カモシカにような足は使い方に注意(笑)

生き物ウォッチングをしていると獣類にも時々出逢える、なんと言っても一番はカモシカ。他はタヌキ、イタチ、ハクビシン、ウサギ、キツネ、アナグマ、ムササビ等、何れも滅多に出えないし、交通事故の轢死が多し.........(T_T).......残念ながら。不思議なのは、何故か、未だにツキノワグマの出逢ったことがないこと、三杜鵑勢揃い、え？、熊？というのはあったが。

一番よく出逢えるカモシカ、昨日の野鳥の会山形県支部の探鳥でも親子に出逢えた。カモシカというと、やっぱり頭に浮かぶのは「カモシカのような足」。たぶんすらっと細くて長い美脚を示し、女性の褒め言葉なんだと思うが、ニホンカモシカはそれには程遠く、太く短くがっちりしている。従って実際のカモシカを知っている人は、褒め言葉にはならないとわかっているので使わないと思う......^^;。たぶんこの言葉はアフリカにいるカモシカと同じ仲間のレイヨウのこと、適度に筋肉もついていてメリハリがあるすらっとした足を指示しているのだと思う。カモシカにような足は使い方に注意かもね、少なくとも山ガール、鳥ガールには使わないほうが賢明。

カモシカと言えば、山形では以前は葉っぱ類を食害する害獣で悪名が高かったが、最近は低くなったとか。食害が減ったわけではなく、葉っぱだけじゃなく、畑の野菜を根こそぎ食害するイノシシがやり玉に上がっているかららしい。