手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんは、生誕何十周年記念とか没後何十周年などで特番が組まれることがありますよね。
昭和を代表する2大漫画家ということで、別格ということなんでしょうね。
手塚治虫さんは風刺か4コマしかなかった漫画に、ストーリー漫画という今の漫画の主流となるジャンルを確立したということが大きいですね。
石ノ森章太郎さんは、東映作品のデザインなどを手がけたことが影響していると思います。
それでちょっと思うのですが、知られている作品の数や知名度ではこのお二方にも引けを取らないと思われる横山光輝さんの知名度ってちょっと低いと思いません?
というか、名前だけ出されても「誰でしょうか?」なんて思う人もいるんじゃないでしょうか?
結構な漫画好きとか三国志とか読んだ人ならよく知ってるのでしょうが、世間一般での知名度はどれだけあるのかちょっと疑問ですね。
「魔法使いサリー」聞いたことありますよね?「鉄人28号」知ってますよね?「仮面の忍者 赤影」はどうでしょう?
10年以上前に「RED SHADOW 赤影」といって名前だけ使った映画も公開されてるんですが。
もっと古い方なら他にも色々出てくると思います。
とにかくかなり有名な作品が多い割には、世間での知名度がないような気がするんですよね。
そういうわけで、ちょっとこの方の作品を紹介しようと思います。
とりあえず第1回は、有名なこの作品をば・・・
バビル2世・・・何度かアニメ化もされている有名な作品です。
地球に不時着した宇宙人バビルが、母星と連絡を取るために、時の王の協力を得て建設したのがバベルの塔という設定がおもしろいです。
それで、ご存知の如くバベルの塔は崩壊するのですが、その原因が科学の知識もなかった地球人のせいという風になっているんですね。
そして、そのバビルの遺産であるバベルの塔を引き継ぐための条件を設定して、それが5千年を経てようやく満たしたのが主人公の浩一くんというわけです。
その一方で、一時はバビルの後継者と目されていたヨミは自らが持つ超能力と科学力、組織力を使い、世界征服をたくらみます。
バビル2世となった浩一はヨミに協力を求められるのですが、3つのしもべとともにその野望を阻止するために立ち上がる。
怪鳥ロプロス:浩一を迎えに来たバビルの塔の使者。その正体は翼竜型のロボットで、バビル2世の移動手段としてよく用いられた。
口からミサイルや超音波なども出すことができ、攻撃能力も高い。
ロデム:普段は豹の姿を取っているが、色々な姿に変身可能な液体生物?人語も話すことができ、またその変身能力で撹乱、サポートなどをこなすこともできるバビル2世の頼れる相棒。
ポセイドン:水陸両用タイプの巨大ロボット。パワーを生かした戦闘を得意とするが、指先からビームを発射することも可能。3つのしもべでは最高の戦闘能力を誇る。
陸海空とどの分野でも活躍できるものがそろっているのがすばらしいですね。
3つのしもべとバベルの塔、これだけそろってればバビル2世楽勝と思えるんですが、そうはさせないのがこの漫画のおもしろいところ。
ここでヨミがバビルの後継者候補だったという設定が生きるんですね。
なんと、ヨミのテレパシーでも3つのしもべを操れることが判明。
バビル2世は苦戦を強いられることに・・・
しかもヨミは何度倒しても、なんらかの方法で生き返ってしかもパワーアップするのでw
そんなハラハラドキドキがたまらないバビル2世は最高の作品だと思います。
ちなみに自分がこれにハマった経緯は2001年のGWにファミリー劇場で連夜集中放送されていたことによります。
「古いアニメなのに、なんかすげえおもしれええええええええ!!」と釘付けになったのを覚えています。
その後、この作品のことを調べたら続編があることを知りました。
その名は101(ワンゼロワン)
バビル2世は文庫本が売っていたのでそっちをそろえたのですが、これは古本屋で全巻まとめて売っていたので、思わず買ってしまいました。
浩一のもつ血液が死に掛けの病人にも活力を与える・・・それを研究者から聞いた浩一は快く血液を提供するのだが、それは口実で、真の目的は浩一の血がもたらす超能力発現によって超能力戦士を作り出すことだった。
そして、それに気づいた浩一は、自らの血によって生まれた超能力者たちを抹殺するために立ち上がる。
えー、バビル2世では語られなかった浩一の苗字が山野であったことが判明しますw
ですが、バビル2世と呼ばれるシーンは数えるほどしかなく、終始コードネームの101で呼ばれ続けますね。
それとこの作品では3つのしもべが活躍しません、というか拘束されていたことが終盤で判明し、ある組織との交換条件で解放されます。そして最後に復活したヨミも登場します。
この作品はヨミの回想シーンから第3部の続きであることが窺えます。
古本屋の店主が言ってたのですがバビル2世の第4部が掲載された最終巻が出たのは連載が終了して20年くらい経ってからだったとか・・・
なので、第4部は一時黒歴史だったようです。
101の続きを4部と補完するとちょっとすっきりすると思いますね。
昭和を代表する2大漫画家ということで、別格ということなんでしょうね。
手塚治虫さんは風刺か4コマしかなかった漫画に、ストーリー漫画という今の漫画の主流となるジャンルを確立したということが大きいですね。
石ノ森章太郎さんは、東映作品のデザインなどを手がけたことが影響していると思います。
それでちょっと思うのですが、知られている作品の数や知名度ではこのお二方にも引けを取らないと思われる横山光輝さんの知名度ってちょっと低いと思いません?
