どうも サモア人に関心のある齋藤です。
関心を持つきっかけになったのは、小中学生の頃によく見ていた総合格闘技やK1の試合でした。
中でもヘビー級は迫力のある試合が多く、度々視聴者を湧かせていました。
強豪ひしめくヘビー級の選手たちの中で、特に印象に残った選手がマーク・ハントでした。
マーク・ハント(通称:サモアの怪人)は、K-1GP2001王者で、世界中の強豪を次々と撃破し、K-1オセアニア地区予選でのK-1デビュー戦からわずか1年9ヶ月で、そしてたった一度の挑戦で全盛期のK-1 WORLD GPを制覇し、K-1王者となった人物。ヘビー級において現在もヨーロッパ圏以外で唯一のK-1王者であり、さらには全階級を通して地区予選から勝ち上がった唯一のGP優勝者。
(参照:ウィキペディア)
このサモア系ニュージーランド人はとてつもなく打たれ強く、かつ試合の勝敗に関わらず堂々とした試合を見せ、
勝っても負けても謙虚という精神を持ち、・・・・などなど好感度上がりまくりな選手なのである。
まぁこのような選手は他にも意外といるのかもしれない。そこで、打たれ強くて、迫力のあるファイトを見せる選手を探してみたところ、
マーク・ハントのような体格、容貌に類似したサモア系の選手が他にも結構存在していることに気付く。
レイ・セフォーやマイティ―・モー、角界では小錦などずっしりとした体格をした人たちが格闘技界にはたくさん存在していた。
彼らサモア系の民族は、人類学的に通称ポリネシア人という分類をうける。
世界最強の戦闘民族とされているのかどうかは不明だが、多くの人が肥満体で骨太な骨格を有しているとされる。
ラグビーニュージーランド代表やサモア代表の選手たちの体格を見ても分かるように接触の激しいフィジカルスポーツに適した人種
だといえるのである。
ただ、人種的には日本人と同じモンゴロイドに区別される。
黄色人種の中でも、大型の体格、彫の深い顔立ちが特徴とされる。また、体重に対する筋量と骨量の比率が他人種を大きく上回るとされる。
肥満率の世界順位では、ポリネシア系諸国が世界上位10ヶ国の内4ヶ国を占めている。
では、なぜ太っているのか。
一説には、食べ物の少ない環境で生き抜くために摂取した脂肪分、タンパク質を少量でも体内に保持しておけるためではないかとされる。
そのため、近年豊かになったポリネシア諸国は流入したファーストフードのおかげで更に肥満体となり、現代では「世界最強の民」
と称されるほどの体格を手に入れたのだと。またある人たちは、そもそも人種違うのでは・・など。
仮説は色々出てくると思うが、結局のところポリネシア系の人たちはすごい体格で、格闘技やラグビーなどの世界で大活躍して
いるという事実に変わりはない。
最後にマーク・ハント
次は武田が書いてください。
記事被っちゃったわ!
それにしてもラグビーは残念だったね。