車のコンピュータ

ＲＯＭ、サブコン、フルコン、どれがいい？

車のチューニングが進んでいくと、いずれＣＰをいじる必要が出てくる。
そのときにぶち当たるのが序文の悩み。

この結論はいつまでたっても出てこないので、ここでは私の車がどのようになっているのかをみてみる。

ＺＥＲＯ－Ｒは当然のごとくＨＫＳのフルコン（ＨＫＳ Ｖ－ＰＲＯ）。
マインズ号も当然のごとくＲＯＭ（マインズ ＶＸ－ＲＯＭ）。
インプレッサはＲＯＭチューン。

これで終わり。

では芸がないので、持論を展開。

コンピュータチューニングはどれがいいというものではなく、車種によって相性があり、それに左右されると思う。
それも同車種であってもチューニングの内容によって相性も変わるようだ。

ＺＥＲＯ－Ｒやマインズ号は私自身が悩むことなくそれぞれのコンピュータが装着されていたわけだが、インプレッサのときはかなり悩んだ。

フルコンのことを知るとそれにとても魅力がわいた。
だけど知り合いのインプレッサ乗りがとあるメーカーのフルコンでセッティングするもブローを繰り返していた。
セッティングが悪いのかと思っても、他の人からも同じような話を聞くし、あげくのはてにはショップからもブローの話しが聞こえてきた。

そのフルコンは他車種では非常にいい結果を出していただけに、当初はセッティングが悪いと思っていたわけだが、いつまでたってもいい結果を出せたという報告が聞こえてこなかった。
ショップまでもがＧＣ８インプレッサについてはそのフルコンを勧めなくなった。

そこで私はショップのＲＯＭチューンを選んだ。
そこは現車合わせをしてくれるので、とても安心感があり、実際にその性能にはとても満足して現在にいたってる。

これが私が車種毎に各コンピュータとの相性があると思っている理由である。

ちなみにインプレッサはハードチューニングをしているわけではなく、エンジンＯＨと試作タービンの装着、吸排気系の変更のみである。
インジェクターや燃料ポンプ、レギュレーターなどはノーマルのまま。
それでも街乗りにおいては何も不満はない走行性能を発揮している。

これにはそのショップのウデに脱帽である。

話しがそれたけど、要はセッティングをしてくれるショップ次第というこれまたどこでも聞く話にたどり着くんだなぁ、と実感したわけだ。

ホントは自分でコンピュータをいじれればいいんだろうけど、さすがにそれを勉強するのはめんどくさそうなのでやらない。

アナログ人間だなぁ、と思う瞬間です（笑）