受験の力”TOITAの航空無線通信士受験塾” 第35期(2025年2月期向け)受講生受付開始!!

分かるから続けられる航空通受験講座!見本記事だけでは、合格できません。出来るだけ早く入会して下さい。

TOITAの「航空無線通信士受験塾」第35期無線工学第9章電気回路 (5)コンデンサーの働きその4

2025年01月11日 | 「工学」見本記事

                第9章電気回路
       (5)コンデンサーの働き
             その4

前回迄に絶縁物(誘電体)を 2枚の金属板で挟んだコンデ
ンサーに”電荷を蓄える仕組み”、と”電流が流れる仕組み
”についてお話をしました。
今回は、コンデンサーに交流を繋いだ場合の コンデンサ
ーの振る舞いを中心に お話をいたします。その後、演習
問題を出題いたします。

1.電荷の蓄積とコンデンサーの両端電圧の関係
元々、 コンデンサーは、 誘電体の両側に2枚の金属の板
を向い合わせにした構造ですので、 直流でも交流でも
ンデンサーの内部
(
2枚の金属板の間) を貫いて電流は、
流れません
よって、電流が流れるとしているのは、 コンデンサーの
両端
線のみです
コンデンサーそのものを 貫通して電流が流れる訳では、
ないのですが、 コンデンサーの両端の導線に流れる電流
の向きが同じですので、 コンデンサーをブラックボック
スとし、両端に繋がれた導線のみを見ますと コンデンサ
ーを貫いて電流が流れている様に見えます。 まるでマジ
ックの様です。

皆様は、QC・Vと言う大変重要な式を覚えられている
事と思います。Q は、電荷。C は、コンデンサーの静電
容量、そしてV は、コンデンサーの両端電圧です。
静電容量:C のコンデンサーに 電荷:Q が貯まるにつれ
て コンデンサーの両端電圧:Vが 高くなると言う事を表
しています。


注・・・上の図のギザギザの線は、 抵抗を表しています
    。現在の試験問題では、 長方形で表されていま
    す。
上の図の様に コンデンサーと抵抗を直列につなぎ時間t1
にSW(スイッチ)を入れます。
その時のコンデンサーに流れる電流 (正確には コンデン
サーの 両端の導線に流れる電流) とコンデンサーの両端
電圧をグラフにしたものが下の図です。

t1で電流は、一瞬にしてMAXとなり、急激に減少して電
流が流れなくなります。一方電圧は、t1 の瞬間は、0[V 
] ですが急激に電圧が高くなり 電池の電圧と同じ電圧に
なり その後は、変化が有りません。
この図は、Q=C・V そのものを表したグラフとも言えま
す。

続きは、1月 の「法規」と「工学」のページで お読み下
さい。



    「航空無線通信士受験塾」からの
         お知らせ


今年の夏は、 エルニーニョの影響でことの他 暑い夏
でした。 エルニーニョの影響で、 今年は、より寒い
冬となります。 近頃、 急に気温が下がってきました
が冬を迎えますと、受験日は、直ぐにやって来ます。
皆様にとって、航空無線通信士の免許が本当に必要な
資格なのか、そろそろ、考えてみませんか?

当講座は、会員制です。
記事の全文 読んで頂く事を始め、  質問をして頂いた
り受験の相談をさせて頂く方を限定する為、会員制と
しています。
限定する理由は、受講される方の学習の進み具合を把
握する為です。

参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
選び  その分からない事柄が ご自分にとって分かりや
すい説明で書かれているかを見極める事です。
学生の中には、講師の品定めか、「先生、これ、どう
言う意味ですか?」と聞いてくる者がいます。
この場合の学生の意図は、この講師は、自分の疑問を
理解させてくれる人が見極めるのが目的です。
講座選びも同じです。
分かりやすいか・分かりにくいか、記事の見本でご確
認下さい。
夏休みにお話をしました通り、独学は、難しく試験
迄の時間は、それ程永くありません
お早目の入塾をご検討下さい


入会希望の方は「入会案内書希望」と書いて、以下の
メール・アドレスへお送り下さい。
直ぐに「入会案内書」をお送りします。  
なお、メールには、お名前の記載は、必要ありません

また、コメント欄からのお申し込みも 受け付けていま
す。
コメント内容は、ブログ訪問者の方には、 見られない
様になっていますが、 お名前の記載は、避けて下さい

なお、入会案内書の 送付先のメール・アドレスは、
ずお書き下さい
入会に関するご質問もお受けしています。 勿論、受験
生の ご両親様からのご質問やご相談も受け付けていま


TOITAの「航空無線通信士受験塾」 メール・アドレス

toita-aero@awa.bbiq.jp  

お知らせ
toita-aero@har.bbiq.jpは、2024年7月12日より不具
合により使用を停止致しました。 ご迷惑をお掛けいた
しますが、宜しくお願い致します。 

応援して頂ける方は、下のバナーを クリック して下さ
い。 

 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

「工学」見本記事」カテゴリの最新記事