4月30日 18:10 NHK総合の全国放送で樋口さんの密着
ドキュメンタリー番組が放送されました。
ここ数日はTwitterでみなさんの「楽しみ~♪」なんていう
つぶやきを見つけるとちょっと心苦しかったり。
樋口さんご自身の「告白」。
今回は放送の前にご本人から聞いてしまいました。
先日、千曲のポストマンライブの際に樋口さんとリッキー
さん(事務所の社長さん)を車で送迎することに。
NHKの取材が入っていることは事前に知らされていました。
待ち合わせ場所で合流し、ウチの車に樋口さんとリッキー
さんとNHKのカメラマンさん。
NHKの方が用意したレンタカーにディレクターさんと私。
車の中で今回の番組の趣旨の説明がありました。
その撮影の合間や前後などの短い時間に樋口さんからの
「告白」を受けました。
樋口さんの思い、体の状況、今後のこと。
リッキーさんの樋口さんへの思い。
そしてレコード会社側の思惑・・・などなど。
お話を伺って、
今までの私の中の???が全て合点がいったのです。
「手紙」がCD化される前まではライブでは樋口さんは
ギターを弾きながら歌っていました。
それが、徐々にインストアではギターを弾かなくなって
いました。でもそのときは「手紙」のCD化も決まった頃
だったのでプロモーション的にそうなったんだろうな、と
勝手に思っていました。
というのもこの頃は定例ライブではギターを弾きながら
歌っていたから・・・。
でも異変はそれだけではありませんでした。
「声」が・・・
出にくそう、
伸びがない、
しゃがれる、
高音が出ない、
低音が出ない、
最初は風邪をひいたのかしら?と。
ところが1ヶ月、2ヶ月・・・いつまでたっても治らない。
この頃になるとインストアライブのスケジュールがぎゅう
ぎゅうに詰まっていたので過労だ!歌いすぎだ!なんて
コッソリと話題にしていました。
その次に気がついたのは「足」。
とあるポストマンライブのとき。
お散歩している樋口さんを見かけました。
足を引きずって歩いてていました。
ケガでもされたのかしら?と不思議に思い、そのときは
楽屋で(ホストの方から呼ばれていたので)
「足、どうかされたんですか?」
「うん、ちょっと・・・ね。」
なんて会話をかわしました。
2009年年末のNHKのラジオの公開録音のときは特に
辛そうで、このときに樋口さんの体に何か起きているに
違いない・・・と確信を持ったのです。
「休んでほしい、きっちり治してほしい」
そんなコトを樋口さんに伝えたことも。
「右腕が痛くて・・・ギターは弾かないようにしているんだ。
でも弾くときもあるんだよ。」
こんな告白をしてくれたこともありました。
「今まで黙っていてごめんね、病気のせいだったんだ」
「でも・・・病名がわかるまで時間がかかった、僕もはっきり
わかるまではどうしたらいいかわからなかった」
「病名がわかっても手紙(歌)に変なイメージをつけたくなかった」
「筋肉がうまく動かないから、右手が痛い。声が出ないのもそのせい」
「今は薬を飲んでいるから、だいぶ調子がいいよ」
そう言いながら樋口さんは薬袋を取り出して数種類の
薬を掌に乗せて口の中に放りこんだ。
「前に・・・休んでくださいなんて言ってすみませんでした」
ひろが言うと
「あぁ、僕はなんとも思ってないけどアレはK氏のほうが、いろいろ
きたみたいだったよね、あぁ~って」
「よろこびのうた(アルバム)」を録っているときが1番
大変だったそうです。
体が思うように動かかない日や、声が出ない日があったり。
スタジオに入っても何も録れない日が続くこともあったそう。
そんなことを笑顔で話してくれる樋口さんに私は
「病気だってわかって。。。原因がわかって安心しました。」
涙をこらえながらこれだけを伝えることがやっと。
病気だって聞いて安心したなんていうのはおかしいかも
しれない。
でも・・・なぜ声が出ないのか、なぜ足を引きずることが
