バイクに乗っていたお父さんの旅、食、酒、歩の日記

CB1300SBを楽しんでいた、“永遠の初心者おやじライダー”のバイクなしの旅、食べ歩き、酒飲み歩き、散歩の日記です。

バイオジェットなる前立腺生検を受けてきた。

2022-11-23 | 前立腺がん
PSA値が高値となり、MRIでさらに疑いが深まり  最終の確定検査である生検を行うために入院してきました。


23年ほど前に扁桃腺を切るために入院してから人生2回目の入院です 


入院当日、朝から絶食絶飲 


午前10時に入院手続きをして病棟へ 


着替えて、点滴のラインを取ってしばし休憩 





窓際のベッドで景色はイイ 


しかし遊びに来ている訳ではないので、、、







立派な病人だ 


検査では肛門から超音波のプローブを入れるので腸内をキレイにしておかないといけない。


となると、完腸ですわな 


人生初の体験 


これをやっつゃうともう他に恥ずかしいことはないわ 


20分我慢してくださいと言われるが13分でギブアップ 


昨日からそんなに食べてないので十分キレイになってるらしいです。


絶飲絶食なのでお昼ごはんが出るわけでもなくただただ海を見ながら時を待つ 


予定は14時からだったのだが先生が忙しく、呼ばれたのは16時半頃。


入院しているのは自分が働いている病院で  検査する場所は自分が働いている部署 


気楽といえば気楽だが恥ずかしいといえば恥ずかしい 


17時に検査台に乗る。


もうこうなるとまな板の上の鯉。


なされるがままでございます 



まずは横を向いて背中を丸め、腰椎に麻酔を打たれる。


最初は痛いが次第に骨盤腔内の感覚が無くなる。


足先は痺れてはいるが動かないことはない 


続いて検査の為のボジショニング。


両足を広げて上げて固定される。


女性が出産するときの格好。


もうまな板の上の鯉はなんとも思わない 


まずはオシッコが勝手に出ていくように尿道バルーンを入れる。


これが痛いと感じなければしっかりと麻酔がかかっているらしい。


はい、何も感じませんよ 



検査が始まり、肛門に超音波のプローブを入れられているらしいが痛くはない。しかし腸内に何かが入っている感覚はある 


会陰部に針を差しているらしいがまったく感覚はない。


時折、組織を取っているであろうパチンという音が聞こえる 


自分からは見えないが、傍から見るとオッサンが足を広げて肛門に棒を突っこまれて○玉の下に針を刺されている  (言い方。。。) って検査の中でもなかなかな構図だなぁ 



痛くはないからただただ先生達にお任せだ 


終わったのは18時ちょっと前。


約1時間で検査終了 


部屋に帰るが下半身はほぼ感覚なし 


1時間おきに看護師さんが体温、血圧などを測りに来てくれた 


3時間程で膝辺りまで感覚が戻った。


麻酔が切れる6時間後、深夜0時にベッドを起こして座ることが許され30時間ぶりに水分を採った。


麻酔が切れるということは痛みが出るということで  尿道バルーンの入っている違和感と肛門に超音波プローブを入れた気持ち悪さが感じられるようになった 


違和感と病院特有の電子音のため30分おきに目が覚めたが無事朝を迎えました 






どんよりだが海が見えるのはいいな 



しばらくして、、、







朝食が運ばれてきました 



ナスの煮物は得意ではありませんが  36時間ぶりの食事は美味しかったです 



まずは点滴を外してもらって、歩行が可能となり歩いて洗面所へ 



溜まっている尿を見てみると、、、







やっぱり血が混ざってます 


10時前に看護師さんに尿道バルーンを抜いてもらってさらに自由の身に 


さてさて、たった一泊二日の入院でも私にとっては大イベント 


人生の中でもなかなか濃い2日間でありました 



結果が出るのは1週間から10日後。



どんな結果になることやら。心配はまだまだ続きそうです 









最新の画像もっと見る

コメントを投稿