東北大学柔道部-部ログ

部内での出来事を徒然なるままに

枯れスマス~前日準備編

2011年12月30日 | 日記
昨日やっと部室の大掃除が終わりました。品川です。

残り15%といっても食器棚周辺を片付けるだけだったのですが、ある意味一番厄介でした。

誰が予想できたことでしょう。食器を取りだしていくと一番最下層の部分が一面ゲル状の物質で覆われていたことを。

食器をそこからひきはがすたびに「ぬちゃあ」という擬音が聞こえてくるようでした。いえ、実際に聞こえてました。

そこを拭いた雑巾をバケツに入れるとあら不思議、泡立っていくではないですか。

あっという間にバケツが洗剤を入れすぎた洗濯機のようになってしまいました。

そうです。ゲルの正体は年月が経って半固形化した食器用洗剤でした。

どうして。どうしてこうなった。俺たちはこんなこんなことをするために造られたわけじゃないのに、と部室を汚く使ってきた私たちへの恨みが伝わってくるようでした。

実に1時間。ゲルを取り除くことだけに1時間格闘しました。とっくに予定作業時間はオーバーしています。部炊をするときは2度と食器用洗剤を横にして入れないようにしましょう。

そんなこんなで部室はきれいになりました。これで来年一年生がたくさん入っても大丈夫でしょう。

あと、部室のカーペットですがもっちーの記事のコメントにも書いた通り、三浦がじんましんになってしまいました(僕は全然大丈夫ですが)。それだけ汚いようです。誰か新しいカーペットを部室に寄贈していただけないでしょうか?




さて、前置きが長くなりました。お待ちかね枯れスマスの模様を更新したいと思います。まずは前日準備編です。

「クリスマスケーキをどうやって作ろう」という問題にいきなりぶちあたってしまったのですが、「別にスポンジじゃなくてもいいんじゃね?」ということでバケツプリンでつくることにしました。

バケツプリンは1日でつくれないため前日準備をすることに。材料はこちら。



<材料・主な使用器具>
プリンエル一箱400ml用 15個
牛乳1L 6本
バケツ(6L)
鍋(6L)

ご覧の通り、6Lのバケツプリンをつくることにしました。100均で売っていたバケツの容量が6Lだったからです。不思議なことに、店内に売られていたプリンエルの数も全部合わせて6L分でした。超越者の見えざる手による予定調和を感じずにはいられませんでした。もちろん全部さらっていきました。店員さんは若干顔が引きつっていました。かかった金額は6の倍数でした。

部室に行くと芝野、信輔、廣川がいました。部室でくつろいでいたようです。ごめんね、これからここはプリンの甘ったるい匂いで包まれることになるんだ。

部室まで歩いてきて汗だくになったので少し休憩してから作業に取り掛かります。部室で一番大きい鍋、どれくらいの容量があるのかバケツで量ってみるとちょうど6L入りました。わくわくしてきました。

鍋で牛乳を温めつつ、プリンエル粉末を投入します。15袋もあるので流石に手間です。



ここで間違い探しです。ここまでの僕の話と写真の間違いに気づけますでしょうか?



そうですね。牛乳がまだあと1L残ってるのに6Lの鍋が既に限界レヴェルです。

理系的に考察するなら、「プリンエル粉末の量が多すぎてその体積を無視できなかった」ということになるのでしょうか。6Lつくるつもりが7Lつくってしまいました。一年生の喜ぶ顔が目に浮かぶようです。

ちなみに僕が一年の時突発的に作ったバケツプリンは4Lでした。あの時と比べると実に1.75倍にもなるのですね。

残った1Lは別枠でつくることにしました。



オルァ!と一息にバケツにプリン液を流し込みます。部室の匂いは既に甘ったるいです。



となりで書道部が飲み会をやっていて騒がしいです。蹴倒されないことを祈りつつ、部室の外に出して冷まします。ちなみに奥のどんぶりが1Lバケツプリンです。いや、どんぶりプリンか。

明日無事固まってくれと祈りつつ、その日はあとを部室寝泊まり組に任せて帰宅しました。

次回はいよいよ当日の模様を更新します。お楽しみに。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もうすぐ2012年です | トップ | 枯れスマス~当日編その一 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-01-02 18:52:23
部室掃除お疲れ様です。
ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事