昨日9月6日は、胆振東部地震発生から3年経過した日でした。
3年前のこの日は胆振東部の3町だけではなく、隣接する苫小牧市においても犠牲者となった方や被害を受けた方がおり、決して忘れることのできない1日となっております。
今年も胆振東部の被災地ではさまざまな式典等が行われましたが、この日に合わせて、10年前の東日本大震災の被災地である東北から、苫小牧市にも花が贈られてきました。
これは、東日本大震災被災地の花卉生産農家有志の方々や、障がい福祉サービス事業所の仙台ローズガーデンの皆様に育てていただいた花を、胆振東部地震被災地への「応援」ということでお贈りいただいたものです。
この花を社会福祉協議会がお預かりしましたので、本来であれば市民活動センターに飾って、来館の皆様に見ていただこうと考えるところですが、現在緊急事態宣言により閉館しているため、協議の結果、市役所に置いていただけないかということになり、市の福祉部総合福祉課にお願いし、市役所1階のエレベーターホール前に飾っていただくこととなりました。
左が贈られた花(りんどう・ガーベラなど)で、右が花に添えられた東北からのメッセージです。
市民活動センターにも、少し飾らせていただきました。手前に置いてあるのは、仙台ローズガーデンの皆様がお作りになったポプリです。
「北海道胆振東部地震の被災者の方々の心に、力強い花が咲きますように」
このメッセージをしっかり受け止めて、前に進んで行きたいと思います。
今回花を贈っていただきました東北の有志の皆様方、そして設置にご協力をいただきました市総合福祉課の皆様に、改めて感謝申し上げます。
(総務課)