どーもです。
日々、日照時間が伸びてるお陰か、夏が近いお陰か、気温が高くなる日が多くなりました。
生憎、今日の天気は雨の東京ですが、明日からも天気は良くなり、気温上昇が続くようです。
となると、アマチュア無線家的には、Eスポットのシーズン到来って事になりますね。
さて、今週は、こんな感じでありやンしたw
3月辺りから続いている経済活動「自粛」傾向もあって、車載していた無線機、FT-8900Hをおろし、自宅に設置。
積んであった、4バンドのモービルアンテナ Comet UHV-4をマンション屋上に上げ、29MHzFMと50MHzFMをCQしてみるものの、
特に何の反応もなかった4月の初旬から5月の初旬。
積んであった、4バンドのモービルアンテナ Comet UHV-4をマンション屋上に上げ、29MHzFMと50MHzFMをCQしてみるものの、
特に何の反応もなかった4月の初旬から5月の初旬。
途中、Eスポが出た日もあったようだけれど、出遭うことなく、このアンテナは、2m&430を中心に運用される状態でしたね。
いや、これはこれで十分楽しいバンドでしたし、今まで通りのGPアンテナでも問題なかったです。
(ちょっとSWRが悪いことを除けば)
ですが、GWとなり、そろそろ、Eスポのシーズンと言う事で、まずは、FT-8900HとUHV-4との組み合わせのマッチングを改めて計測。
アンテナからのラジアル線を改めて、再調整。
調整エレメントを最短にしても、ここまでしか上がらない…。
最下点が2.84MHz(SWR1.35 50Ω)くらでFMで使う29MHzは、こんな感じ…。
SWR1.5より下がらない。
モービル機なのにチューナー使用かなぁ…とため息。
50MHzは、エレメント最短で、なんとかFMの領域へ。
気になって、エレメントを外してみたが、最短とほぼ変わらないか、少し良くなる程度(それでいいのか、おいっw)。
何のための調整エレメントか良く変わらなくなる。
まぁ、SSBを使う人にも向けているから、エレメントが長くあるのだろう。
(FM機のFT-8900向けに作られてるのにねw)
後日、29MHz,50MHzを運用するも、Eスポがなかったのか、声出し練習で終わった。
GWが明け、FT-8900HでのHF/VでのFM送受信は、実績も無いまま、安定した7MHz帯の運用が、TS-890DやFT-991AMで続いていた。
我が家は、マンション屋上にMD-200に7/21MHz用のコイルをセットしたモービルホイップで7MHzにアクセスしており、それは5月になっても変わらなかった。
TS-890Dは、もっと良いアンテナが建つまで、このモビホ運用時に出したり仕舞ったりの可哀想な運用だった。
ついつい、かったるくてFT-991AMでササッとお手軽運用してしまう。
何しろ、場所を取らないからだ。
TS-890Dは、置いてしまえば良いけれど、スペースを取り過ぎた。
そんな5月初旬が終わる頃、思わぬ出モノを手に入れることになりました。
Diamond HFV-5 です。
新品キズモノということで、格安になっていたのをゲット。
着いた日の翌日、組み上げて「以前から設置準備の場所」に仮設置して、揚げました。
仮設置なのは、マンションの契約更新月が近づいているからでもあります。
そう、更新がなく、次の入居者も受け入れない。
そういう「耐震の都合上、建て替えが決まってしまった賃貸マンション」になってしまったからです。
同様に全ての入居者が出てしまい、廃墟となっているマンションが近くにもあります。
建て替えても需要が見込めない大きさしか建てられないため、入れられない壊せない、という大家さん泣かせの古い設計のマンションなんですね。
こういう問題が沢山あるのだと思います。
まぁ、お陰で「後がない」ということで、昨年から自由めに屋上を使わせてもらえることになったのです。
Comet UHV-4 , Diamond MD-200 / DC217 Set , SAGA denshi AL-144 と並び、奥はマンションの旧共同テレビアンテナ(その共同ANTのポールにComet GP-95が設置)
となっています。
この一年半、アマチュア無線家のマンション住まいとしては、恵まれています。
ただ、十年以上住んでいて、大家さんとも意思疎通が有り、尚且つ、更新がない建物という条件だったから、という現実はあるので、新築とかのマンションだったら、難しいと思います。
そういう中で、建てさせて貰ったHFV-5ですが、エレメントを調整しやすいように南北方向に開いています。
