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東北大学柔道部-部ログ

部内での出来事を徒然なるままに

中高帰宅部のギャルが大学1年で柔道未経験で東北大学の学友会柔道部に入部した話。

2019年06月23日 | 日記
どうも。東北大学阿呆学単再履コース専攻の小笠原です。
先日の第二外国語の中国語の中間テストの結果が返ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
26点でした。クラス最下位です。
 
 
 
 
 
 
なにがいけなかったんでしょうか。ピンインしかやらずに単語を全無視したからでしょうか。それともテストに30分遅れて入室したことでしょうか。真相は闇の中ですね。
ともかく期末テストに全てを賭けています。僕は強き者なので恐らく同じ轍を踏むことはないでしょう。単位落としそうです。中国語発展とってる廣川先輩助けてください。
 
 
今回は『何故柔道部に入部したのか』という自己紹介の時にお話しなかったことについて書いて行こうかなと思います。前回の部活楽しい頑張るぜ部ログの際に「入部した理由が知りたい」とコメントを頂いたので書いています。ちなみにこれを書いている今はまだ部ログを振られていないので、この話が日の目を見るのは
 
誰かに部ログを振られたとき
割り込んだとき(正対上の技ではないです)
 
 以上の2つのいずれかになります。素人なので引き込むと先輩に秒で割り込まれます。足を入れて抵抗するのがいいらしいです。
 
 
 
今回はのパターンで行きます。古着屋で目の前で狙っていたマウンテンパーカー(めっちゃかわいい)(前々から欲しかったアイテム)(ちょっとタバコ臭かった)(5000円)をうばわれたので物凄くイライラしています。けど欲しかったボトムス2着とかわいいシャツを1着約6000円相当を2000円で購入出来たので良いとします。この日を2週間前から狙っていました。欲しい服は常に手に持っておきましょう。取られます。
 
 
 
さて、横道に逸れまくることに定評がある僕の部ログも遂に本題に入ります。この先はあまり話を逸らさずしかも源氏物語並に長いため、時間にゆとりのある方のみこの先に進むことをオススメします。
 
 
 
はじまりはじまり
 
 
これは僕が中学2年生の頃に遡ります。僕の中学は体育で柔道をやる学校でした。
この時が人生で初めての柔道との出会いとなります。この時は大内とか大外とか色々授業でやったはずなのですが、やり方がよく分からなかったです。授業で組手(?)みたいなのをやった時は、相手の襟を掴んでブンブン振り回してぶっ飛ばす戦法で無双してました。この時点では柔をもって剛を制すどころか、暴をもって細をぶっ飛ばすって感じでした。はっきり言って面白くはなかったです。
 
これが僕と柔道の出会いです。初手は可もなく不可もなく。強い方だったので嫌な科目では無かったけど技がよく分からなくて「???」の連続って感じです。
 
この時点では、柔道をやろうとは思っていませんでした。文化部で友達と鬼ごっこしたり放課後話しまくったり野球拳したりするほうが楽しかったからかもしれません。
 
 
 
しかしこの認識もある時点を境に大きく変わります。
それは高校2年生の時の話です。僕は古着巡りやセレクトショップに行くのが好きという話は以前したと思います。そう、高校2年生の春に行った東京上野でも僕はセレクトショップ巡りをすることになります。
 
 
田舎者なので永久に閉店セールを開いてる詐欺紛いの店で時計を買ってしまったのは口外しないようお願いします。これは国家機密です。
 
 
東京。それは色々なものが集う場所。人、モノ、金、文化。勿論、服も同様。様々なものが集まっている。僕は見たことが無い珍しい服に目を輝かせながらハイテンションで上野を練り歩いていた。
👆これは僕の普段の姿。愛らしい。
👆これは服屋で興奮してる僕の姿。表情が豊かだとよく言われます。
 
そんな人生の絶頂期を謳歌していた僕にある災難がふりかかります。それは上野の少し裏っかわを歩いていた時、面白い服を見つけて服を見ていたところ、奥から黒人男性(こわい)が出てきて僕の腕を掴み、店の奥に引き釣りこもうとしました(こわかった)(まじで)。
この時はお父さんと一緒にいたので辛うじて難を逃れましたがかなりの『恐怖』を感じました。
 
僕は海外かぶれなので「海外に移住した~いヮラ」と考えているんですけど、気付いたんです。色んな心配事があるということに。
 
海外に行ったら自分より身体の大きい外国人がだらけではないか。
 
海外に行ったらトラブルになる可能性も増えるのではないか。
 
あの時みたいなシチュエーションがまた起きるのではないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今のままでいいのか。
 
