その７７ バラナシ、ガンガー

有名な宿クミコハウス。
泊まってみると沢山の日本人。

ご飯は皆で決まった時間に食べる。
役割分担して
完全に共同生活をする。

門限もあるし、
叱られたりもするらしい……

旅行者のミッシングの張り紙も貼ってある様なバラナシで、
有り難く優しい処なんだろうけど、
ワタシには合わなかったー

ここインドまで来て、
気を使って共同生活したくないっ
日本人ばかりでいるのも望んでないっ

街で人が多いのが合わないのかな

最初に不穏な宿に行ってしまったからバラナシが素敵に見えないのか

自分にとってやる事が無い、
通過する場所なのかな

日本人に囲まれて皆と旅話を交換するのも確かに楽しい
でも……数日いたバラナシは誰も覚えていないし、
楽しい出来事も覚えて無い。

覚えているのは
ガンガーで見た、
炎の中で焼かれていく死んだ人。
人の形そのままに
組み上げられた木の中で燃えていく。

それとマッサージマン……
ガンガーを見て座ってると
勝手に手をとってマッサージし始める
もちろん、
もっとやるか？となり
金が発生するやつだ

そしてやはり、
死体が流され、洗濯もして、
立ちションしている…すぐ側で
モクヨク（沐浴）しているガンガー！

ワタシはやめときました……
テンション低かったんだなぁ
やっときゃよかった〜！