東北大学柔道部-部ログ

部内での出来事を徒然なるままに

Sの慟哭

2019年11月14日 | 日記
こんにちは、千葉です。最近は学生らしく読書にハマっており、通学時間や電車の待ち時間に少しずつ読んでいます。今読んでいるのは『正義の教室』という本です。哲学系の本でとても読みやすく書かれているので気になる方はぜひチェックしてみてください。

さて、先日北大戦があり、自分としては課題の見つかったとても実りある試合でした。無事北大戦が終わった次の日私たちは雪印パーラーに行きました。それが地獄の始まりとも知らずに…

なにか非常に大きいパフェを食べることは聞いていましたが正直食べる前は
(まぁ、甘いのは結構好きだから大丈夫だろ笑)
と思っていました。油断はピンチしか生まないことをこれまでの人生であれほど経験していながら自分はまだ甘かったのです。(スイーツだけに)

少し待つと"それ"は来ました。



おっと間違えました。これは津田くんです。




これが伝説の『ドリームジャンボパフェ』です。コップはミニチュアではなく皆さんがいつも使うサイズです。

まずこの圧巻の生クリーム量に度肝を抜かれました。実は私、あまり生クリームは得意ではありません。しかし、食べてみると美味しい!
お!これならいけるぞ!と先輩方から攻略のアドバイスを様々頂きながらひたすらに食べ進めていきました。


小笠原くんがいかに極限状態なのかをものがたっています。





途中経過です。正直この頃には周りのアイスが溶けだし、生クリームに胃をやられ、下のゼリーに口腔内を潰され、1年生は満身創痍でした。時折、険悪なムードが漂いつつも、互いに鼓舞し合い少しずつ、しかし着実にゴールへと進んでいったのです…

しかし、所詮は小さな4人の力。圧倒的な糖分量を前にして、私たちはあまりに無力だったのです。目はどこか一点を見つめ、誰も喋らなくなってきたその時、救いの手は差し伸べられたのです。先輩方のお力を借り、最後の戦いが始まりました。超強力な支援を頂いた私たちは、最終難関『下の方のゼリー』に挑みます。様々な味が混ざり、もはや無味とかしたゼリーたちはクリームによりコーティングされた胃袋に容赦なく降り注ぎます。しかし、先輩方の助けをもらい、まして注文した以上は残すわけにはいきません。ゼリーがなくなり、スープのみが残った頃、私たちは互いを信じ合い、少しずつそれらを飲み干していきました。



もうそこには何も残っていません。しかし、確かにそこにいたのです。それは確かに苦痛だったかもしれません。しかし同時に、我々の団結をより強固なものにした『救世主』だったのかもしれません。戦いを終えた私たちはまた少し強くなり雪印パーラーをあとにしました。口の中に少しの甘味を残しながら…

またいつか会えるなら、今度は普通サイズを食べたいな…

というわけで何どことも適量が大事だと思いました笑
まさに『中庸』ですね!


次は笠原さんに振りたいと思います。
張り切ってお願いします!

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