷が揺れる、盛大な宴を開き、その席で対面させてくれればいいと言う。
料理人に作らせた菓子を玉自寒に食べさせた歌児。歌児を見つめた玉自寒は、大人になったな、と言う。私って父上にあまり似てないのよね、母親似かな、でも顔さえ見たことがない、と歌児が話す。
玉自寒がこれから奏状を読むと言い、歌児はお茶を取りに行く。
途中で蝶衣に会った歌児は、お茶を頼み玉自寒の元へ戻る。そして歌児は玉自寒が手首に鍼を刺そうとしているところを見てしまう。何でも正直に話す約束だと怒る歌児。玉自寒は吐血し、そのまま意識を失ってしまう。
歌児は玉自寒の奇病について治す方法があったら教えてほしいと父に文を書く。その文を持って青龍堂の支部を訪れ、伝書鳩を飛ばしてもらう。
玉自寒が目を覚ます。歌児が玉自寒の体を起こし、気分はどう?と聞く。うなずく玉自寒。そこに玄璜が来て、雪衣王をもてなす宴が宮中で開かれます、と詔を渡す。詔を読んだ玉自寒は、父上がそなたも一緒に宮中へ来るようにと、と歌児に言う。
宴の席で玉自寒が咳き込み、歌児が毛布を取りに行く。そんな歌児を見かけた景献王は、劉尚書から烈火山荘の令嬢で、今、静淵王の屋敷にいると聞く。2人きりで歌児と会いたいと思う景献王。劉尚書がそれは静淵王が許さないと話すと、景献王は歩くこともできぬ男の何を恐れると言う。
陛下が銀雪と現れる。この国は朕が即位した頃、内憂外患であった、朕は倭寇を討つため自ら出陣し縹緲派の四大弟子の助けで敵を退けた、縹緲派の功績をたたえるため四大弟子を王に封じた、そのうち3人はもはやこの世にいない、存命なのは雪衣王のみだ、と銀雪について話す陛下。銀雪が席につき、敬陽王が献杯する。兄がご挨拶したので私は乾杯のみで、と言う景献王。玉自寒も乾杯しようとするが、お加減がすぐれぬようだ、それならば隣のお嬢さんと乾杯しましょう、と銀雪が言う。
その娘を雪衣王に紹介せよと言う陛下。玉自寒は親指にはめていた指輪を外し歌児の指にはめると、時期尚早だと思っていましたが雪衣王が酒を勧めた以上この娘とのことを明かします、と言う。陛下が、そなたの王妃にするつもりか、と聞く。そのとおりです、と玉自寒が答え、婚姻は自分で決めよと命じていた陛下は許す。誠にめでたい話だ、お二人とも末長くお幸せに、と言う銀雪。
玉自寒が陛下に呼ばれ、宴の席を離れる。陛下のいる部屋には銀雪もいた。
陛下は雪衣王に診てもらうように言う。玉自寒は断ろうとするが、静淵王がまだ幼子の時、1度救った、なぜ遠慮を?、と言う銀雪。
玉自寒の手をつかんだ銀雪の顔色が変わる。すぐに玉自寒の背中を見た銀雪は、寒の呪いか?と思う。銀雪が戻るように言い、玉自寒は部屋を出て行く。
陛下が玉自寒の病について聞き、銀雪はもはや医術では治せないと話す。
外で待っていた歌児は戻って来た玉自寒の顔色が悪く、陛下と何の話を?、と聞く。玉自寒は歌児の前で吐血し、屋敷に戻ってから説明する、と言うと気を失う。
ーつづくー
歌児、モテモテねー。
・・・・・・・って、ちがーう!!!
景献王、気持ち悪い目で歌児を見ないでぇぇぇぇぇ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
銀雪は玉自寒の呪いを解くことができるかな?
きっとできるよね…。
できるはず!!
それも心配だけど、歌児をかばって王妃にしたいと言った玉自寒。
陛下も王妃にすることを認めてたし大丈夫かなヾ(・ω・`;)ノ
玉自寒の脚は病気じゃなかったのね(;д;)
後宮の争いって何だろう?
今後、そのことについて分かるのかな…。
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