あるのか、なぜ右腕が痛いのか。
原因がわからなくていつも不安だったのです。
やっと原因がパーキンソン病であるとわかった。
これからはなぜ???なんて心配は無用だということ。
樋口さんは病気とともに歌を続けると決めている。
私たちは今まで通り樋口さんを応援していく、それだけ
のことなんだなって。
「よろこびのうた」はご自身のこと。。。だね。
そしてそんな状況にあっても笑顔を忘れずにいる。
自分の進むべき道の先をしっかりと見据えている。
このところ樋口さんの歌を聴いて思わぬところで
涙がでるのはきっとそんな魂が伝わってくるから
なんだと。
パーキンソン病は原因が不明で今の医学では完治は
できません。薬で進行を抑えるだけです。
進行は本当にゆっくりで10年20年かかって車椅子や
寝たきりの状態に。進行はゆっくりでも確実に少し
ずつ進行していきます。
番組の内容を事前に知ってしまったので「感想」になって
ないですね・・・。
ドキュメンタリー番組が放送されました。
ここ数日はTwitterでみなさんの「楽しみ~♪」なんていう
つぶやきを見つけるとちょっと心苦しかったり。
樋口さんご自身の「告白」。
今回は放送の前にご本人から聞いてしまいました。
先日、千曲のポストマンライブの際に樋口さんとリッキー
さん(事務所の社長さん)を車で送迎することに。
NHKの取材が入っていることは事前に知らされていました。
待ち合わせ場所で合流し、ウチの車に樋口さんとリッキー
さんとNHKのカメラマンさん。
NHKの方が用意したレンタカーにディレクターさんと私。
車の中で今回の番組の趣旨の説明がありました。
その撮影の合間や前後などの短い時間に樋口さんからの
「告白」を受けました。
樋口さんの思い、体の状況、今後のこと。
リッキーさんの樋口さんへの思い。
そしてレコード会社側の思惑・・・などなど。
お話を伺って、
今までの私の中の???が全て合点がいったのです。
「手紙」がCD化される前まではライブでは樋口さんは
ギターを弾きながら歌っていました。
それが、徐々にインストアではギターを弾かなくなって
いました。でもそのときは「手紙」のCD化も決まった頃
だったのでプロモーション的にそうなったんだろうな、と
勝手に思っていました。
というのもこの頃は定例ライブではギターを弾きながら
歌っていたから・・・。
でも異変はそれだけではありませんでした。
「声」が・・・
出にくそう、
伸びがない、
しゃがれる、
高音が出ない、
低音が出ない、
最初は風邪をひいたのかしら?と。
ところが1ヶ月、2ヶ月・・・いつまでたっても治らない。
この頃になるとインストアライブのスケジュールがぎゅう
ぎゅうに詰まっていたので過労だ!歌いすぎだ!なんて
コッソリと話題にしていました。
その次に気がついたのは「足」。
とあるポストマンライブのとき。
お散歩している樋口さんを見かけました。
足を引きずって歩いてていました。
ケガでもされたのかしら?と不思議に思い、そのときは
楽屋で(ホストの方から呼ばれていたので)
「足、どうかされたんですか?」
「うん、ちょっと・・・ね。」
なんて会話をかわしました。
2009年年末のNHKのラジオの公開録音のときは特に
辛そうで、このときに樋口さんの体に何か起きているに
違いない・・・と確信を持ったのです。
「休んでほしい、きっちり治してほしい」
そんなコトを樋口さんに伝えたことも。
「右腕が痛くて・・・ギターは弾かないようにしているんだ。
でも弾くときもあるんだよ。」
こんな告白をしてくれたこともありました。
「今まで黙っていてごめんね、病気のせいだったんだ」
「でも・・・病名がわかるまで時間がかかった、僕もはっきり
わかるまではどうしたらいいかわからなかった」
「病名がわかっても手紙(歌)に変なイメージをつけたくなかった」