つまり、東西方向に開いていないため、アンテナの八の字の指向性は東西に向かってしまっているのです。
のちのち、実験完了したら、東西に向け指向性が南北に向くようにしたいところです。
まぁ、設置しながらもフリーライセンスラジオのデジ簡で交信もしましたよ。
で、この設置した翌々日、突然、開けた6mや29MHz。
その一日後(5/14)にも、午前中からバーンとハイバンドが開き、初の21MHzSSB,28MHzSSB,29MHzFMの交信が成立。
50MHzもSSBやFMがちゃんと聞こえていたという、素晴らしさ。
…ただ、…ただ、解ったことも多かった。
そもそも地方局が少ない…。
昼前に北海道・東北方面に開けていた21MHzSSBで東京からCQを出すものの、全く反応がない。
というか、どこがハイバンド開けているの?と思ったくらい。
でも、スペクトラムモニターは、バンバン交信がウォータープルーフで見えます。
それだけ、相手局は居るはずなのですが…。
なので、今度は、応答をしにいったのでした。
…各局とも、ワッチしてみると、ほぼパイル状態。
北海道局が4局ほど、パイルになっていました。
特にYL局は、凄かったw
一時間経っても交信は成立しないどころか、混迷を極めていくだけで…。
時間なのかQRTされまして、徒労を感じました…。
CQの30分の無反応と応答の一時間の格闘で、良い天気の中、室内で成果のない無線ごっこをやって、虚しさを感じてしまって電源を切りました。
これが移動局で、外でやっていたなら、他にも楽しみ方があり、凹まなかったと思うんだけど。
コロナ禍で外の移動運用が出来ないので、かえってストレスを感じちゃいました。
交信は出来る…けれど、圧倒的に地方局が少なすぎるのです。
100 vs 1くらいに感じました。
これでは、スポット的に開けた地域が極端に狭いと、東京からのCQ出しは、美味くない。
だから、都会圏(例えば一エリア)からの局は、パワー重視にならざるを得ないのかな、と思ったりした。
これは、やはり地方の人の少ないエリアに出張って、50w未満の移動局としてHF帯のCQ出しをする方が、拾って貰えるし、面白くなるはずだ。
HFを大いに楽しむのには、東京にいちゃイカン。
そんな風に思いました。
それから、もうHF機に火は入れてないです…。
まぁ、国内だけを考えれば、そうなるし、言葉の壁を破れるなら、国外を意識すればいいわけですが。
あえて、書けば、CWだったら、もっと言葉の壁を越えるので、エリアの限定も意識しないで良いから、改めて、もっと面白くなるはずだという観点に至ったことは、事実としてありました。
…CW、勉強しよ~。
そのまた翌日も良い天気に恵まれましたが、HF機に火を入れることはなく、ツイッターでは、ハイバンドがまた開いたと書かれていたので、
テラスにテーブルを出して、コーヒーを準備して、フリーライセンスラジオのCB機とデジ簡、Dスター機で遊びました。
となっています。
この一年半、アマチュア無線家のマンション住まいとしては、恵まれています。
ただ、十年以上住んでいて、大家さんとも意思疎通が有り、尚且つ、更新がない建物という条件だったから、という現実はあるので、新築とかのマンションだったら、難しいと思います。
そういう中で、建てさせて貰ったHFV-5ですが、エレメントを調整しやすいように南北方向に開いています。
つまり、東西方向に開いていないため、アンテナの八の字の指向性は東西に向かってしまっているのです。
のちのち、実験完了したら、東西に向け指向性が南北に向くようにしたいところです。
まぁ、設置しながらもフリーライセンスラジオのデジ簡で交信もしましたよ。
で、この設置した翌々日、突然、開けた6mや29MHz。
その一日後(5/14)にも、午前中からバーンとハイバンドが開き、初の21MHzSSB,28MHzSSB,29MHzFMの交信が成立。
50MHzもSSBやFMがちゃんと聞こえていたという、素晴らしさ。
…ただ、…ただ、解ったことも多かった。
そもそも地方局が少ない…。
昼前に北海道・東北方面に開けていた21MHzSSBで東京からCQを出すものの、全く反応がない。
というか、どこがハイバンド開けているの?と思ったくらい。
でも、スペクトラムモニターは、バンバン交信がウォータープルーフで見えます。
それだけ、相手局は居るはずなのですが…。
なので、今度は、応答をしにいったのでした。
…各局とも、ワッチしてみると、ほぼパイル状態。
北海道局が4局ほど、パイルになっていました。
特にYL局は、凄かったw
一時間経っても交信は成立しないどころか、混迷を極めていくだけで…。
