米グッドイヤーは5月27日、ルクセンブルグの電力供給業者エノヴォスと共同でコルマールベルクにあるグッドイヤーの試験場に2基の太陽光発電所を建設すると発表した。2022年から電力供給を開始する予定。
2基の発電所は、年間約5GWh(ギガワット時)を生産しながら二酸化炭素排出量を46・3トン削減し、今後20年間にわたり約1200世帯にエネルギーを供給するという。
グッドイヤーの欧州・中東・アフリカ地域の製品開発バイス・プレジデントのグザヴィエ・フレポン氏は、「クリーンでカーボンフリーなエネルギーの供給は将来にわたり環境保護に貢献するだろう」としている。
また、現地の政府関係者は「エネルギー転換の方針に完全に沿うグッドイヤーの発表を歓迎する。この転換を加速することで、化石燃料の輸入からも脱却できる」と期待を示した。
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