ちっぷのお気楽な毎日

毎日ぽけぇ~としているお気楽なちっぷの日常です

樋口了一ポストマンLIVE in 女川

2012年03月20日 | 樋口了一
第113回ポストマンライブ 女川復幸祭

3月18日(日) 女川総合運動場内体育館



1. How?
2. ぼくたちは
3. 手紙 ~親愛なる子供たちへ~
4. 1/6の夢旅人2002


ポストマンライブの前にちょっと考えていたことが・・・。

手紙~親愛なる子供たちへ~は年老いた親から子供へ
自分が旅立ちの準備をしている様子を見守って欲しい
と、いう内容。

今回の震災で亡くなった多くの方たちは

「旅立ちの準備」をする間もなく、ワケがわからず亡くなった

ということ。
手紙の内容とはちょっと事情が違うので、受け入れて
もらえるのだろうか?と考えていたのです。

でも、そんなのは全く問題なかったようです。

心が魂が伝えると歌詞(ことば)を超越するんだ。

そんなちっぷは今回、思いもしない曲で号泣してしまい
ました。それは・・・「1/6の夢旅人2002」。
もちろんこの歌は応援SONGで、頑張れってメッセージ
全開ですが、元気になることはあっても、泣くことはない、
と思っていました。というか、この曲で泣くなんて考えた
こともありませんでした。
元気がないときに聴いて元気になることはしょっちゅう
なんですよね。
なんだろう???胸がきゅうとなる感じ。
悲しいとか、かわいそうとか、ツラいとか、
そんなモノじゃなくて。
言葉では表現できない何かがぐぐっと体の奥のほうから
突き上げてきます。

樋口さんを追いかけ始めてもうすぐ10年。
こんなに心を揺さぶられたライブは初めてでした。
まさに、女川中を愛と夢と希望で埋めつくしたポストマン
ライブでした。

会場の後ろの隅っこで藤ヤンとうれしーがこのライブの
ようすをしっかりと見守っていました。
それに気がついた人たちであっという間に人だかり。
そしてゾロゾロと「どうバカ」を引き連れて体育館を出て
行きました。

お腹が空きました。女川のサンマが無料でいただける
「サンマ焼き隊」のもとへ・・・。
おいしぃ~いサンマをいただきました。



「2000尾を用意」と聞いていましたがどう見ても巨大な
コンテナの中のサンマはそれ以上あるような気が・・・
(NHKのニュースでは3000尾と報道されていました)
その後もうちょっと何か、できればお米とか欲しいなぁと
「おんまえや」さんの味噌おにぎりでお腹がいっぱい。



この味噌おにぎりもとってもおいしかったです。

グランドのはしっこにナニやら行列ができてるのでよぉ~
く見てみると・・・藤ヤンとうれしーの撮影&サイン会。



お二人とも寒い中、気前よくサインを書き、撮影に応じ、
どうバカたちのリクエストに応え・・・
2時間もの間、サービス全開でした。
そんなちっぷもサインをいただきました。



サインをもらうのに何か良いものはないか?とゴソゴソ
探して見つかったのがコレ、ママチャリレースのチャリの
写真。自分で言うのもナンですがナイスアイディア!!

この後、ちょっと体も冷えてしまったので車に戻り休憩。

2時間後・・・
藤ヤンとうれしーのトークショーを見ようと再び体育館に
戻ると



藤ヤン、再びサイン会中!?
ちょっと一服しに外に出たら、行列になってしまったん
だそうです。

藤ヤンとうれしーのトークショーは「番組の作り方」
どうでしょうの最新作第6夜を教材にDVDを観ながらの
授業(?)でした。

最後に再び樋口さんとちゅうちゃんも舞台にあがり

1/6の夢旅人2012 大合唱!!

やられた、やられたよ。ちっぷ、再び号泣。
涙、涙のポストマンライブでした。

最後に女川さいがいFMのプレハブの写真を。



中にいた男性が笑顔でおいでおいでと手招きしてます。
「???」
「インタビュー、お願いできますか?」

そんなワケでラジオにも出演させていただきました!
TOKYO FMに出演した男の子も局の中にちょうどいて
なんだかうれしくなっちゃいました。





女川にはなかなか足を運ぶことができません。
でも女川のことは絶対に忘れません。
本当にすばらしい時間をプレゼントしていただきました。

全てのスタッフのみなさん、ボランティアのみなさん、
出演者の方、女川さいがいFMのみなさん、

いえ・・・女川町のみなさんに

ありがとう!!

女川商店街復幸祭

2012年03月20日 | 女川


3月18日(日)
女川商店街復幸祭へ行ってきました。

女川へ行こうと決めたのは・・・いつくらいだったか?
樋口さんのライブがこちらで行われるとわかったとき
だったんじゃないかな???

宮城県はさすがに遠い。
ところが、前日の17日は樋口さんは栃木県大田原市で
ライブ、それなら大田原→女川とハシゴすれば宮城県
まで行くのはそんなに大変なことじゃないのかもしれない、
ということになりました。

それに震災の爪あとをどうしてもこの目で実際に見て
みたかった、ということもありました。

ちょうど、この復幸祭の少し前に「女川さいがいFM」の
パーソナリティをしている男子高校生がTOKYO FMに
出演したのを聞いてさらに・・・行かなきゃ!!と・・・。



女川さいがいFMは小学校内の小さなプレハブ。
ここから発信されています。







サンマ焼き隊のみなさんが焼いているのは2000尾!!
無料でふるまわれました。
女川では実際、毎年「サンマ祭り」が行われていたの
だそうです。人口1万人ほどの町に6万人の観光客が
訪れるイベントだったそうです。



おいしいサンマでした~。
新鮮なサンマだと肝が「甘い」のですね!!



大変な思いでここまで1年かかって、ここまでやってきた
女川の人たちにただただ、言葉もなく。
笑顔と(文字通り)タフな笑顔にこちらが元気をいただき
ました。

町の現状の写真も何枚か撮ってきましたが・・・
見るのがツライ、なんて方もいらっしゃるかもしれません
ので・・・ご興味のあるかたは【コチラ】からご覧ください。