Toshiba BC-1201です。BC-1001、BC-1411に続く、東芝の3代目の電卓です。
電卓博物館(Toshiba desktop calculator)によると、「1967年5月発売、219000円、トランジスタ式の小形、低価格、普及機」とのことです。1967年当時としては世界トップレベルの小型機で歴史的価値も高く、calcuseum(CALCUSEUM TOSHIBA: BC1201)のCollector valueも10.0の最高値が付与されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/31/dac7848cd4740238867a8c4f9ab28800.jpg)
この個体は説明書付きで入手した動作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/0f/bfa17307b5af0bb7ad0ce0926bdd70df.jpg)
説明書には「軽量小型化」とありますが、大きくて重いです。確かに前の2機種よりは小さいですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2e/93cb74dbf9f4fea2b2d990455a4cd53f.jpg)
幅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c9/151549be1f5ee3203e0ef742e4b849fa.jpg)
奥行き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b4/70d1c18eb68264f4e16327fea2439563.jpg)
後ろはこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/77/0a78ab93e8f917585d834104ad62f2a0.jpg)
BC-1001やBC-1411と違って、キャビネットが簡単には開かなかったので、中を見るのはやめました。電卓博物館にはキャビネットを開けた画像が掲載されています。
コスト削減のためか、小数点以下の桁数は0桁(整数モード)と3桁(小数点モード)の2モードです。"P"スイッチで切り替えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/59/f97cd6af19ed4bd129c888e9c19b4302.jpg)
小数点以下の桁数がもっと欲しい場合には1億倍して計算すればいいのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b8/96ae1d6132089c924bf07d57ef45a831.jpg)
これもコスト削減のためか、負数の表示がありません。x<0の場合は10^12+xが表示され、マイナス100はこのようになります。この状態からもう一度"-"キーを押すと"100"になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9d/858a0c8c4f74a3e14f73b51a0db773e7.jpg)
ゼロ除算時のエラーは"7.0000000000"が表示されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/70/bd86c8f197fcd09d776fd7d7523a8a35.jpg)
動画です。下記の計算をしています。
・355/113 (整数モード)
・355/113 (小数モード)
・35500000000/113 (整数モード)
・100-200
・100/0
「軽量小型化」を実現した電卓ですが、これも置き場所に困っているところ。オークションに出して海外に行っちゃったりニキシー管時計の材料にされるのも嫌なので、博物館への寄贈を検討しています。
電卓博物館(Toshiba desktop calculator)によると、「1967年5月発売、219000円、トランジスタ式の小形、低価格、普及機」とのことです。1967年当時としては世界トップレベルの小型機で歴史的価値も高く、calcuseum(CALCUSEUM TOSHIBA: BC1201)のCollector valueも10.0の最高値が付与されています。
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この個体は説明書付きで入手した動作品です。
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説明書には「軽量小型化」とありますが、大きくて重いです。確かに前の2機種よりは小さいですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2e/93cb74dbf9f4fea2b2d990455a4cd53f.jpg)
幅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c9/151549be1f5ee3203e0ef742e4b849fa.jpg)
奥行き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b4/70d1c18eb68264f4e16327fea2439563.jpg)
後ろはこんな感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/77/0a78ab93e8f917585d834104ad62f2a0.jpg)
BC-1001やBC-1411と違って、キャビネットが簡単には開かなかったので、中を見るのはやめました。電卓博物館にはキャビネットを開けた画像が掲載されています。
コスト削減のためか、小数点以下の桁数は0桁(整数モード)と3桁(小数点モード)の2モードです。"P"スイッチで切り替えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/59/f97cd6af19ed4bd129c888e9c19b4302.jpg)
小数点以下の桁数がもっと欲しい場合には1億倍して計算すればいいのかな。
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これもコスト削減のためか、負数の表示がありません。x<0の場合は10^12+xが表示され、マイナス100はこのようになります。この状態からもう一度"-"キーを押すと"100"になります。
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ゼロ除算時のエラーは"7.0000000000"が表示されます。
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動画です。下記の計算をしています。
・355/113 (整数モード)
・355/113 (小数モード)
・35500000000/113 (整数モード)
・100-200
・100/0
「軽量小型化」を実現した電卓ですが、これも置き場所に困っているところ。オークションに出して海外に行っちゃったりニキシー管時計の材料にされるのも嫌なので、博物館への寄贈を検討しています。