生き物ウォッチングが好き

野鳥、獣、虫、クジラ・イルカ、その他身近な生き物等の観察日記です。テリトリーは、概ね仙台市周辺です。

'24年度)早春の里山水辺にカナリアを探しに

2025-02-11 | その他の生き物等
「絶滅危惧」をキーワードにクリッピングしているニュースに、先日、以下の話題あり。

ヤマアカガエル産卵 準絶滅危惧、和歌山県田辺市本宮町の「ふけ田」(紀伊民報 2/4(火) 16:34配信)

場所は南国?、西日本の和歌山県、在住の南東北ではまだ早いだろうか。過去に書いた記事を探してみたら、以下のよう3月下旬だった。

早春の里山水辺のカナリア(2022.03.27)

やっぱりまだ早いかな?、が、昨季、南東北でもかなり早い情報を耳にした覚えあり。

【備忘録】アカガエル(2024.02.26)

時期は2月下旬、従って今季は暖冬気味なのでそろそろ観察できる可能性はある、が、ヤマアカガエルではなくアカガエルだった。

念のためカエルの図鑑、「山溪ハンディ図鑑 日本のカエル+サンショウウオ類」で確認してみたら、産卵時期は以下のように書かれていた。

■ニホンアカガエル
 繁殖は早春の1月~3月に行われるが、ときに12月に産卵が見られることがある

■ヤマアカガエル
 繫殖は2月~4月に多いが、温暖な地域や高山などではこれを一ヶ月ほど前後する

ヤマアカガエルよりもニホンアカガエルのほうが早いのは、意外や意外だった。

前置きがかなり長くなったがさて本題、ニュースを見て思い立ち、それに昨季書いた備忘録で拍車がかかったので、本日午前中森に行ってみた。3年前に観察した沼、周年に若干積雪はあるが、よさげな水場あり、こりゃいそう。足を止めて耳を澄ます、結果は全く聞こえず。水際まで行って、水を覗いてみたが卵もなし。他の水場をくまなく探してみたが、結果は全く気配なし、う~ん、まだ早いのかな?。

貼ったのは水場で雪から顔を出していたミズバショウの葉っぱ、開花するのはまだまだ先だとは思うが、もう葉っぱがこんなに伸びているのね。
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