先日、スーツの背中に穴を開けられてしまった件を書きましたが、やっとお直しから戻ってきました。
いやいや、日本の技術って凄いなとあらためて感じました。
一応、赤で囲った部分に穴が開いていたのですが、穴があった事を前提にしてじっと見ないと分からない程度まで復活しました。
最初はもう処分するしかないと泣きそうになっていただけに、9,000円という費用はかかってしまいましたが、またスーツとして長く愛用できれば処分しなくてよかったと思います。
こういう修理もそうですが、お直しであったり、直ぐに買い替えるのではなく、自分の好みで長く愛用するのもファッションには必要なんだと思います。
また、それを叶えてくれる優秀なお店も世の中にはあるので、是非みなさんもサイズが合わなくなった、形が今どき出ない、虫に食われてしまったとか、あきらめないで、一度お店に相談してみるといいかもしれません。
今回のお店は「直し家」さんというところでした。
生地の状態、共布があるかどうかなどで仕上がりの状態は変わってくると思いますので、お直しに出す前に、このお店だけでなく別のお店などでも、仕上がりのイメージの相談を事前にされる事をお勧めします。