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国内タイヤ4社の1~3月期業績 新型コロナで需要減響く

2020-06-12 16:41:08 | 日記


国内タイヤ4社が5月22日までに発表した第1四半期業績は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きく表れた。各国で非常事態宣言が発令されたことにより、グローバルで経済活動が停滞し、タイヤ販売本数は欧米や日本、アジアで軒並みマイナスとなった。通期業績予想は今後が不透明なことから、全社が2月の公表値を取り下げた。

ブリヂストンの第1四半期は調整後営業利益(国際会計基準)が前年同期と比べて約4割のマイナスとなった。原材料価格や売値改善がプラスに寄与し、商品ミックスは改善が進んだものの、販売数量の落ち込みやそれに伴う加工費の悪化が大きく響いた。

PSRのグローバル販売本数は15%減少した。市販用は国内を含めて全ての市場で2ケタのマイナスだった。ただ、18インチ以上の市販用大口径タイヤは1%の減少にとどまっている。新車用は特に北米や中国・アジア・大洋州などで落ち込んだ。

TBRは、「都市封鎖(ロックダウン)前にユーザーが駆け込みで購入した」広報部)という北米の市販用以外は販売が減少し、新車用を含めて全体では13%減となった。また、建設・鉱山車両用ラジアルタイヤは一部の鉱山で稼働縮小や停止の動きが見られ、超大型が8%減、大型が21%減だった。

通期業績は「現時点で予想値の算出が困難」(同社)として従来予想を取り下げたが、中長期事業戦略も含めて今後早い段階での公表を目指す。


住友ゴム、MS計画決定 幅広いレースにタイヤ供給

2020-06-12 16:41:08 | 日記

住友ゴム工業は3月11日、2019年度のモータースポーツ活動計画を決定したと発表した。

今年も国内外においてトップクラスのカテゴリーから入門レースや参加型競技まで幅広いカテゴリーにタイヤ供給を行い、ダンロップ、ファルケンブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、車を楽しむファンを支え、モータースポーツの裾野を広げるとしている。

四輪モータースポーツ活動のダンロップは、国内においては、国内最高峰の四輪レースのひとつである「スーパーGT」を中心に活動し、「GT500」クラスの「モデューロ・ナカジマ・レーシング」をはじめ、「GT300」クラスの3チーム計4台にタイヤを供給する。その他、「全日本ラリー選手権」、「全日本ジムカーナ選手権」、「全日本ダートトライアル選手権」、「全日本カート選手権」などの幅広いカテゴリーでタイヤを供給し、各クラスでタイトル獲得を目指す。

一方、入門レースである「FIAーフォーミュラ4選手権」、「フォーミュラ4選手権」などにもワンメイクタイヤ供給を行うことで若手ドライバーの育成をサポートする。また、アマチュアドライバーも参戦する参加型競技の「トヨタ・ガズー・レーシング86/BRZレース」、「トヨタ・ガズー・レーシング・ラリーチャレンジ」への協賛およびタイヤの供給を継続する。

ファルケンでは、世界一過酷なレースとも言われるドイツ、ニュルブルクリンクで開催される「2019 ADAC TOTAL 24h Race (ニュルブルクリンク24時間レース)」に参戦。昨年に引き続き「ファルケン・モータースポーツ」として、昨年総合9位で完走した「ポルシェ911 GT3R」と昨年総合15位で完走した「BMW M6 GT3」の2台体制で総合優勝を目指す。また、「SP3T」クラスで5度目となるクラス優勝を果たした「スバルテクニカインターナショナル」へのタイヤ供給も引き続き行い、欧米を中心に高い評価を得ているファルケンブランドのさらなる価値向上を目指すとともに、モータースポーツの発展に貢献する。