髪はショートで一人称は俺で男の子とつるんで悪戯ばっかりして校内一目立ちたがりでーそれでいてジャニオタだったし、いじられキャラで！もらしーとか好きな子に呼ばれて！からかわれてうれしくてマゾで奇妙な小学生だったあたし！まだ媚びるとか知らないころの話。人として汚い部分も知ってるつもりだった大人ぶってただけどあまりにもこどもだっただけどもしかするともしかしなくても確実に今のがこども！あたしはいつもくちだけでそのわりにくちさえも達者になることができずたちが悪い。媚びること覚えてどうしたら可愛がってもらえるか覚えて人付き合いはどんどん適当になる。好きって響きはあんなにうれしくてどきどきするものだったのに特別だったのに。好きじゃなくてもむしろ嫌いでも好きってゆえるしゆわれることに慣れてしまった事実！気持ちがなくても身体が求めれば触れるぬれるとりあえず入れる奥まで息をするまもなく沈むもとには戻れない寒いからくっつく暑くてもくっついてたいだからくっつくそれにしても汗が気持ち悪いから離れるときめく楽しくなる気持ち良くなってきたそれなのにさよならなのか卑怯だよできれば純粋にもう誰かもわからない傘に一緒にはいっても機嫌が悪い湿気を潔癖に嫌い頻繁に髪をとかすわたしを猫のようだと。自分のものにするためには他人がひくほど肥えさせるそれじゃ一番可愛そうなあなたのものになろうかそんなに大きな手をしてまだ捕まえられないの哀れだこんなんでどうなんだとんねるずならどっちが好き？九条ひかりより。