僕は決意しました。大学に入ったら護身術となる武術をやろうと。自分の身くらいは自分で守れるようになろうと。小柄な分、なにかしらそのような技術を身に付ける必要があると。
この時が大学で何かしらの護身術となる部活に入ろうと考えた瞬間です。
実際にやったことがある武術がこの時点では空手(突きがいまいちできなかったので蹴り技しかやってなかった)(それテコンドーじゃね?)と柔道だけだったので、なんとなく柔をもって剛を制す方の柔道がいいなぁと考えていました。
 
 
そして紆余曲折を経て大学に入学します。県外で岩手から遠すぎない東北大に進学することになりました。実を言うと北大とか阪大とかも行きてぇってなってたんですけど如何せん遠いのと馴染みが無さ過ぎて怖いって理由でやめています。今度の七大戦ではそれらの大学の人と会うことになるのでお話を聞いてみたいなと思っています。
コミュ障だけど。
 
 
迎えた新歓シーズン。大学に溢れる人。人。人。喧騒まみれの大学生活。4月なのに降る雪。
様々な事に戸惑いを覚えつつ、何かいい感じのサークルor部活はないかと探していました。新歓シーズンの過ごし方は新入生によっては大きく違うと思うので、他の同期にも部ログで書いてもらいたいですね。
 
新歓シーズンには武道系の部活が説明会を行うイベントがあるのですが、これだ!と思い見に行きました。色々な部活が活動の紹介をする中、個人的には柔道部が一際異彩を放っていました。
 
まず、何故か漫才みたいなことをしている。部活紹介はどこにいったんや。しかもちょっと面白いし。
その上しっかり技を紹介している。レベル高い。この時に感じたことのない大学生のレベルの高さを感じました(は?)。
 
何より印象に残ったのは、
 
 
 
 
「先輩達めっちゃ強そう」
 
 
 
 
この印象です。
 
 人間の本能に訴えかける体格。風貌。オーラ。同じ日本人とは思えないくらい強そう。身長も僕とそんなに変わらないのになんかめっちゃガッチリしてる。強くないと言えるだろうか、いや言えない(反語)。
 
身体の大きさと言うのは本能的に訴えかけるものがあります。自然界で動物が威嚇するときに毛を逆立てたり、立ち上がったりする現象と同じです。大きさは正義なのです。
 
この時点で4割くらい決まりました。これだわ。先輩目標にして頑張りたい。何故か分からないけどこの気持ちが沸いてきました。
 
次の決め手は部活の体験会でした。暇で大学をプラプラしていた時に連れて行ってもらいました。人生で初めてちゃんとした技をかけた気がします。
あとは牛たんチャレンジ。これがめっちゃ楽しかった。牛たんも美味しかったんですけど、このチャレンジ自体が楽しすぎて今でもやりたいです。牛たんはいいので先輩方またお願いします😌
 
やっぱり1番の決め手はこの体験会とかご飯に連れてってもらったり花見に行ったりボウリングに行ったりとか色々な事を通して、めっちゃいい雰囲気だなぁと感じたことです。新歓シーズン特有の接待感じゃない、言葉に形容し難い雰囲気。選手やマネージャさん達も優しいし面白い。一癖二癖ある先輩が多くて楽しい。
 
 
面白いことが好きなので大学生活は面白いことで埋め尽くしたい。そのための部活やサークルは、やりたいかついい雰囲気で決めたいと思っていた僕には柔道部はドンピシャでした。
 
これまでの話をまとめて、結局何が中高文化部オタクで柔道白帯の大学1年生を柔道部に突き動かしたかというと
 
 
柔道をやってみたい。
海外に安心して行けるように強くなりたい。
強い先輩。
部活の雰囲気。
面白くて癖の強い先輩。
 
 この5つです。これだけだと同期についてなんの言及もないのですが、同期と顔合わせしたのは実は確定新歓の時が初めてだったりします。
内心、見た事もない人達で上手くやっていけるかで結構不安ではあったのですが、案外うまくやっていけるもんですね。癖強いけど。
 
 
 
 
これで全てです。54100万文字あるとされる源氏物語。これにて幕引きとなります。やっぱりかなりの長さになってしまいました。普段の部ログは1時間かけずに書ききってしまうのですが今回は日を跨いでしっかり書いてしまいました。
 
あくまで今回は割り込みなので誰かに振る事はしないです。振られてる人(特に千葉)(特に)は読みたいので是非次回作を書いてください。
 
 

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1 コメント

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Unknown (チコちゃん)
2019-06-24 20:29:05
待ってました!さすが!
よく分かりました
最後に、あなたに贈りたい
ソフトバンクの 甲斐選手の言葉
人はヒト
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