「筋肉がうまく動かないから、右手が痛い。声が出ないのもそのせい」
「今は薬を飲んでいるから、だいぶ調子がいいよ」
そう言いながら樋口さんは薬袋を取り出して数種類の
薬を掌に乗せて口の中に放りこんだ。
「前に・・・休んでくださいなんて言ってすみませんでした」
ひろが言うと
「あぁ、僕はなんとも思ってないけどアレはK氏のほうが、いろいろ
きたみたいだったよね、あぁ~って」
「よろこびのうた(アルバム)」を録っているときが1番
大変だったそうです。
体が思うように動かかない日や、声が出ない日があったり。
スタジオに入っても何も録れない日が続くこともあったそう。
そんなことを笑顔で話してくれる樋口さんに私は
「病気だってわかって。。。原因がわかって安心しました。」
涙をこらえながらこれだけを伝えることがやっと。
病気だって聞いて安心したなんていうのはおかしいかも
しれない。
でも・・・なぜ声が出ないのか、なぜ足を引きずることが
あるのか、なぜ右腕が痛いのか。
原因がわからなくていつも不安だったのです。
やっと原因がパーキンソン病であるとわかった。
これからはなぜ???なんて心配は無用だということ。
樋口さんは病気とともに歌を続けると決めている。
私たちは今まで通り樋口さんを応援していく、それだけ
のことなんだなって。
「よろこびのうた」はご自身のこと。。。だね。
そしてそんな状況にあっても笑顔を忘れずにいる。
自分の進むべき道の先をしっかりと見据えている。
このところ樋口さんの歌を聴いて思わぬところで
涙がでるのはきっとそんな魂が伝わってくるから
なんだと。
パーキンソン病は原因が不明で今の医学では完治は
できません。薬で進行を抑えるだけです。
進行は本当にゆっくりで10年20年かかって車椅子や
寝たきりの状態に。進行はゆっくりでも確実に少し
ずつ進行していきます。
番組の内容を事前に知ってしまったので「感想」になって
ないですね・・・。
そうですね。人それぞれ思惑あって当然ですからね。なんかうまくかみ合わなくなってたのが、まとまったらいいですね。
それと、改めてブログ読ませて頂いて、当日の様子がよく分かりましたNHKも迎えに行ってたんですね。なんか無責任呼ばわりして失礼しました。てっきり車台でって・・・忠太郎さんと上田で待ち合わせして来たのだと思ってました。
樋口さんがもくもくと散歩されていて、声かけていいか戸惑って、やっと声かけて立ち話したのも、まさにあの頃ですね。本当にいろいろとわかってきますね
ようやくGWも終わり・・・明日からちゃんと仕事が
できるのかとっても不安です
私の記憶もあいまいなところがあったりするけど
自分の記憶と番組の内容、樋口さんや倉橋さんの
日記などとつきあわせると全貌がうっすらと見えて
きます。
きっと現実はもっと過酷だったんだろうなぁ~。
そうそう、確か、信州短期大学のときも「散歩」と
私は書きましたが今ゆっくり記憶をたどっていくと
汗だくになって帰ってきた樋口さんが「ちょっと
走ってきた、気持ちいいよ!」と言っていたのを
思い出したり・・・。
そうだったのか!!って感じです。
欲張りすぎたなと、映像が偏りすぎたな、の2つ。
「介護のうた」というイメージは今回はあまり出し
たくないとディレクターさんは言っていたのに最終
的に出来上がってみるとやっぱり「介護」が圧倒的に
強くてついったでは「樋口さんが慈善活動していた
とは知りませんでした」なんてつぶやきも。
女川のライブにもカメラが来ていたのだから、その
映像を使ったほうがよかったんじゃないかなぁ~。
そしてあれもこれもと欲張ってしまって、全体が
ぼやけてしまった感じがするのがすごくもったい
ないと思いました。
ナニを見せたいのか、樋口さんのどこを伝えたいの
かが観ていてわかりませんでした。
逆にディレクターさんから聞いた趣旨説明と実際の
出来上がった番組がナンか違うね?って思ったり。