あ可よろし

「あきらかによきこと」は自分で見つける・おもしろがる
好奇心全開日記(不定期)

2か月過ぎました

2011-05-15 | 散歩
お天気の良い、そして気温もグイグイと上がってきた土日でした。久しぶりに自宅でのんびりできる2日間でしたが、ほとんど寝て過ごしてしまったような…。「ちょっと横になってTVでも見ようかしら」というつもりが、そのまま爆睡。目覚めたときはすでに外は明るくなっています。それだけ寝ているのに、昼間もとにかく眠い。…もう若くないのですよ。寝ても疲労が1日ではとれないお年頃なのですわ…。
しかしあまりにも気持ちの良い気候に、ついフラフラと、ちょっとだけ出かけたりもしました。野暮用もあって赤坂見附近辺をプラ~ッと30分ほど歩いてきました。
画像の右側にちょこっと写っているのはグランドプリンスホテル赤坂、通称「赤プリ」。バブルの象徴的存在だったホテルも3月に閉館しましたが、現在、原発事故で非難した福島県の方々の一時受け入れ施設として利用されています。

週末、このGW中に結構頑張った自分へのご褒美に腕時計を買いました。大事に20年以上使っていた腕時計が3年前にとうとう動かなくなって、それ以来腕時計をしないままでいたのですが、出会っちゃったんです、好みのタイプと~。
シンプルデザインのアナログ時計。しかも便利なソーラー電波♪「これからは電池交換の手間も時間合わせの手間もなくなるわ~」と考えていたら、実はここにも震災の影響が!

電波時計向け標準電波送信所は、福岡県と佐賀県の県境にある羽金山と、福島県の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)の2か所にあります。この2つの送信所でほぼ日本全国をカバーできているのだそうです。
ところが、福島の大鷹鳥谷山の発信局は震災の翌日に停止。復旧作業を行って再開したのですが、今度は落雷によって再び停止。そしてまた復旧作業を、となるはずなのですが、ここは福島第1原発から約17㎞の場所にあり、警戒地域に指定されているので送信所を再び稼働させるめどが立たないのだそうです。
しかし、時計売り場の店員さんの話によると「状況が良ければ羽金山の電波がキャッチできることもあるし、誤差が発生してもほんのわずかだし、何なら自分で時刻合わせもできるから」ってことでした。
うん、それならまったく問題ない。ちょっとした手間をかけなくても良くなったときが「復旧できた証拠」となるのですから、その時まで、時計も私も頑張りましょう。

震災から2か月が過ぎました。2か月経ちましたが、まだまだ東北は大変です。TVでは報道されていない悲惨な状況下にある地域もたくさんあるそうです。
私も、少なからず仕事に影響が出ていたりしています。電力不足が確実な夏を控えて、いろいろと工夫もしなきゃいけなくなるでしょう。さらにほんの少しでも「私にできること」を実行し続けていこうと思います。
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