時間なのかQRTされまして、徒労を感じました…。
CQの30分の無反応と応答の一時間の格闘で、良い天気の中、室内で成果のない無線ごっこをやって、虚しさを感じてしまって電源を切りました。
これが移動局で、外でやっていたなら、他にも楽しみ方があり、凹まなかったと思うんだけど。
コロナ禍で外の移動運用が出来ないので、かえってストレスを感じちゃいました。
交信は出来る…けれど、圧倒的に地方局が少なすぎるのです。
100 vs 1くらいに感じました。
これでは、スポット的に開けた地域が極端に狭いと、東京からのCQ出しは、美味くない。
だから、都会圏(例えば一エリア)からの局は、パワー重視にならざるを得ないのかな、と思ったりした。
これは、やはり地方の人の少ないエリアに出張って、50w未満の移動局としてHF帯のCQ出しをする方が、拾って貰えるし、面白くなるはずだ。
HFを大いに楽しむのには、東京にいちゃイカン。
そんな風に思いました。
それから、もうHF機に火は入れてないです…。
まぁ、国内だけを考えれば、そうなるし、言葉の壁を破れるなら、国外を意識すればいいわけですが。
あえて、書けば、CWだったら、もっと言葉の壁を越えるので、エリアの限定も意識しないで良いから、改めて、もっと面白くなるはずだという観点に至ったことは、事実としてありました。
…CW、勉強しよ~。
そのまた翌日も良い天気に恵まれましたが、HF機に火を入れることはなく、ツイッターでは、ハイバンドがまた開いたと書かれていたので、
テラスにテーブルを出して、コーヒーを準備して、フリーライセンスラジオのCB機とデジ簡、Dスター機で遊びました。
この手軽さが大事なのかも知れない。
ハンディCB機の良さや、ハンディ・アマ機の良さは、野外でサクッとやれるところではないかな。
ハンディCB機の良さや、ハンディ・アマ機の良さは、野外でサクッとやれるところではないかな。
それと、室内で黙々と…というのが性に合わないのだろう。
嗚呼、早く出かけて運用したいものだ!
何しろ、ハイキングシーズンだし、お山に登れるシーズンじゃないか!
まだ、虫も少なくて良かったのに…。
どっちらけ、で残念でござるよ。
SOTAも全然ポイントが上がらないしなぁ…。
(そもそもポイントなんか気にしてないが…)
まぁ、基本、見晴らしの良いところへ行きたいし、何とかなので高いところが大好きなんだよねぇ。
そして、最後に「悲報」が…。
嗚呼、早く出かけて運用したいものだ!
何しろ、ハイキングシーズンだし、お山に登れるシーズンじゃないか!
まだ、虫も少なくて良かったのに…。
どっちらけ、で残念でござるよ。
SOTAも全然ポイントが上がらないしなぁ…。
(そもそもポイントなんか気にしてないが…)
まぁ、基本、見晴らしの良いところへ行きたいし、何とかなので高いところが大好きなんだよねぇ。
そして、最後に「悲報」が…。
GWが終わり、コロナ禍で夫婦共に減収が確実となり、ボーナスも両人の会社とも危うい(ないかもしれない)という予測になり、また、マンションの契約終了月が近づいており、新居への引っ越し費用が必要な事などから、断捨離が必要であるとのことで、残念ながら半年足らずのうちに他にお嫁に行くことになりました。
さすがは高級機で、価格下落率は低く、結構な価格を残してくれました。
当家には、FT-991AMやIC-9700などの保証期間中のものもありましたが、普及機の価格下落率は、売るのも馬鹿らしいくらいでしたので、ちゃんと使い倒します。
しかし、改めて、TS-890Dを考えると、狭いマンションの我が家にはデカ過ぎたな、というのが感想です。
HF機としては、サイコーの部類なので、良く解らないまま憧れで飛びついた感もあるのですが、使いこなすに至らず、残念です。
ただ、使いこなさなかったからこそ、綺麗なままで高額を残してくれました。
やはり、高級機は「財産」なんだな、と改めて思いました。
こういう大きな液晶で見るウォータープルーフは、見やすくてサイコーでしたよ。
まぁ、正直に「ありがとうございました」って感じです。
今は、吹っ切れまして、50W機ではなく、上級ライセンスを取得して、200W機のFTDX101MPを、HFのでっかいアンテナを建てて運用出来る日を目標にしておきます。
ちょうど良かったんですよね、きっと。
それと、HFをするのにCWは、楽しみとして必須のような気もしてきました。
まぁ、何かと言うほどのことは無いのですが、ここ二週間の経験での収穫です。
(了)
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