というか、名前だけ出されても「誰でしょうか?」なんて思う人もいるんじゃないでしょうか?
結構な漫画好きとか三国志とか読んだ人ならよく知ってるのでしょうが、世間一般での知名度はどれだけあるのかちょっと疑問ですね。
「魔法使いサリー」聞いたことありますよね?「鉄人28号」知ってますよね?「仮面の忍者 赤影」はどうでしょう?
10年以上前に「RED SHADOW 赤影」といって名前だけ使った映画も公開されてるんですが。
もっと古い方なら他にも色々出てくると思います。
とにかくかなり有名な作品が多い割には、世間での知名度がないような気がするんですよね。
そういうわけで、ちょっとこの方の作品を紹介しようと思います。
とりあえず第1回は、有名なこの作品をば・・・
バビル2世・・・何度かアニメ化もされている有名な作品です。
地球に不時着した宇宙人バビルが、母星と連絡を取るために、時の王の協力を得て建設したのがバベルの塔という設定がおもしろいです。
それで、ご存知の如くバベルの塔は崩壊するのですが、その原因が科学の知識もなかった地球人のせいという風になっているんですね。
そして、そのバビルの遺産であるバベルの塔を引き継ぐための条件を設定して、それが5千年を経てようやく満たしたのが主人公の浩一くんというわけです。
その一方で、一時はバビルの後継者と目されていたヨミは自らが持つ超能力と科学力、組織力を使い、世界征服をたくらみます。
バビル2世となった浩一はヨミに協力を求められるのですが、3つのしもべとともにその野望を阻止するために立ち上がる。
怪鳥ロプロス:浩一を迎えに来たバビルの塔の使者。その正体は翼竜型のロボットで、バビル2世の移動手段としてよく用いられた。
口からミサイルや超音波なども出すことができ、攻撃能力も高い。
ロデム:普段は豹の姿を取っているが、色々な姿に変身可能な液体生物?人語も話すことができ、またその変身能力で撹乱、サポートなどをこなすこともできるバビル2世の頼れる相棒。
ポセイドン:水陸両用タイプの巨大ロボット。パワーを生かした戦闘を得意とするが、指先からビームを発射することも可能。3つのしもべでは最高の戦闘能力を誇る。
陸海空とどの分野でも活躍できるものがそろっているのがすばらしいですね。
3つのしもべとバベルの塔、これだけそろってればバビル2世楽勝と思えるんですが、そうはさせないのがこの漫画のおもしろいところ。
ここでヨミがバビルの後継者候補だったという設定が生きるんですね。
なんと、ヨミのテレパシーでも3つのしもべを操れることが判明。
バビル2世は苦戦を強いられることに・・・
しかもヨミは何度倒しても、なんらかの方法で生き返ってしかもパワーアップするのでw
そんなハラハラドキドキがたまらないバビル2世は最高の作品だと思います。
ちなみに自分がこれにハマった経緯は2001年のGWにファミリー劇場で連夜集中放送されていたことによります。
「古いアニメなのに、なんかすげえおもしれええええええええ!!」と釘付けになったのを覚えています。
その後、この作品のことを調べたら続編があることを知りました。
その名は101(ワンゼロワン)
バビル2世は文庫本が売っていたのでそっちをそろえたのですが、これは古本屋で全巻まとめて売っていたので、思わず買ってしまいました。
浩一のもつ血液が死に掛けの病人にも活力を与える・・・それを研究者から聞いた浩一は快く血液を提供するのだが、それは口実で、真の目的は浩一の血がもたらす超能力発現によって超能力戦士を作り出すことだった。
そして、それに気づいた浩一は、自らの血によって生まれた超能力者たちを抹殺するために立ち上がる。
えー、バビル2世では語られなかった浩一の苗字が山野であったことが判明しますw
ですが、バビル2世と呼ばれるシーンは数えるほどしかなく、終始コードネームの101で呼ばれ続けますね。
それとこの作品では3つのしもべが活躍しません、というか拘束されていたことが終盤で判明し、ある組織との交換条件で解放されます。そして最後に復活したヨミも登場します。
この作品はヨミの回想シーンから第3部の続きであることが窺えます。
古本屋の店主が言ってたのですがバビル2世の第4部が掲載された最終巻が出たのは連載が終了して20年くらい経ってからだったとか・・・
なので、第4部は一時黒歴史だったようです。
101の続きを4部と補完するとちょっとすっきりすると思いますね。
鉄人28号とか有名なのに原作者の名前はあまり知られてませんよねσ(^_^;)
自分は鉄人は結構好きなので残念です…f^_^;
自分はキャシャーンやバビル二世、勇者ライディーンのアニメはケーブルテレビで見たことあります(^^)
昔の漫画、アニメは隠れた名作が沢山あって評価されないのが残念ですね。
三国志の漫画が有名になりすぎたのかもしれませんね。
そのおかげでタイトルは知ってても作者は知らないという感じに・・・
>仮面ブロガーさん
石ノ森さんは5年くらい前にも1週間ぶっ続けで特集組まれてましたね。
たしかスタジオにいた島本和彦氏が「いしのもり~!!」とすごいテンション高かったのを覚えています。
ライディーン!やってましたやってましたw
あまり古いのだとそうそう放送されなくなりましたよね。
なんか最近は数年前にやった作品か、現行放送中の後追い放送が主流になった気がします。